「産業デザイン科」カテゴリーアーカイブ

産業デザイン科の授業(実習編・その1)

今回は、産業デザイン科の2年生の授業の一コマをお届けします。

産技短の授業は、実習の時間が全体の約半分! 講義で知識を学び、実習ではその知識をもとに自分の手でものづくりを体験することで、実務に役立つ技能を身につけます。

2年生は専門の実習の時間が増え、課題に求められる要件もより実務に近いものになります。
グラフィックコースでは先日、印刷技術を学ぶためにシルクスクリーン実習を行いました。オリジナルの図案を考え、版を作り、刷るという、一連の流れを行います。
作業の中盤となる製版は光が当たらない状態で行うため、作業風景の写真は最初のスクリーン貼りと最後の刷りの部分しかありません。

2年:グラフィックコース・シルクスクリーン
木枠にスクリーン生地を貼っています。緩みがないようにしっかり貼らねばなりません。緊張感が漂っていま…す?
2年:グラフィックコース・シルクスクリーン
1つの版で数色のインクを使って刷ることもできます。2色のインクが混ざり合った部分が、なんともいい味を出しています。

シルクスクリーンは「孔版印刷」の一種で、みなさんが着ているTシャツやトレーナーの模様はだいたいシルクスクリーンで刷られていますよ。
ちなみに、同じ技法を使うものに「プリントゴッコ」や「ガリ版」があります(ある年代以上の方には、懐かしいですよね)。

この実習で身につけた技術を使って毎年球技大会に向けてオリジナルTシャツを作るのですが、今年もグラフィックコースのメンバーが中心になり、無事にTシャツができました。

女子学生が多く他の科になかなか勝てないのですが、オリジナルTシャツで団結力は学校一! といきたいところです。みなさま、どうぞお手柔らかに…。

クラスTシャツの印刷
西日を浴びて、クラスTシャツの印刷です。そうそう、いい感じ!

新入生歓迎会を行いました

産業デザイン科では4月9日(月)に新入生歓迎会を行いました。

例年、2年生が準備・進行を行い、新入生を迎えます。
お互いに自己紹介(教員も)した後は歓談タイム。

歓談タイム
1・2年生の歓談タイム! ホワイトボードに向かって手前側の列にいるのが2年生です
男子チーム
男子チーム。新入生は男性が4名です

場が暖まったところで、レクリエーションです!
今年は「じゃんけん列車」をしました。最初は全員でうろうろ歩き、流れている音楽が止まったら2人でじゃんけんをし、勝った人が負けた人を後ろに従えます。同じようにじゃんけんを繰り返し、勝ち残った人が優勝! 2回戦行い、どちらも1年生が勝ち残りました。今年の1年生は、勝負強いかも?

じゃんけん列車
レクリエーションの「じゃんけん列車」。狭い空間を列車がうねうね…

委員長からのあいさつの後、みんなで写真撮影をしてお開きとなりました。
入学してから緊張の連続だった1年生のみなさんも、先輩たちと話すことでほっとほぐれたのではないでしょうか。
2年間の中で先輩がいるのは1年間だけ。今のうちに思う存分先輩方と仲良くして、学生生活を満喫してください。

 

電話応対講座を開催しました

産業デザイン科では、2月23日(金)に「電話応対講座」を開催しました。毎年この時期、1年生を対象に就職活動や就職した後に必要な電話のマナーを学ぶものです。

講師は、久慈市出身で「オッフルエム(Offre M’s)」を主宰する田原美晴さん。電話応対コンクール全国大会に出場したり、電話応対技能検定の指導員を務める電話応対のプロです。

まずは、電話のマナーの基本を教えていただきました。電話は相手が見えないので、相手への印象は声と言葉づかいで決まります。だからこそ電話の向こうの人を「最愛の人」と思って接すると、自然と明るく、丁寧な応対になるということです。電話をしていると相手に見えないのについついお辞儀したりしますが、そういう気持ちが大事ということですね。

産業デザイン科電話講座
まずは、座学で言葉づかいを学びました

そして、電話をかけるポイントを学び発声練習をした後は、いよいよ実践です! 就職活動で会社訪問のアポイントをとるという想定でロールプレイングをします。

まずは隣の人と、会社の社員と学生に役割分担をして、練習をします。ペンケースなどを電話に見立てて、できるだけ本番を想定して会話をしてみます。慣れない電話、さらに丁寧語を使って話すためか、教室にもほどよい緊張感が漂いました。
次に田原先生が持参した練習用の電話を使って、4組がロールプレイング。会話の内容は録音され、その音声を聞きながら修正点などを指摘していただきました。担当した学生は、これからの就職活動に役立てようとしっかりとメモを取っていました。

産業デザイン科電話講座
企業に訪問のお願いの電話をかける想定で、隣の人とロールプレイングを行いました
産業デザイン科電話講座
練習用の電話を使ったロールプレイングに、教員もトライ!

クラスメイトの前で電話をし、さらに録音した会話を聞かれるのはかなり緊張したようですが、話し方をチェックしてもらえる機会はかなり珍しいこと。貴重な経験となったはずです。

1年生の就職活動はこれから本番を迎えます。このような講座や授業で学んだことをどんどん積み重ねて、本番でいいパフォーマンスを発揮してくださいね。

技能五輪全国大会の結果報告!

第55回技能五輪全国大会は、11月24日(金)から27日(月)まで栃木県を会場に開催され、岩手県選手団は、全国技能士会連合会会長賞(特別賞)を受賞する好成績を収めました。

産技短では、水沢キャンパスの建築設備科から配管職種に出場した下村選手、菅原選手がそろって敢闘賞を獲得しています。

12月1日(金)には、工場電気設備職種と家具職種に出場した矢巾キャンパスの選手3名と指導担当教員が、千葉校長に競技の結果を報告しました。

3選手は残念ながら入賞はなりませんでしたが、大会への参加をとおして得たものを今後に活かしていきたいとの抱負を述べてくれました。

校長からは、競技結果にかかわらず、練習に取り組み競技に参加した経験が必ず役に立つと、労いの言葉が送られました。

■出場選手

工場電気設備職種
・メカトロニクス技術科2年 熊谷圭祐選手
・メカトロニクス技術科2年 佐藤大雅選手
家具職種
・産業デザイン科2年 萩野佳菜選手

競技結果を報告する選手団
競技結果を報告する選手団
労いの言葉をかける千葉校長
労いの言葉をかける千葉校長

いわてデザインデイに参加しました

産業デザイン科では、11月26日(日)、アイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催された「いわてデザインデイVol.5」にブース出展をしました。

学生有志が運営ボランティアスタッフとして前日の会場準備、当日の来場者への対応、撤収などで参加したほか、産業デザイン科ブースで来場者に実習課題作品の説明など行いました。

産業デザイン科ブース
産業デザイン科ブース

自分が作ったものだけでなく同級生や先輩が作ったもの、所属する科や学校を言葉で説明するのは難しかったと思いますが、熱心に説明していて、来場者もしっかり耳を傾けてくださっていました。お客様への対応やイベントでの振る舞いなど、実践して初めてわかったことが多かったと思います。
さらに、岩手県内外のデザイナー・クリエイターの方々の仕事に触れ、交流を持ち、学校の勉強だけでは身につかないことをたくさん学んだ1日となったようです。

学生の皆さんには、これを機にいろんなイベントなどに参加して、デザインへの興味をどんどん広げていってほしいと思います。

デザインデイ会場全体
デザインデイ会場全体

また、会場では現場で活躍する卒業生が企業ブースで接客をしていたり、来場者として顔を出したりなど、ちょっとした同窓会のようになりました。

最後になりましたが、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

技能五輪全国大会に出場します!

第55回技能五輪全国大会が、11月24日(金)から27日(月)にかけて、栃木県を会場として開催されます。

矢巾キャンパスからは、工場電気設備職種と家具職種の2職種に、合わせて3名の代表選手が参加することになりました。

出場3選手と千葉校長
出場3選手と千葉校長

工場電気設備職種
・メカトロニクス技術科2年 熊谷圭祐選手
・メカトロニクス技術科2年 佐藤大雅選手
家具職種
・産業デザイン科2年 萩野佳菜選手

11月17日(金)には壮行式が行われ、全校の学生を前に、選手達が大会に臨む意気込みを述べました。

また、校長から、「気負うことなく、これまで積み重ねてきた練習どおりに競技に臨めば、結果がついてくるはず」と激励の言葉が送られました。

選手の皆さん、健闘を祈ります!!

壮行式にて校長から激励
壮行式にて校長から激励

 

若年者ものづくり競技大会が開催されました!

8月3日(木)に第12回若年者ものづくり競技大会が開催されました。

愛知県を会場として、15職種の競技が行われ、矢巾キャンパスからは7職種に12選手が参加しました。

それぞれの職種を勉強している学生の代表選手が全国から集まって、技能と技術を競い合い、産技短からは4職種5名が入賞することができました!

■入賞者

メカトロニクス職種 敢闘賞

  • メカトロニクス技術科2年 角舘 侑樹
  • メカトロニクス技術科2年 西野 勘汰

建築大工職種 敢闘賞

  • 建築科2年 村野 敬太

ITネットワークシステム管理職種 敢闘賞

  • 情報技術科2年 川村 大智

グラフィックデザイン職種 敢闘賞

  • 産業デザイン科2年 菊池 雪野

第12回若年者ものづくり競技大会入賞者一覧

■競技の様子

メカトロニクス職種角館選手・西野選手
メカトロニクス職種角館選手・西野選手

 

メカトロニクス職種小松選手・村塚選手
メカトロニクス職種小松選手・村塚選手

 

旋盤職種細川選手
旋盤職種細川選手

 

電子回路組立て職種高橋選手
電子回路組立て職種高橋選手

 

建築大工職種村野選手
建築大工職種村野選手

 

ITネットワークシステム管理職種川村選手
ITネットワークシステム管理職種川村選手

 

グラフィックデザイン職種菊池選手
グラフィックデザイン職種菊池選手

 

グラフィックデザイン職種佐々木選手
グラフィックデザイン職種佐々木選手

 

ロボットソフト組込み職種遠藤選手・佐藤選手
ロボットソフト組込み職種遠藤選手・佐藤選手

 

夏休みものづくり体験教室を開催しました!

矢巾キャンパスでは、7月26日(水)に、夏休みものづくり体験教室を開催しました。

この体験教室は、子供たちにものづくりの楽しさを知ってもらうために、矢巾キャンパスの5つの科がそれぞれの専門分野に関連する課題を企画して、矢巾町内の小学生を対象として夏休み期間に合わせて実施したものです。

開催当日には、全体で73名の小学生が来校し、産技短の学生たちもボランティアのアシスタントとして加わり、とてもにぎやかな体験教室になりました。参加した子供たちからは、「楽しかった」、「また作ってみたい」との感想を多くいただきました。

■各科の教室の様子

○メカトロニクス技術科「モーターで走るキャタピラ車」
モーターで動くキャタピラ車を組み立てて、障害物のあるコースを走らせてみました。

メカトロニクス技術科「モーターで作るキャタピラ車」
メカトロニクス技術科「モーターで作るキャタピラ車」

 

○電子技術科「電子楽器をつくろう」
金属加工やはんだ付けを体験しながら、電子カリンバ(親指ピアノ)を作成しました。

電子技術科「電子楽器をつくろう」
電子技術科「電子楽器をつくろう」

 

○建築科「スライド式本立て」
のこぎりで木材を切ったり、金づちで釘を打ったりして、スライドして幅を変えることができる本立てを作りました

建築科「スライド式本立て」
建築科「スライド式本立て」

 

○産業デザイン科「低融点金属の鋳造によるアクセサリー」
いろいろな形を組み合わせた原型から鋳造用の特別な砂で鋳型を作り、金属を溶かして流し込んで、オリジナルのキーホルダーを作成しました。

産業デザイン科「低融点金属の鋳造によるアクセサリー」
産業デザイン科「低融点金属の鋳造によるアクセサリー」

 

○情報技術科「パソコンで作る面白グッズ」
パソコンで描いた絵や、デジカメの写真をデザインして、うちわや缶バッジを作りました。

情報技術科「パソコンで作る面白グッズ」
情報技術科「パソコンで作る面白グッズ」

 

若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました!

矢巾キャンパスでは、7月19日(水)に若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました。

第12回となる今大会は、愛知県を会場に8月3日から開催され、矢巾キャンパスの5科から、7職種の競技に選手が出場します。

壮行式には全学生が集まり、校長から各科の代表に激励の言葉が送られました。

校長から選手への激励
校長から選手へ激励の言葉が送られました

また、それぞれの選手が競技に向けた意気込みを述べてくれました。

意気込みを示す選手たち
大会に向ける意気込みを示す選手たち

 

参加選手

メカトロニクス職種

  • メカトロニクス技術科2年 角館 侑樹
  • メカトロニクス技術科2年 西野 勘汰
  • メカトロニクス技術科2年 小松 晨
  • メカトロニクス技術科2年 村塚 貫太

旋盤職種

  • メカトロニクス技術科2年 細川 廉

電子回路組立て職種

  • 電子技術科1年 高橋 健太

建築大工職種

  • 建築科2年 村野 敬太

ITネットワークシステム管理職種

  • 情報技術科2年 川村 大智

グラフィックデザイン職種

  • 産業デザイン科2年 菊池 雪野
  • 産業デザイン科2年 佐々木 花菜

ロボットソフト組込み職種

  • メカトロニクス技術科1年 遠藤 純平
  • メカトロニクス技術科2年 佐藤 駿

球技大会、がんばるぞ!

25日(木)、26日(金)の2日間、矢巾キャンパスにて球技大会が開催されます。

産業デザイン科では、毎年オリジナルのクラスTシャツを科内で作成しています。デザイン案を考え、クラスで投票を行い、シルクスクリーンでプリントします。

シルクスクリーンは孔版印刷のひとつで、メッシュ生地にインクが通過する部分とインクが通過しない部分を作った版を作り印刷する技法で、ある年代には懐かしい「プリントゴッコ」やアンディ・ウォーホルの作品でおなじみの技法です。今でもTシャツのプリントなどによく使われています。その実習をグラフィックコースの2年生が授業内で行い、放課後に有志がクラスTシャツを制作します。科の学生と教員分、45枚(年度によって変動します)を作らなければならないので、段取りとチームワークが重要!

シルクスクリーン写真1
シルクスクリーンの版にインクを乗せます
シルクスクリーン2
スキージでTシャツに図柄を転写します

ご覧の通り、全て手作業! 普段コンピューターに向かって作業している学生たちは、自分たちの動きで仕上がりが左右されるアナログな作業を楽しんでいたようです。さらに、素晴らしいチームワークのおかげで、作業も1時間半もかからずに終えられました(教員の読みは2時間以上3時間未満でした)。

出来上がったTシャツはこちら。

Tシャツデザイン
平成29年度 産業デザイン科のクラスTシャツです。ゆるく、がんばります

他の科のみなさま、Tシャツのデザインの通り、ゆるくか弱い産業デザイン科の学生たちですので、試合ではくれぐれもお手柔らかに…。