5月24日(木)25日(金)の2日間、球技大会を開催しました。この2日間は絶好の球技大会日和で専攻科・職員チームも一緒に参加し汗を流しました。
開催された競技は、室外ではサッカー、ソフトボール、ソフトテニス。室内ではバスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、そしてクラス全体で参加する混合リレー、長縄跳びの全10種目で行われました。
まずは準備運動・・・なぜかスパイダーマンが登場!?
スパイダーマン!?
普段の授業では考えられないくらいの元気いっぱいの表情で体育館やグランドを縦横無尽に走り回っていました。
バスケットボール競技
バレーボール競技
2日目の午後にはクラスほぼ全員参加による全体競技が開催されました。まずは混合リレー。ムカデリレー~3人4脚~借り人競争~スプーン玉乗せ競争と様々な競技をリレーし順位を競いました。
借り人競争のお題には『意中の人』というのもあり、その場で断られるハプニングもありましたが、無事終了しました(笑)
混合リレー
最後は長縄跳び。15人入っての長縄跳びは迫力がありました。クラスで息の合ったジャンプを見せて1分間で60回を超えて跳んでいるクラスもありました。
長縄跳び
写真中央の派手な衣装が学生会長です。球技大会を盛り上げようと頑張っていました。
無事、2日間の全日程が終わり閉会式を迎えました。
そして結果発表!!
3位 メカトロニクス技術科2年
2位 建築科1年
優勝 建築科2年 (←何年連続優勝!?)
とても盛り上がった2日間でしたが、この熱い気持ちが冷めないうちに勉強や就活をがんばっていきましょう!!
矢巾キャンパスの教員たちで密かに活動している「園芸部 」。
昨年は結果が奮わず、収穫の様子をお伝えすることができませんでした。楽しみにしていた方々、この場を借りてお詫び申しあげます。
そういうわけで、今年も園芸部の活動が始まりました。
まずは、昨年の土をふるいにかけ、根や小石などを取り除きます。植物作りは土作りから!(昨年の土に新しく購入した土を混ぜただけですが…)
野菜作りは、土作りからはじまります
そして、ホームセンターで購入した苗を植えていきます。
筆者はグリーンカーテン用にゴーヤを2つ、あとは、オクラ、バジルを植えました。
一緒に作業を行なったU部員は、きゅうり、スイカ、トマト。あれ?グリーンカーテンはどうしました?
苗たち。グリーンカーテンに関係がなさそうなものも見えますが…
園芸部のプランター。手前から、M部員、U部員×2つ、K(筆者)×4つ。M部員は別な場所にもプランターを確保しています。
園芸部の本来の目的は、西日が強い建築科研究室の窓にグリーンカーテンを!というものだったのですが、いつの間にか収穫がメインになってきています。
しかし、植物を世話し、見守り、実を付けさせ収穫する一連の流れは、我々の業務である学生指導にも通じるところがあり、植物たちに日々教え諭されることも多いものです。
さて、今年のグリーンカーテンは、そして収穫はどうなるか? 園芸部2018の活動は、こちらのブログで随時更新予定です。
また、教職員並びに学生のみなさんの園芸部への入部、熱烈大歓迎です!
ゴーヤのつるが、添え木にからまってきました! この生命力、愛おしい…。立派なグリーンカーテンにおなり。
今回は、産業デザイン科の2年生の授業の一コマをお届けします。
産技短の授業は、実習の時間が全体の約半分! 講義で知識を学び、実習ではその知識をもとに自分の手でものづくりを体験することで、実務に役立つ技能を身につけます。
2年生は専門の実習の時間が増え、課題に求められる要件もより実務に近いものになります。
グラフィックコースでは先日、印刷技術を学ぶためにシルクスクリーン実習を行いました。オリジナルの図案を考え、版を作り、刷るという、一連の流れを行います。
作業の中盤となる製版は光が当たらない状態で行うため、作業風景の写真は最初のスクリーン貼りと最後の刷りの部分しかありません。
木枠にスクリーン生地を貼っています。緩みがないようにしっかり貼らねばなりません。緊張感が漂っていま…す?
1つの版で数色のインクを使って刷ることもできます。2色のインクが混ざり合った部分が、なんともいい味を出しています。
シルクスクリーンは「孔版印刷」の一種で、みなさんが着ているTシャツやトレーナーの模様はだいたいシルクスクリーンで刷られていますよ。
ちなみに、同じ技法を使うものに「プリントゴッコ」や「ガリ版」があります(ある年代以上の方には、懐かしいですよね)。
この実習で身につけた技術を使って毎年球技大会に向けてオリジナルTシャツを作るのですが、今年もグラフィックコースのメンバーが中心になり、無事にTシャツができました。
女子学生が多く他の科になかなか勝てないのですが、オリジナルTシャツで団結力は学校一! といきたいところです。みなさま、どうぞお手柔らかに…。
西日を浴びて、クラスTシャツの印刷です。そうそう、いい感じ!
5月18日に産業技術専攻科とメカトロニクス技術科の総勢26名で工場見学を行いました。
デンソー岩手様 会社説明
午前中の見学先は株式会社デンソー岩手(金ヶ崎町)を見学させていただきました。こちらでは自動車電装部品の製造や半導体素子の製造を行っており、今回は半導体ウエハの製造現場を見せていただきました。
廊下からクリーンルームの見学
製造工程はクリールームでの製造になっており、廊下の小さな小窓からしか見ることしかできませんでした。さらに展示室ではシリコンインゴットからウエハができる工程までを知ることができ、想像以上の精密さと工程の多さを知ることができました。
パルでの昼食タイム
お昼はショッピングセンターパルで思い思いの昼食をいただきました。
午後の見学先は株式会社アイメタルテクノロジー(北上市)を見学させていただきました。こちらでは自動車関係の部品を鋳造で製造しており、午前中のクリーンルームとは真逆な環境での作業で保護具(ヘルメットや保護メガネ)を装着し、いざ、見学へ。
紅一点、メカ女子のヘルメット姿!
金型に製品を中空状に作るための中子(なかご)と呼ばれるものを数多く組み立てていくため工程が多いのが印象的でした。そして、鋳造の醍醐味、注湯作業(溶けた鉄を鋳型に流し込む作業)を目の当たりにし、今まで経験したことない見学に圧倒されている様子でした。
超テクノロジーメッセin遠野(主催:公益社団法人日本青年会議所東北地区岩手ブロック協議会)が、5月13日(日)に遠野市の土淵生涯学習スポーツ施設で開催され、本校から学生の卒業研究作品を出展しました。
当校ブースに多数のご来場を頂き誠にありがとうございました。
このイベントは、最新のテクノロジーを活用して、岩手県の産業の生産性向上と地域資源のブランド化に向けた意欲を高めることを目的とし、大人から子供までの世代にご来場いただき、最新技術を実際に見て体験の機会を創出するために実施されたものです(「五日市マルシェ」と同時開催)。
会場では、ご家族等で訪れた多くの方々に、手の動きに合わせて自由自在に動くアームロボットの操作体験して頂いたり、立体地図へのプロジェクションマッピング、水平を保つお盆、磁気浮遊装置、SNSを使った防犯システム等をご紹介したりしました。これが、訪れた方々に、ものづくりに興味を持って頂く機会となっていればと願うばかりです。
(超テクノロジーメッセin遠野展示作品)
タブレット、モーションセンサを利用したアームロボットの制御/生産技術科
水平を保つお盆、磁気浮遊装置/電子技術科
ドローンによる3Dデータの取得から立体地図への展開とプロジェクションマッピングによる災害対策の可能性/産業技術専攻科
LINE Messaging API を利用した防犯システム/情報技術科
4月26日に第1回学生会総会が開催されました。1年生に学生会についての説明がされた後、学生会長のあいさつ、平成30年度学生会役員の紹介がありました。執行部からの活動計画や活動予算案の提案について承認され、学生会の活動がスタートしました。
学生会会長からの挨拶
各科の学生会役員
議事の進行
主な活動として球技大会と楽園祭があります。球技大会は5月下旬に開催の予定ですので、早速準備に取り掛かります。また、設立予定のサークル紹介もありました。
科を超えた活動を通して、有意義な学生生活を過ごして行きましょう!
軽音楽部が、先日開催された矢巾町徳丹城春まつり出演のご縁で「やはラヂ! 」に出演することになりました。放送は5月17日(木) 18:30から (再放送18日(金) 6:30から) の予定です。ぜひお聴きください。
やはラヂ!は矢巾町の行政番組を放送するラジオで月~金曜日の18:30~19:00に放送されています (再放送 翌日6:30~) 。専用の「やはラジオ」を使うと放送時間に自動的に電源が入ります。ラヂオもりおか (76.9MHz) を利用しているので普通のFMラジオやスマートホンアプリ ListenRadio を利用して聴取することもできます。
矢巾町徳丹城春まつりで演奏するメンバー (平成30年4月28日撮影)
水沢キャンパスの近く(約200m)にある奥州FMの番組「胆江ふるさとノート・ものづくり」に、建築設備科の菅原利之先生と私(小笠原祐治)がゲスト出演しました。(5月9日13時~14時 生放送)
番組のコンセプトは、胆江地域の「知っているようで知らないこと、見えているようで見えないもの」そんなふるさとの新たな発見をノートに綴る1時間番組とのことです。
奥州FMの入り口
事前に30分ほど打合せを行い、オンエアとなりました。パーソナリティーは佐藤もとアナウンサで、スムーズな進行のもとで以下のお話をしました。
学校の紹介
教育の特徴
学科・実技の融合教育、少人数養育、充実した設備
科の説明、資格取得
生産技術科、電気技術科、建築設備科
海外産業技術研修
ドイツのミュンヘン、7日間
技能五輪全国大会
配管職種、毎年2名出場
就職状況
100%、不景気でも資格で有利
人材育成について
佐藤もとアナウンサ 小笠原祐治 菅原利之
番組は1時間なので話題が尽きるのではと心配しましたが、進行がスムーズで話し易かったのであっという間に過ぎました。番組中に流す曲をゲストがリクエストできるのですが、リクエストした曲が7分弱(技能五輪を意識してゆずの「栄光の架橋」)、5分(ワムの「ケアレスウィスパー」)と長かったので、曲の途中から会話を始めるなどワザを使ってもらいました。プロは凄い!!
局内はこじんまりしていて、アットホームな雰囲気でした。 実は、佐藤もとアナウンサは電気工事士の資格を持っているそうです。驚き!!
4月25日の記事 で告知した矢巾町徳丹城春まつりで、軽音楽部が演奏を行いました。
メンバーがみな2年生のため、就職活動等で全員そろうのが難しく、当日の朝学校で最終調整をしてからの出発となりました。
天候に恵まれたこと、子供に人気の曲をプログラムに入れたことなどから、最終的には観客席もだいぶ埋まり、多くの人に楽しんでもらうことができました。
当日朝の最終調整
ベースアンプやドラムなど、大きな楽器を車に積んで会場へ
音響の調整中。音を聞きつけて観客が集まり始めました。
演奏開始。メンバーも楽しそう。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。