「建築設備科」カテゴリーアーカイブ

エフエム岩手特別番組「らじこう」の収録を行いました

令和3年10月28日(木)の16:20から令和3年度建設業イメージアップ事業に係るラジオ出演の収録を行いました。番組名は「らじこう」です。

建築設備科2年生で県内の建設業に就職が内定している亀谷英也さんと穂高結藍さんが出演しました。

インタビューの内容としては「産技短水沢校に入学した理由」「普段の勉強」「建設業の勉強を目指したきっかけ」「将来の目標や夢、岩手で働くこと、やりたい仕事」「地元のいいところ」について等をMCの「橋爪 志織」様のリードで明るく楽しくトークしてました。

今回収録された内容はエフエム岩手で令和3年11月20日(土)の 12:00~12:55に放送されるので皆さん聴いて下さい。

なお、放送終了後であっても、radiko(スマートフォン・パソコンからラジオが聴けるアプリ)のタイムフリー機能により聴くことができます。

現場見学会に参加しました

去る令和3年9月29日(水)に、建築設備科2年生17名、校長はじめ職員6名で岩手県空調衛生工事業協会主催の現場見学会に参加しました。今年は八幡平市の安比高原スキー場近くに現在建設中の「ハロウインターナショナルスクール新築工事」の現場にお邪魔しました。

毎年この時期に岩手県空調衛生工事業協会さんに現場見学会を開催していただいているのですが、今年はとても大きな規模の工事で学生たちもその大きさに驚いていました。

まずは、現場事務所にてハロウインターナショナルスクールについてや工事の概要についての説明を受けました。

令和2年4月に着工し、木の伐採や土地の造成から行い、雪が降る前に躯体を建ててしまわなければならなかったとの説明を受け、この地域は県内でも有数の積雪地帯であることから、その大変さがうかがえます。工事の進捗状況を上空からの写真でご説明いただきましたが、造成された土地の広さに圧倒されました。

現場事務所で説明を受けます

 

その後、建物の内部を案内していただきました。今回は、安全のため、工事が概ね済んでいるというA棟とB棟を見学しました。

A棟は科学棟といい、教室や実験室のある棟でした。B棟はイノベーションセンターとなっており、木工室や陶芸室といったものづくりを行う室もありました。両棟とも配管設備や機械設備は施工がほとんど終わっていたのですが、天井を貼らずにあえて見せる施工をしているため、建築設備科の学生にとっては、普段は隠れているものを実際に見ることができ、勉強になったのではないでしょうか。

現場を見た後はまた事務所に戻り質疑応答の時間をいただいたのですが、学生から様々な質問があり、企業担当者様からも丁寧な回答いただきました。

今回の現場見学を通し、学生たちは内定先の仕事のイメージがより鮮明になったようです。

ハロウインターナショナルスクール正面外観
(左側がA棟、中央がB棟、右側がエントランス)

 

新型コロナウイルス感染防止のためなかなか現場見学ができなかったのですが、この日は秋晴れのとても良い天気の中、現場見学をすることができました。

 

この後は、昼食をいただき学校に戻りました。

 

様々なイベントが中止となった前期も、最後に外に出て現場見学を行うことができ、良い気分転換になったのではないでしょうか。

一般社団法人 岩手県建設業協会主催 現場見学会 

今日は、建設業協会主催の現場見学会に参加しました。江刺の館山地内の道路災害防除工事(法面工事)では、軽量コンクリートを使った工法でした。また、そこでは、日本に一台しかない50メートル級の高所作業車を見ました。タイヤが何個もあったのが印象的でした。

次は、安全帯をつけて、法面を上りました。中には、高所が苦手な方もおりました。一番上から(30メートル付近から)下を見下ろすと、仲間が小さく見えました。現場の方々のご配慮で、全員無事に地上まで降りることができました。

ICT研修センターでは、ドローン操縦体験、建設機械の操作体験、測量技術の講義・実習の3班に分かれ、AI・IoT技術にふれました。小雨まじりの中ではありましたが、ドローンを上空30メートルまで飛ばすことができました。

今年度は、新型コロナウイルスの影響でインターンシップが中止となりました。現場を見学することが初めてで、貴重な経験となったようです。

安全を確認し、ハシゴを登る様子
法面を登る様子
現場最上部から下を見下ろした様子
ドローン操作の様子
バックホー操作の様子
バックホー操作の様子
バックホー操作の様子

水沢キャンパス1年生の事業所見学を実施しました

2月28日(金)に事業所見学を実施し、水沢キャンパス1年生(生産技術科、電気技術科、建築設備科)が参加しました。
見学先は株式会社ベン岩手工場(矢巾町)様です。
最初にビデオで会社概要の説明をしていただきました。

次に工場内を見学し、主力生産物である減圧弁、安全弁、調整弁等の「弁」について、材料、加工、仕上げ、物流等の詳細を説明していただき、ものづくりの工程を理解することができました。最後に質疑応答を行い、学生の質問にも丁寧に答えていただきました。

第57回技能五輪全国大会(あいち技能五輪・アビリンピック2019)に参加しました

水沢キャンパス生産技術科・建築設備科、矢巾キャンパス産業デザイン科の学生5名が11月中旬に愛知県において開催された「第57回技能五輪全国大会(あいち技能五輪・アビリンピック2019)」に参加しました。

今年度は愛知県国際展示場 Aichi Sky Expo を中心に競技・イベントが開催され、下記職種へ参加しました。

  • 配管職種…水沢キャンパス建築設備科より 菊地ひな選手・細田洸希選手
  • 工場電気設備職種…水沢キャンパス生産技術科より 粟野瑛介選手・林崎和選手
  • 家具職種…矢巾キャンパス産業デザイン科より 高橋光選手

この大会は国内の青年技能者の技能レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して、技能の重要性、必要性をアピールすることにより、技能尊重気運の醸成を図ることを目的として開催されているものです。

選手はそれぞれ日頃の練習の成果を発揮し頑張りました。

配管職種 菊地ひな選手
配管職種 菊地ひな選手
配管職種 細田洸希選手
配管職種 細田洸希選手
配管職種 競技終了後の2選手
配管職種 競技終了後の2選手
工場電気設備職種 粟野瑛介選手
工場電気設備職種 粟野瑛介選手
工場電気設備職種 林崎和選手
工場電気設備職種 林崎和選手
家具職種 高橋光選手
家具職種 高橋光選手
家具職種 高橋光選手
家具職種 高橋光選手
水沢キャンパス 左から細田・菊地・林崎・粟野選手
水沢キャンパス 左から細田・菊地・林崎・粟野選手

岩手県選手団として、技能五輪全国大会へは11職種27名が、全国アビリンピックには8職種8名が参加しました。

岩手県選手団からは「西洋料理」職種が銀賞!、「洋裁」・「時計修理」職種が銅賞!、「建築大工」・「フラワー装飾」・「洋菓子製造」職種で敢闘賞!を受賞し、産技短から出場した選手の良い刺激となりました。

来年も「あいち技能五輪・アビリンピック2020」が愛知県を主会場として開催されます。応援よろしくお願いします!

技能五輪全国大会岩手県選手団結団式に参加しました

先日矢巾キャンパスで行われた技能五輪全国大会壮行式の様子がブログアップされたところですが、11月5日(火)に「第57回技能五輪全国大会・第39回全国障碍者技能競技大会岩手県選手団結団式」へ参加しました。

当校から参加したのは

・矢巾キャンパス 産業デザイン科2年 高橋光選手(家具職種)

・水沢キャンパス 建築設備科2年 菊地ひな選手(配管職種)

・水沢キャンパス 建築設備科2年 細田洸希選手(配管職種)

・水沢キャンパス 生産技術科2年 粟野瑛介選手(工場電気設備職種)

・水沢キャンパス 生産技術科2年 林崎和選手(工場電気設備職種)

の5名です。

岩手県選手団結団式 左から 細田・菊地・高橋・林崎・粟野選手
岩手県選手団結団式 左から 細田・菊地・高橋・林崎・粟野選手

結団式では選手団長の岩手県職業能力開発協会小野寺会長から挨拶をいただき、達増岩手県知事から激励のお言葉を頂戴しました。

選手代表として建築設備科から配管職種で出場する細田選手が決意表明をし閉会となりました。

技能五輪全国大会 岩手県選手団結団式 選手決意表明
技能五輪全国大会 岩手県選手団結団式 選手決意表明

11月15日から始まる大会本番に向け、選手一同士気を高めたところです。

技能五輪全国大会 岩手県選手団結団式 集合写真
技能五輪全国大会 岩手県選手団結団式 集合写真
技能五輪全国大会 配管職種菊地・細田選手
技能五輪全国大会 配管職種菊地・細田選手

また、11月8日(金)には水沢キャンパスにおいて壮行式が行われ校長からの激励と各選手からの決意表明がありました。

技能五輪全国大会水沢キャンパス壮行式2
技能五輪全国大会水沢キャンパス壮行式

是非応援よろしくお願いします!!

きたかみ・かねがさきテクノメッセ2019

きたかみ・かねがさきテクノメッセ2019が、10月25日(金)から27(日)までの3日間、北上市総合体育館で開催され、本校から学生の卒業研究作品等を出展しました。

(きたかみ・かねがさきテクノメッセ2019展示作品)
MPSステーション(メカトロニクス実習装置)/メカトロニクス技術科
水平を保つお盆/電子技術科
「水と向き合う」/情報技術科
3Dプリンタ、ケロ平の造形モデル/生産技術科
自動演奏装置/電気技術科
配管科梁貫通部模型/建築設備科
5源主義に基づいたロックピン圧入装置の開発/産業技術専攻科
ピストンリング製造前工程でのVE手法を用いた黒皮付着防止集塵機の開発/産業技術専攻科

3Dプリンタ 産技短ブース 水と向き合う 産技短ブース 産技短ブース

3日間の開催期間中、産技短ブースに多くの方に訪れて頂き、学生の作品に興味・関心を示して頂いたことに改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

産技短では、小中高生の皆さんに、ものづくりへの関心を持っていただくために、ものづくり体験教室の開催や今回のテクノメッセ等のイベントへの出展に取り組んでいます。

来年2月には、卒業製作作品展の「産技短展」を盛岡で開催します。皆様のご来場をお待ちしております。

管工事に関する研修会に行ってきました

10月11日(金)に建築設備科2年生全員と職員で管工事に関する研修会に行ってきました。

この研修会は一般社団法人岩手県空調衛生工事業協会様が主催するもので講義・現場研修を行いました。

講義研修では「紫波中央駅前オガールエリアにおける木質バイオマス地域熱供給の取り組みについて」という内容で紫波グリーンエネルギー株式会社の山口勝洋様と藤原隆様からお話をいただきました。

地域のエネルギーを省エネ・再生エネの観点から、その地域の木質エネルギーを用いてその地域で熱供給と発電に用いること、それらに使用される配管などについて学習出来ました。

木質バイオマス地域熱供給についての講義
木質バイオマス地域熱供給についての講義
地域熱供給エネルギーステーション
地域熱供給エネルギーステーション
地域熱供給エネルギーステーション2
地域熱供給エネルギーステーション2

森林を活かした地域再生につながる取組みや、そのインフラについて貴重な研修となりました。

午後に行われた現場研修では「株式会社いわちく豚処理加工施設新築工事」の見学を行いました。その中の機械設備工事について株式会社近藤設備の打越繁幸様と及川刀舞様からお話をいただきました。

機械設備工事見学
機械設備工事見学

給排水給湯設備工事や冷暖房設備工事、換気設備工事、受水槽工事など普段の机上の授業では伺うことの出来ない現場の雰囲気なども含めて学習出来ました。

当校卒業生及川氏からのメッセージ
当校卒業生及川先輩からのメッセージ

研修の最後には当校卒業生でもある及川先輩からメッセージをいただき来年度から社会人としてそれぞれの会社で働く2年生にとって有意義なものとなりました。

研修にご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

建設工事現場見学に行ってきました

 

10月18日(金)に建築設備科1年生全員と職員で建設工事現場見学に行ってきました。

この現場見学会は、学生が建設工事現場を直接見学することにより、建設産業の社会的役割、貢献度及び魅力を実感し、躍動感あふれる建設産業に対する認識を深め、若年建設従事者の入職促進に資することを目的に開催されました。

一般社団法人岩手県建設業協会が主催となり、各工事現場の発注者・施工業者の協力を得て実施されました。

10/12(土)の台風の影響で、見学日程の一部が変更になりました。台風の影響を受けなければ、もう少し詳しい勉強ができたものと思われます。

学生が新聞記者から取材を受けました。詳しく説明をしていただいた建設現場の方に感謝していました。

集合写真

バックホウをバックに集合写真。建設機械の操作を経験し満足顔でした。

 

バックホウでの、のり面転圧作業

本来は熟練技術者が行う、のり面の転圧作業を体験しました。

 

ブルトーザーがGPSで位置を認識し作業

ブルトーザー排土板の上に、現在地を認識するポールが搭載されています。このポール先端で、ブルトーザーの現在地を認識し走行します。

 

遊水地事業の説明を受ける

アイポートで、遊水地事業の説明を受け概要を学習。学生が質問し、担当者が丁寧に説明してくれました。

 

展望台から遊水地を眺める

アイポート展望台から遊水地を眺め、大地の起伏を利用した天然のダム? を見下ろし、その広さを実感しました。

 

カスリン・アイオン台風のビデオ学習

 

カスリン・アイオン台風のビデオ学習カスリン・アイオン台風のビデオ学習。50年前のニュースを編集したビデオを拝見し、一関地区の被害状況を想像しました。

 

現場見学当日午後の天気では雨模様。天気も持ちこたえてくれて、良い現場見学会になりました。

学校に戻り、見学会のレポート作成に取り組みました。なかなか文書をまとめることができず、苦労した学生もおりました。レポートを作成する力も向上したのではないでしょうか?

この現場見学実施に当たり、一般社団法人建設業協会の方をはじめ、その他多くの方のご尽力を賜りました。厚く御礼申し上げます。