「水沢キャンパス」カテゴリーアーカイブ

ものづくり体験教室を開催しました

令和5 年1月5 日(木)、奥州市前沢地区センターで行われた「令和5年新春小正月行事」にお伺いして「ものづくり体験教室」を開催、地域の小学生16人に参加いただきました。


今回は「ハート形の木製小物入れ」の装飾にチャレンジしてもらうという内容で、使用した小物入れは建築設備科の学生が訓練で使用した木材などの廃材を再利用し、生産技術科の教員がレーザー加工機で製作しました。
初めにウレタンの中敷きを入れ、各自が選んだ端切れを型どりし、小物入れの蓋に装飾を施しました。
側面は、シールやマスキングテープ、サインペンなどを使って思い思いのデザインに。
1時間ほどで世界で一つだけのオリジナル小物入れが完成し、皆の笑顔が溢れました。


このほか、小正月行事として、みずき飾りや餅まきもあり、皆さん楽しんでいる様子でした。
参加者の皆さん、そして御協力いただいた前沢地区センターの皆さん、ありがとうございました。

 

電線を寄贈していただきました。

⼀般財団法⼈岩⼿県電業協会奥州⽀部様及び岩⼿県電気⼯事業⼯業組合⽔沢⽀部様から新品電線を寄贈していただきました。

頂戴した電線は、電気⼯事⼠技能試験の練習のほか実習で活⽤させていただいております。昨年頂戴した電線のおかげで、今の2年生は第2種電気工事士資格試験に全員合格することができました。今年の1年生にも頑張ってほしいと思います。

今年は、学校ではあまり扱うことができない電線やケーブルも寄贈いただきました。授業で活用させていただきたいと思います。

事業所見学を行いまいした。

11月11日(木)、電気技術科では事業所見学として和同産業株式会社様と株式会社ワイ・デー・ケー様を見学させていただきました。普段は見ることができない機械や現場の安全対策、効率的な作業を行うための工夫など、実際の現場でしか感じることのできない緊張感を実感する良い機会となりました。

 

見学の様子1
和同産業株式会社様では、完成した除雪機を触らせていただきました。

 

見学の様子2
見たこともない大きい工作機械に驚きました。

 

基板の説明を受けている様子
株式会社ワイ・デー・ケー様では基板ができていく工程を説明していただきました。
聴講中の様子
社内でのイベント等についてもお話しいただきました。

 

学生の皆さんには、今回の事業所見学で学んだ事をこれからの授業や就職活動に活かしてもらいたいと思います。

 

エフエム岩手特別番組「らじこう」の収録を行いました

令和3年10月28日(木)の16:20から令和3年度建設業イメージアップ事業に係るラジオ出演の収録を行いました。番組名は「らじこう」です。

建築設備科2年生で県内の建設業に就職が内定している亀谷英也さんと穂高結藍さんが出演しました。

インタビューの内容としては「産技短水沢校に入学した理由」「普段の勉強」「建設業の勉強を目指したきっかけ」「将来の目標や夢、岩手で働くこと、やりたい仕事」「地元のいいところ」について等をMCの「橋爪 志織」様のリードで明るく楽しくトークしてました。

今回収録された内容はエフエム岩手で令和3年11月20日(土)の 12:00~12:55に放送されるので皆さん聴いて下さい。

なお、放送終了後であっても、radiko(スマートフォン・パソコンからラジオが聴けるアプリ)のタイムフリー機能により聴くことができます。

現場見学会に参加しました

去る令和3年9月29日(水)に、建築設備科2年生17名、校長はじめ職員6名で岩手県空調衛生工事業協会主催の現場見学会に参加しました。今年は八幡平市の安比高原スキー場近くに現在建設中の「ハロウインターナショナルスクール新築工事」の現場にお邪魔しました。

毎年この時期に岩手県空調衛生工事業協会さんに現場見学会を開催していただいているのですが、今年はとても大きな規模の工事で学生たちもその大きさに驚いていました。

まずは、現場事務所にてハロウインターナショナルスクールについてや工事の概要についての説明を受けました。

令和2年4月に着工し、木の伐採や土地の造成から行い、雪が降る前に躯体を建ててしまわなければならなかったとの説明を受け、この地域は県内でも有数の積雪地帯であることから、その大変さがうかがえます。工事の進捗状況を上空からの写真でご説明いただきましたが、造成された土地の広さに圧倒されました。

現場事務所で説明を受けます

 

その後、建物の内部を案内していただきました。今回は、安全のため、工事が概ね済んでいるというA棟とB棟を見学しました。

A棟は科学棟といい、教室や実験室のある棟でした。B棟はイノベーションセンターとなっており、木工室や陶芸室といったものづくりを行う室もありました。両棟とも配管設備や機械設備は施工がほとんど終わっていたのですが、天井を貼らずにあえて見せる施工をしているため、建築設備科の学生にとっては、普段は隠れているものを実際に見ることができ、勉強になったのではないでしょうか。

現場を見た後はまた事務所に戻り質疑応答の時間をいただいたのですが、学生から様々な質問があり、企業担当者様からも丁寧な回答いただきました。

今回の現場見学を通し、学生たちは内定先の仕事のイメージがより鮮明になったようです。

ハロウインターナショナルスクール正面外観
(左側がA棟、中央がB棟、右側がエントランス)

 

新型コロナウイルス感染防止のためなかなか現場見学ができなかったのですが、この日は秋晴れのとても良い天気の中、現場見学をすることができました。

 

この後は、昼食をいただき学校に戻りました。

 

様々なイベントが中止となった前期も、最後に外に出て現場見学を行うことができ、良い気分転換になったのではないでしょうか。

一般社団法人 岩手県建設業協会主催 現場見学会 

今日は、建設業協会主催の現場見学会に参加しました。江刺の館山地内の道路災害防除工事(法面工事)では、軽量コンクリートを使った工法でした。また、そこでは、日本に一台しかない50メートル級の高所作業車を見ました。タイヤが何個もあったのが印象的でした。

次は、安全帯をつけて、法面を上りました。中には、高所が苦手な方もおりました。一番上から(30メートル付近から)下を見下ろすと、仲間が小さく見えました。現場の方々のご配慮で、全員無事に地上まで降りることができました。

ICT研修センターでは、ドローン操縦体験、建設機械の操作体験、測量技術の講義・実習の3班に分かれ、AI・IoT技術にふれました。小雨まじりの中ではありましたが、ドローンを上空30メートルまで飛ばすことができました。

今年度は、新型コロナウイルスの影響でインターンシップが中止となりました。現場を見学することが初めてで、貴重な経験となったようです。

安全を確認し、ハシゴを登る様子
法面を登る様子
現場最上部から下を見下ろした様子
ドローン操作の様子
バックホー操作の様子
バックホー操作の様子
バックホー操作の様子

4K液晶ディスプレイを寄贈してただきました。

いわぎん「SDGs私募債」で(株)岩手銀行様及び(株)タカシュウ様から4K液晶ディスプレイを寄贈していただきました。寄贈いただいた4Kディスプレイは生産技術科の授業や実習で活用させていただいております。4Kディスプレイを寄贈していただきまして、本当にありがとうございます。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

最新の電力業界の技術動向について講義いただきました。

電気技術科では、10月13日(水)、東北電力ネットワーク株式会社岩手支社の永山副支社長様に来校いただき「電力ネットワークを取り巻く環境変化への対応について~再エネ導入,スマートメーター活用,保守技術高度化など~」と題して、電力業界の技術動向を講義していただきました。


講義の中では、太陽光や風力などの再生エネルギーの導入状況やそれに伴う系統運用の難しさ、IoT技術を活用したスマートメーター、ドローンとAIを活用した送電線劣化診断などを具体的な事例を挙げて説明いただきました。とても内容の濃い90分間でした。

現場の生のお話は大変興味深く、学生の皆さんも真剣に聞き入っていました。

東北電力ネットワーク株式会社岩手支社永山副支社長様におかれましては、御多忙のところ本当にありがとうございました。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

電線を寄贈していただきました。

一般財団法人岩手県電業協会奥州支部様及び岩手県電気工事業工業組合水沢支部様から新品電線を寄贈していただきました。

寄贈いただいた電線は、電気工事士技能試験の練習のほか実習で活用させていただいております。

あわせて、長年にわたる電線寄贈に感謝し、校長より感謝状を贈呈いたしました。

平成21年から電線を寄贈いただいており、本当にありがとうございます。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

 

第19回東北ポリテックビジョン機械系ものづくり競技会に参加してきました。

2月12日(金)~13日(土)に東北職業能力開発大学校で行われた、東北ポリテックビジョン機械系ものづくり競技大会に、水沢校生産技術科と矢巾校メカトロニクス技術科の学生が参加しました。

出場した選手は、

水沢校 生産技術科 齊藤優選手 佐々木大和選手

矢巾校 メカトロニクス技術科 葛岡晴大選手 湊谷悠人選手

でした。

この大会は汎用旋盤を使い技能検定機械加工職種普通旋盤作業2級の課題を難しくした課題で技能を競う大会です。当日使用した機械が、普段の練習で使用している機械とは違うメーカーであったため操作方法も異なり、選手は機械に慣れるまで大変でした。しかし、12日(金)の練習成果のおかげで機械にも慣れ、両校から出場した選手は規定時間以内に課題を製作し、提出することができました。

コロナ禍の中、大会を運営していただいた関係者の皆様、選手の参加についてご尽力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。

水沢校 佐々木 大和 選手

水沢校 齊藤 優 選手

矢巾校 葛岡 晴大 選手

矢巾校 湊谷 悠人 選手