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ETロボコン2022 CS大会の結果について

組込みソフトウェア開発エンジニアの育成を目的とするETロボコン2022チャンピオンシップ大会が、11月17日(木)、18日(金)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されました。

ETロボコン大会会場

情報技術科学生で構成されるチーム「IITmate(アイアイティメイト)」は、プライマリークラス競技部門21位(出場30チーム)で大会を終えました。

チャンピオンシップ大会に初めて臨んだ当校チームでしたが、ゴール完走を果たすことが出来ず、悔しい初出場となりました。

競技の様子

後の反省において、メンバーは、大会会場の照明が地区予選会場や練習環境と大きく異なり限られた試走の時間内に十分な調整ができなかったこと、更にその要因として、モデリング(設計)段階において十分な機能を盛り込めなかったこと等を挙げていました。

競技後の様子

現メンバーの今年度の取り組みは終了し、今後は卒業研究、就職に向けた準備に注力していきます。そして、チャンピオンシップ大会初出場の経験と反省は、1年生の新メンバーに引き継がれるでしょう。

パシフィコ横浜

 

ETロボコンウェブサイト
https://www.etrobo.jp/

情報技術科の1年を振り返って

令和元年の情報技術科はあらたに取り組みを強化した資格試験をはじめ、コンテスト参加など忙しい1年でした。振り返ってみたいと思います。

9月21日
ETロボコン東北地区大会

ETロボコン2019 で奨励賞を受賞したチーム「fg4」

9月21日に盛岡市の小田島組☆ほ~るで開催された、ETロボコン東北地区大会 に2チームが出場し、チーム「fg4」が奨励賞を受賞しました。例年締め切り日に深夜まで作業していたのですが、今年は計画的に作業を進め、締め切り日もそれほど遅くまで作業せずに済みました。さすがに明るいうちに、とはいきませんでしたが。

9月24日~10月6日
せんだい21アンデパンダン展

3年間にわたり改良を加えてきた「水と向き合う」シリーズ。平成30年度の卒業研究で光の表現を加え、ひとまず完結とし「水と向き合う 最終章」として せんだい21アンデパンダン展 に出展しました。水に手を入れてかき混ぜると音や光が発せられる、インタラクティブアート作品として仕立てたものです。NHK仙台放送局「てれまさむね」の取材が入り、当作品も放送されました。

今年オープンし、新たに会場として追加された「スタジオ開墾」に展示された作品

 

秋の情報処理技術者試験で5名の合格者を出す

10月20日(日)に実施された、令和元年度秋期情報処理技術者試験で 基本情報技術者5名が合格し、春期試験と合わせると2年生の合格者は6名となりました。

基本情報合格者

岩手県学生IoTアイデアコンテストで特別賞を受賞

先日のブログでも紹介したとおり、情報技術科のチーム「ヴィラージュ」が11月24日に開催された岩手県学生IoTアイデアコンテスト2019に出場し、特別賞を受賞しました。

発表の様子

 

これからも情報技術科では学校外での活動に積極的に参加していきます。

ETロボコン2018東北地区大会で奨励賞受賞

9月23日(日) 小田島組☆ほ~るで開催された ETロボコン2018東北地区大会において、頭文字T が奨励賞を受賞しました。

奨励賞は、総合成績では入賞に届かなかったものの、走行タイムを競う競技部門での好成績を評価されたものです。

当校からは Con amore (コン・アモーレ) と 頭文字T (イニシャルT)  の2チームが出場しました。

頭文字Tチームの授賞式
Con Amore のスタート (青いポロシャツの2名)。緊張の瞬間。
スタート前のインタビューに緊張する Con Amore のメンバー

ETロボコン練習中

9月23日(日・祝) に開催される  ETロボコン2018 東北地区大会 に2チーム (学生計6名) が参加します。

ETロボコン2018練習

この大会は組込みシステム・ソフトウェアの設計技術を競うもので、大会での走行のタイムや難所へのチャレンジだけではなく、モデルと呼ばれる設計資料の出来が審査されます。9月4日(火)の23:59がアップロード (提出) の締め切りでした。

締め切りの日は夜遅くまで残って作業をしましたが、その後もより速く走るためのソフトウェアを作成するべく、連日夜遅くまで残ってチューニングに取り組んでいます。

ETロボコンの地区大会はどなたでも無料で見学できます。詳細な日程は ETロボコン地区大会 のページに間もなく公開される予定です。ぜひ会場での応援をお願いします。

ETロボコン2017東北地区大会

ETロボコン2017 東北地区大会は台風のため  9月18日(月・祝) から10月9日(月・祝) に延期して開催されました。当校から情報技術科の学生7名が2チームで参加しました。昨日 (11月 9日) 成績認定証が届いたので久しぶりにチームメンバーが集まり写真を撮影しました。

成績認定証を持ったチームメンバー

今年は昨年までのソフトウェア資産を使わずに、新しく開発することにしたため、入賞はかないませんでしたが、1チームは総合成績第5位と、なかなかの好成績をおさめました。

以下は大会当日の写真です。

車検を受けるメンバー (一部画像を加工してあります)
出走前のインタビューに緊張しながら答えるメンバー
スタートしたらなにもできないのですが、つい気合が入ります。
スタート後は何もできないのですが、つい気合が入ります。
斜体を傾けて低いゲートを通過、したと思ったら、向きを変えてもう一度。これはボーナス高い。

ETロボコン練習中

9月18日(月・祝) (台風のため延期) に開催される ETロボコン2017 東北地区大会 に、情報技術科学生が2チーム (計5名) 参加します。

テスト走行や実験しながら設計をしています。

この大会は組込みシステムの設計技術を競うもので、大会での走行のタイムや難所へのチャレンジだけではなく、モデルと呼ばれる設計資料の出来が審査されます。9月1日(金)の正午がアップロード (提出) の締め切りでした。

設計のアイディアや、やることを壁に貼りまくっています。

産技短は毎日授業が4コマ詰まっているため、前日の夕方にアップロードする必要があり、土日も返上でモデル作成に取り組んできました。選手のほかに2名の強力なサポーターがついてくれたおかげで無事アップロードは完了し、金曜日は久しぶりに練習を休みにして、軽食と飲み物でプチ打ち上げをしました。

モデルを提出したのでつかの間の休息

月曜日からは設計資料に基づいてソフトウェアを作成し、コースをいかに短時間で駆け抜け、どうやって難所をクリアするかのチューニングを本番まで行うことになります。

ETロボコンの地区大会はどなたでも無料で見学できます。産技短の学生の活躍をぜひご覧いただき、声援を送っていただければ幸いです。

ETロボコン東北地区大会2016入賞

平成28年 (2016年) 9月10日 (土) に開催された ETロボコン東北地区大会 プライマリークラスに、当校の情報技術科から出場した「ウィキウィキ菩薩」が競技部門で1位を獲得し、「ウィキウィキ地蔵」が同3位で、特別賞の奨励賞を受賞しました。

この大会は組込みソフトウェアの開発技術を競うもので、設計図に当たるモデルシートを評価する「モデル部門」と、設計図を基に作成したソフトウェアにより走行体を走らせ、走行時間や難所へのチャレンジの度合いを評価する「競技部門」からなります。

当校の2チームは他を寄せ付けない走行速度と、難所への果敢なチャレンジが評価されました。今後は設計技術を高め、モデル部門や総合評価での入賞、また、ある程度経験を積んだチーム向けの、アドバンスクラスへの参加が期待されます。

SONY DSC

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img_6966事前に実施される試走会の様子 (9月3日撮影)

img_6968事前に実施される試走会の様子 (9月3日撮影)