第54回技能五輪全国大会に出場し敢闘賞を受賞した建築設備科2年の上部俊樹選手と髙橋伸弥選手が、平成28年12月26日(月)に小沢昌紀奥州市長及び堀江淳県南広域振興局長を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
大会での結果を両選手が報告すると、小沢市長、堀江局長から大会に対するねぎらいの言葉をいただくとともに、将来の活躍を期待する言葉もいただきました。
いただいた言葉を受け、両選手は大会を糧に今後の活躍を改めて誓いました。

小沢昌紀奥州市長と両選手の写真

堀江淳県南広域振興局長と両選手の写真
第54回技能五輪全国大会に出場し敢闘賞を受賞した建築設備科2年の上部俊樹選手と髙橋伸弥選手が、平成28年12月26日(月)に小沢昌紀奥州市長及び堀江淳県南広域振興局長を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
大会での結果を両選手が報告すると、小沢市長、堀江局長から大会に対するねぎらいの言葉をいただくとともに、将来の活躍を期待する言葉もいただきました。
いただいた言葉を受け、両選手は大会を糧に今後の活躍を改めて誓いました。

小沢昌紀奥州市長と両選手の写真

堀江淳県南広域振興局長と両選手の写真
矢巾町子ども会育成会連合会(白澤正彦会長)が主催する創作活動が、1月7日(土)に矢巾町公民館で行われ、本校から職員1名と学生6名を派遣し、ゲルマニウムラジオの製作指導を行いました。

この創作活動は、手芸、工作、陶芸、ロボット、そして本校が提案したゲルマニウムラジオの5コースが行われ、ラジオコースには10組の親子等が参加しました。
ゲルマニウムラジオは電源を必要とせず、電波だけで音声を鳴らします。矢巾町にはAMラジオの電波送信施設が2ヶ所(NHK、IBC)があるため、アンテナ線を用意すれば実用的な音量で聞こえます。
ラジオの製作は、コイルの自作と特性の測定、木の板に、コイル、バリコン、ダイオード、イヤホンを取り付け、用意したアンテナ線で放送を受信して動作確認するという流れで行いました。


参加した学生は、その製作の全般を指導しました。最終的には、すべてのラジオを完成させ、動作確認を終えました。参加者のアンケートでも、その丁寧な指導に良い評価を頂きました。当コースに参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。



そして、講師として参加した学生の皆さん(メカトロニクス技術科2名、電子技術科2名、情報技術科2名)、大変お疲れ様でした。

1月12日のお昼に建築科2年の川村君がラジオ生出演をしました。
エフエム岩手で毎週木曜日11:30から放送されている 「Prism~ココロ・イロドル・プログラム」のなかでゲスト出演したものです。
1月24日火曜日に岩手県民会館中ホールにおいて行われる 「いわて建設業みらいフォーラム」の紹介のため出演しました。
スタジオの空気に緊張しながらもナビゲーターの佐竹莉奈さんにサポートしていただきながら、建設業を目指したきっかけや、学校での勉強内容、将来の夢などをお話しし、貴重な体験をすることが出来ました。


「いわて建設業みらいフォーラム」は1月24日火曜日岩手県民会館において午後1時スタートです。
12/15(木)に生産技術科1、2年生と電気技術科1年生が合同で北上市内の企業見学を行いました。
今回の見学は、岩手県のものづくり自動車産業振興室の事業で、県南地域の企業にご協力いただき、県内のものづくり企業の理解を深めるために1年生を中心に実施しました。
見学は、株式会社東北佐竹製作所とアイシン東北株式会社の2社と、北上市にあるDEセンターの合計3か所を回りました。
東北佐竹製作所は、籾摺り機、乾燥機、光選別機などお米の出荷前に稲作農家で必要となる機器の製造販売を中心とする企業です。
会社の概要説明

籾殻機の組み付け工程
工場内の金型による成型や組み立てなど製造工程と資格の取得状況の他、ショールームを併設しており完成品も近くで見せていただきました。製造過程と製品をみてイメージがつきやすかったです。
資格取得状況が掲示

取扱製品のショールーム
アイシン東北株式会社は、自動車関連企業への部品供給メーカです。見学コースでは主に車のドアフレームや取手などの組付け部品、ドア開閉用制御機器の組み込み部品など製造する工程を見学しました。また、最新のトヨタ東日本株式会社向けの部品供給を行うということもあって、工場内での撮影は禁止でした。写真は見学者のために用意された入口での記念撮影のみとなりました。
その他に、少々変わった事業の取組でシイタケを生産・出荷をしているということで、製造過程の風景を見学させていただきました。 
記念撮影(アイシン東北入口)
いわてDEセンター(北上市基盤技術支援センター)は岩手県と北上市が行っているDE(デジタル・エンジニア)の人材育成施設として3DCAD・CAM、3Dプリンターなどのトレーニングを行っております。光による3Dデータの取り込みと加工方法について体験させていただきました。 
DEセンターのフロアー

取り込んだ3Dデータの加工体験
また、併設している北上市基盤技術支援センターは、「ものづくり」に携わる企業に試験研究施設や機器の開放・提供により地域企業の支援を行い、最終的には地域全体の活性化を目指す施設です。入所している岩手大学の金型技術センターの設備や3次元測定機、恒温室、SEMなどの貸出施設の他、地元企業の自動車産業振興への取り組みとして、HV(ハイブリット車)を部品単位で分解展示もしており、説明を受けながら見学しました。
貸出し設備の見学

入所している岩手大学の金型関連の研究施設

北上市の職員から展示内容と趣旨の説明を受けて
HV車の分解されたパーツをユニット毎に展示
今回の見学では、工場の製造風景だけでなく、ものづくり企業のあまり知られていない取り組みや支援する公共施設など広く見学することができました。ご協力いただいた企業並びに、北上市の支援センター、ものづくり自動車産業振興室の皆様、ありがとうございました。
平成28年12月5日(月)に、先日行われた第54回技能五輪全国大会の校内報告会と12月8日(水)に出発する海外研修の結団式が行われました。
技能五輪全国大会の報告会では、敢闘賞に入賞した上部選手、髙橋選手からの結果報告と、指導担当の齊藤理先生の大会を終えての総括がありました。
選手二人は、今回の敢闘賞に満足せず、更に上の賞を目指すと決意を新たにしていました。

また、12月8日(水)に出発する海外研修結団式では、小笠原教育部長より「国内では体験できないことがたくさんあるので、安全に気を付け存分に楽しんできてください」との激励を頂きました。
参加学生からも「貴重な体験を無駄にしないよう、気を付けて楽しんできます」との決意表明がありました。
参加する皆さんは、気を付けて行ってきてください。
10月16日(日)に実施されました、平成28年度秋期情報処理技術者試験で、 基本情報技術者 1名(受験者:2年生4名、1年生8名)、今年度より新設された情報セキュリティマネジメント 1名(受験者:1年生2名)合格しました。

平成29年度春期情報処理技術者試験は、平成29年4月16日(日)に実施予定です。受験料は5,700円です。
平成28年12月2日(金)に岩手県庁3階第一応接室にてやまがた技能五輪・アビリンピック2016(第54回技能五輪全国大会・第36回全国障害者技能競技会)の入賞選手の知事表敬訪問を実施しました。
第54回技能五輪全国大会には全国から41職種1,318人が出場し、岩手県からは12職種33名が出場し、9職種15名が入賞しました。内訳は銀賞2名、銅賞6名、敢闘賞7名でした。第36回全国障害者技能競技大会には全国から22種目に370人が出場し、岩手県からは7種目に7人が出場し、2種目2名が入賞しました。内訳は銅賞1名、努力賞1名でした。
県勢としては第44回香川大会の18名入賞に次ぐ入賞者の多さで岩手県のものづくり力、技術力の高さを感じさせる大会となりました。
入賞メダルは山形鋳物伝統工芸組合で一つ一つ手作りしたもので、青銅を素材とし、外周部に「YAMAGATA2016」の文字と山形県の木である「さくらんぼ」の果実のマークを配置し、中央部は山形県を象徴とする「最上川」と「月山の山並み」をレリーフ調に仕上げた絵柄を配置されたものです。ちなみにメダルの首掛け用紐が青色が銀賞、緑色が銅賞、オレンジが敢闘賞となっております。
最後に、大会に関係した全ての人に感謝と敬意を表します。


東日本大震災の復興支援事業として、東北経済産業局が主催し、今年で3回目となるコンペ「おいしい東北パッケージ展2016」に、産業デザイン科から2年生3名、1年生6名、計9名が応募し、今回は過去最多の3名の入選となりました!
このコンペは全国のプロのデザイナー、そして学生を対象とし、東北で作られた10商品の中から選んだ商品のパッケージデザインを提案し、優秀賞は実用化を目指します。これまで13商品のパッケージデザインが実用化されています。
1年生はポスターの課題と平行しての作業でしたが、スケジュール管理の重要性や実際の商品のパッケージをデザインする難しさや楽しさを、身を持って感じることができたのではないでしょうか。



岩手県内でデザインを学ぶ学生を対象とした復興応援のためのポスターコンペ「JAGDA岩手 復興応援グラフィック展」が開催され、産業デザイン科 1年 菊池雪野さんの作品が入選しました。
今回のテーマは「元気」。菊池さんの作品は、野菜の写真を組み合わせて岩手の自然を表現しました。
このコンペは、11月3日(木・祝)に開催された「第4回 いわてデザインデイ」の中で授賞式が行われ、応募された作品が11月6日(日)まで盛岡市のアイーナにて展示されました。

1年生8名、2年生9名は11月17日に工場見学に行ってきました。
まずはバスで「陸」路を走破です。
着いたのは「海」。豊洲です!
・・・と言っても今何かと話題の東京の豊洲ではなく八戸の豊洲です。
ここで北日本造船株式会社様の豊洲工場見学です。

まずは概要説明。

船の各部品製造の様子を見学。そのスケールの大きさに驚くばかりです。

今回は造船中の船に乗船することができました。

最上階から見るパイプラインは美しかったです。まさに造形美!

最後は記念撮影をしました。
「海」とくれば次は「空」です。
ということで次の見学先は「三沢航空科学館」です。

まず出迎えてくれたのが「ミス・ビードル号(復元機)」。1931年に日本(三沢)からアメリカまでの最初の太平洋無着陸横断飛行に成功した飛行機です。

特別展示のゼロ戦。映画「山本五十六」で使用した零戦21型実物大機です。

日本が誇る名機「YS-11」が屋内展示されています。

科学館前の航空公園には様々な飛行機が展示されています。

搭乗できるものもあります。これは超音速戦闘機「F-104J」。

平成24年9月5日、十和田湖から引き揚げられた69年前に沈んだ旧陸軍の「一式双発高等練習機」。航空遺産として非常に貴重なものです。その前で記念撮影。大変有意義な見学でした。