産業技術専攻科・メカトロニクス技術科も工場見学

ま、ま、まずい。生産技術科よりも前に工場見学行っているのに、ブログに記事あげていなかった。一刻も早く記事をあげなければ(汗)。

・・・ということで、生産技術科の皆さんが工場見学をし、バーベキューを堪能した日から遡ること二日前の5月17日、産業技術専攻科とメカトロニクス技術科1年生24名は工場見学を行いました。まずは、遠野市の株式会社ワイ・デー・ケー様の機械加工部門を見学させていただきました。YDK

こちらでは半導体製造装置の部品をはじめとした精密加工を行っています。学生は学校のものよりはるかに大きなマシニングセンタに圧倒されていました。また、品質管理や安全面に対する取り組みについては学ぶべきことが多く、とても勉強になりました。その後、釜石に移動しイオンタウン釜石で昼食となりました。フードコートで各自で自由に食事をとりましたが、ブログを見た学生からは「来年は、生産技術科みたいにバーベキューしましょう」と言われるんでしょうね、きっと。AEONさて、昼食後は、SMC株式会社釜石工場様の見学です。SMCこちらでは工場の製造ライン等で多く使用される空気圧制御機器を製造しています。その機器の本体の材料を見学するところから始まり、加工、組み立て、検査、出荷の一連の製造工程を見せていただきました。空圧機器は内部に組み込まれていたりして、普段なかなか目にすることができないものですので貴重な体験でした。両社とも最後は活発な質問がされました。Q&A学生も製造現場にますます興味を持ち、就職意識を高めた様子でした。お忙しい中、対応していただきありがとうございました。

おまけ・・・。帰る途中、道の駅「遠野風の丘」で休憩しました。ここは「風車」、風力発電が有名ですが、風車が珍しいものでした。TONO「スパイラルマグナス風車」というんですね。学生は見たかな・・・。

事業所見学に行って来ました   (生産技術科の工場見学)

5/19(金)に県内の金型関連企業を生産技術科の1、2年生全員で見学してきました。

今回の企業見学は、1年生にとって金型に関連する部品製造過程と工場の設備などを見る機会が初めてですので、事業所見学を通して学ぶ分野への理解を深めること、また現在2年生は就職活動中で、その参考にすることが目的で実施しました。

企業の概要説明と特殊加工工程

見学させていただいた企業は、射出成型金型(溶けた樹脂を金型に入れ、冷やして固めて形にする)に使用されるエジェクターピン(型から製品を外す際に使用する押し出しピン)等金型部品の製造で有名な企業です。金型を形成する金型部品は、形状やサイズが多種多様で短納期で客先企業へ収めることが求められています。設計から製造までの一貫生産と熱処理工程を自社で行うことで納期を短くする工夫をされているそうです。

研削工程と製品の金型(ペン型)

座学や実習では直接伝わりにくいことや生産現場の設備利用での工夫、加工や組付けの精度など、高いレベルで実践されている風景を見学し、新鮮な驚きや学習に取り組む意味、職場の雰囲気や企業の特徴など参考になったようです。

今回、事業所見学を引き受けていただいた企業様には、お忙しい中、丁寧に説明して頂きました。ありがとうございました。

パンチ工業株式会社

https://www.punch.co.jp/

 

バーベキューでの懇親会

昼食は近くの憩いの森でバーベキューをしながら、1、2年生と職員で懇親会をしました。

最初は火おこしや機材の設置など四苦八苦でしたが、肉や野菜、焼きそば、飲料等用意した食材は1時間もしないうちに学生の胃の中に。スイーツをかけたクイズ大会の後は、皆で記念撮影しました。 

 

球技大会、がんばるぞ!

25日(木)、26日(金)の2日間、矢巾キャンパスにて球技大会が開催されます。

産業デザイン科では、毎年オリジナルのクラスTシャツを科内で作成しています。デザイン案を考え、クラスで投票を行い、シルクスクリーンでプリントします。

シルクスクリーンは孔版印刷のひとつで、メッシュ生地にインクが通過する部分とインクが通過しない部分を作った版を作り印刷する技法で、ある年代には懐かしい「プリントゴッコ」やアンディ・ウォーホルの作品でおなじみの技法です。今でもTシャツのプリントなどによく使われています。その実習をグラフィックコースの2年生が授業内で行い、放課後に有志がクラスTシャツを制作します。科の学生と教員分、45枚(年度によって変動します)を作らなければならないので、段取りとチームワークが重要!

シルクスクリーン写真1
シルクスクリーンの版にインクを乗せます
シルクスクリーン2
スキージでTシャツに図柄を転写します

ご覧の通り、全て手作業! 普段コンピューターに向かって作業している学生たちは、自分たちの動きで仕上がりが左右されるアナログな作業を楽しんでいたようです。さらに、素晴らしいチームワークのおかげで、作業も1時間半もかからずに終えられました(教員の読みは2時間以上3時間未満でした)。

出来上がったTシャツはこちら。

Tシャツデザイン
平成29年度 産業デザイン科のクラスTシャツです。ゆるく、がんばります

他の科のみなさま、Tシャツのデザインの通り、ゆるくか弱い産業デザイン科の学生たちですので、試合ではくれぐれもお手柔らかに…。

1ヶ月が経ちました

1年生が入学して1ヶ月が経ちました。

産業デザイン科の1年生も、授業の中でデザインについての知識や技術に少しずつ触れています。

「デザイン概論(演習)」では毎年、「マインドマップ」を使って自己紹介をしています。この授業ではアイディアを出す手法を体験しながら半年をかけて一つの課題にグループで取り組むのですが、マインドマップもその手法の一つ。対象となるものに関連するキーワードをどんどん出して、枝のように広げていきます。

産業デザイン科
自己紹介に使う「マインドマップ」を作成中

 

自分のことを紹介するのは恥ずかしいものですが、今年の1年生は積極的に説明したり他の人に質問する人が多く、とても賑やかな自己紹介タイムとなりました。

産業デザイン科
グループのメンバーに自己紹介

玉掛け技能講習を受講しました

平成29年4月25日からの3日間、建築設備科2年生19名が玉掛け技能講習を受講しました。

玉掛け技能講習は、クレーンで荷物を吊るためのワイヤーの選び方や掛け方、吊り荷を移動する際の合図についての講習です。

 

ワイヤーに捻じれや亀裂が無いかをチェック
クレーン操縦者に笛と手で合図を送る
吊り荷の置き場をつくる
置いた吊り荷が安定していることを確認する

 

クレーンで荷物を移動する時は、吊り荷が崩れたり、ワイヤーが切れたりすると大きな事故に繋がります。また、合図者と操縦者の連携が取れていないとこれも事故に繋がる恐れがあります。このような事故を防ぎ、スムーズな作業を行うために必要な講習です。

桜の下での建築測量実習

矢巾校グラウンド脇の桜がとてもきれいです。

グラウンド脇桜01
グラウンド脇桜01

そんな中、建築科では新2年生が、建築測量実習を行っています。

やっぱり春の外の実習は気持ちのいいものですね。

グラウンド脇桜02
グラウンド脇桜02

工事測量において使用される距離測量や平板測量、レベル測量、トランシット測量などについて学んでいます。

測量実習の様子01
測量実習の様子01
測量実習の様子02
測量実習の様子02

器械の据付に四苦八苦していましたが、桜の下で楽しそうに実習しています。

メッセージ

水沢校は3月14日、矢巾校は3月15日が卒業式となります。矢巾校の学生ホール(食堂)にこんなメッセージが。厨房

厨房スタッフの皆さん、お心遣いありがとうございます。

また、1年間おいしい食事ありがとうございました!

第2回学生会総会が行われました。

3月8日に第2回学生会総会が行われました。今年度の学生会活動や決算報告がされました。また、来年度の学生会長にはメカトロニクス技術科の佐藤駿君が選出され、承認されました。

学生会1
司会より開会
学生会2
会長挨拶
学生会3
2年生役員より挨拶

最後は、退任する2年生役員が挨拶をし、閉会となりました。2年生の役員の皆さんお疲れさまでした。そして、1年生の皆さん、来年度も学生会活動を盛り上げていきましょう!

電子技術科卒業生が、岩手朝日テレビのミニ番組「シゴトバクラシバIWATE」で紹介されました

本校電子技術科 平成19年度卒業生 守屋 元雄さん(株式会社イーアールアイ(盛岡市上堂))が、岩手朝日テレビ のミニ番組「シゴトバクラシバいわて ~岩手で活きる。県内でイキイキ働く未来創造者たち~」で紹介されました。

守谷さんは、電子技術科で学んだ電子回路やプログラミング技術を生かし、希望郷いわて国体・いわて大会で活用されたBluetoothを使った無線通信機器などIT機器の設計・開発を行っています。

内定報告会を開催しました

産業デザイン科では、1月23日(月)に2年生の内定報告会を行いました。これから就職活動が本格的に始まる1年生にとっては先輩の体験を元にしたアドバイスをもらえるチャンス、そして2年生は今までの就職活動を振り返るまとめの時間となりました。

例年は2年生が一人ずつ全員に対して報告を行っていましたが、今回は1対1で話を聞く方法にしました。1人あたり5分間の時間制限で、時間がきたら1年生は次に話を聞きたい2年生の元へ移動します。始まる前は「緊張する」「何を話したらいいのかわからない」と言っていた2年生も、報告会が始まると話が止まらない止まらない!

産業デザイン科の就職活動では履歴書の他にポートフォリオ(作品帳)を作り、身につけた技術などの他、自分の人となりをアピールします。自分が就きたい職業や会社に応じてその内容や見せ方も変わり、10人いれば10通りのポートフォリオになります。2年生は自分のポートフォリオを見せながら、工夫した点や反省点などを1年生に伝授していました。

1年生も積極的に質問していたようですが、先生方には聞けないようなことも先輩には気軽に聞けたようです。

1年生と2年生が同じ空間で過ごせるのも、あと2ヶ月を切りました。先輩に相談できる間に少しでも不安を小さくして、就職活動に臨んでほしいと思います。

1年生は話を聞きたい2年生の前に座ります。5分経ったら次へ移動!
1年生は話を聞きたい2年生の前に座ります。5分経ったら次へ移動!
ポートフォリオを見るのにも熱が入ります
ポートフォリオを見るのにも熱が入ります
webコースの2年生は、ポートフォリオサイトを見せていました
webコースの2年生は、ポートフォリオサイトを見せていました

岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。