企業見学会に行きました(産業デザイン科)

12月18日(火)、産業デザイン科では企業見学会を行いました。

訪問先は以下の4社です。
トヨタ自動車東日本株式会社岩手工場様
株式会社みちのくジャパン様
株式会社胆江日日新聞社様
及源鋳造株式会社様

1・2年生と教員、合わせて42名でバスに乗り、まずは金ケ崎町のトヨタ自動車東日本株式会社岩手工場へ。
トヨタでは在庫を持たないために注文を受けた順に生産を行っています。ロボットと人間が入り混じり、秒単位で作業効率を追い求め信頼できる製品づくりに励む工場内の様子に学生たちも刺激を受けたようで、最後の質問タイムも盛り上がりました。

トヨタ自動車東日本集合写真
トヨタ自動車東日本株式会社で作られている製品のひとつ、C-HRの前で集合写真。

次に北上市へ移動して株式会社みちのくジャパンへ。赤い観覧車が目印の「アメリカンワールド」などを運営している企業です。
昼食をいただきながら、販売促進部に所属する卒業生からお話を聞きました。こちらでは広報に関わることを自社内で行っており、印刷物を作るほか、イベントでは企画をはじめ司会や歌やダンスを披露するなど仕事の様子を生き生きと語る先輩の姿が印象的でした。

みちのくジャパンで昼食
株式会社みちのくジャパンの「アメリカンワールド」内の飲食店で昼食。
左に立つのが卒業生です。よく通る素敵な声です。

そして水沢へ移動して株式会社胆江日日新聞社へ。奥州市周辺の情報を取り扱う地方紙を発行する新聞社です。
組版の様子や校正、印刷についてのお話を聞きました。あいにく記者のみなさんは出払っていましたが、自分の足で話題を見つける姿勢を垣間見ました。

最後は及源鋳造株式会社へ。
工場などに掲げられる黄色い看板や職人たちのお揃いのカーキ色の作業着が印象的です。また、ファクトリーショップはインテリアショップのショールームのような洗練された雰囲気で、並んでいる鉄器も「昔っぽい鉄瓶」ではなく「頼もしい道具」というイメージ。「愉しむをたのしむ」のテーマのもとにブランディングがしっかり行われている様子が学生たちにも伝わったようです。
また、こちらでは現代的なデザインの製品を作る一方、昔ながらの技術を次世代に引き継ぐために職人を育てており、その様子も新鮮に感じたようです。

及源鋳造株式会社ファクトリーショップ
及源鋳造株式会社のファクトリーショップ(2F)。コーポレートカラーの黄色が工場の敷地内で映えます。
教員の何名かは大興奮でお買い物をしたとかしないとか…。
ファクトリーショップで会社概要
ファクトリーショップのスペースで会社概要を伺いました。
奥の方にはキッチンがあります。

2年生は授業で「トヨタ生産方式」や「ブランディング」「CI」「商標」「特許」などに触れており、授業で聞いたことが実際に生かされている様子を目にして、改めて学ぶこともあったと思います。
「製品をデザインし、つくる」ことを実際に目にして、大いに刺激を受けた見学会となりました。

銀河鉄道のオブジェ
及源鋳造株式会社ファクトリーショップへ向かう階段の途中にある銀河鉄道のオブジェ。遊び心も満載です。

1年生が来年度に向けて頑張っています!

来年度の若年者ものづくり競技大会や技能五輪全国大会など各種競技会に向けて1年生が頑張っています。

まずは、「メカトロニクス職種チーム」。今年度チャレンジした2年生からレクチャーを受けています。競技で使用するFAモデルを構築、制御、保守するための基礎を学んでいます。

次は、「旋盤職種」です。二人が練習として技能検定普通旋盤2級課題に取り組んでいます。精度や加工時間に練習の成果が表れてきています。

最後は、省燃費レース「Hondaエコマイレッジチャレンジ」に参加している「エコラン部」。1年生がスーパーカブのエンジンを分解して、工具の使い方を覚えながら構造を学んでいます。

メカトロニクス技術科では、通常の授業以外にもこのようなことに取り組んでいます!

卒業研究で製作した3Dケロ平を寄贈しました

生産技術科2年の村松郁弥さんが現在「3Dプリンターの改良と地域貢献」というテーマで卒業研究を取組んでいます。

この卒業研究では、最初に3Dプリンターの理解を深めるため、安価なキットとして市販されている3Dプリンターを組立てて、複数の造形を行います。その造形の結果からさらに3Dプリンターを良いものに改良します。(この改良ではNC工作機械を使って部品製作を行っていきます。)

この最初の段階で、多くの造形を行うのですが、造形物は地域に貢献できるようなものを検討し3Dケロ平を選定しました。

3D化したケロ平は2つのイラストを元に2種制作し、それぞれの造形を行いました。

おなじみの扇子を持っているポーズの造形は5個

ペンを手と口の間に挟んでペン立てとして利用できる造形は50個

これらの造形物を12月19日(水)に平泉町に寄贈しました。寄贈した50個のケロ平は受付のペン置きなどとして利用され、5個のケロ平はイベントなどで展示する予定のこと。

平泉町の青木幸保町長をはじめ、大変喜んでいただきました。写真左 村松さん 写真右 青木町長

今後は3Dプリンターの改良して、その性能評価を行い、卒業研究を進めていく予定です。

いわてEVミニアカデミーに参加しました

12月13日(木)から14日(金)に「いわてEVミニアカデミー」が建築設備科の実習室で実施されました。EVエンジニア育成用教材PIUS(写真参照)を用いた実習に1年生6名が参加しました。

開校式の様子

「いわてEVミニアカデミー」は次世代モビリティ人材育成のための講座で、本校と一関高専が連携して開催しました。1日目は5Sの座学、PIUS分解、2日目はPIUS組立て、試乗です。

分解している様子

分解・組み立てには、チームワーク、工夫も必要でしたが、順調に進みました。

組み立て終了後に、試乗を行いました。達成感に浸りながら、爽快に走行できましたが、スピード感があり風が冷たく身にしみました!

試走の様子

講師の先生におかれましては、親切丁寧なご指導ありがとうございました。

 

メカトロニクス技術科「卒業研究 中間発表会」を行いました。

メカトロニクス技術科では、1218日(火)に卒業研究中間発表会を行いました。今年度は「立体駐車場モデルの製作」や「CAEを用いた軽量高剛性ロードバイクの設計」、「小型船の設計及び模型の設計」などバラエティに富んだ16テーマです。

卒業研究の内容説明やこれまでの進捗状況、これからの予定等を発表しました。

職員からの鋭い質問にたじろぐ場面もありましたが、本番の卒業研究発表会では堂々とした発表をしてくれることでしょう。これからに期待です。

卒業研究発表会は矢巾キャンパス、水沢キャンパスともに平成31218日(月)~20日(水)に開催の予定です。是非お越し下さい。

 

メカトロニクス技術科 工場見学

12月14日にメカトロニクス技術科1年生が、工場見学を行いました。

提供:アイシン東北(株)様

午前中の見学はアイシン東北株式会社を見学させていただきました。この工場では多品種の自動車部品を製造しており、電子部品から駆動部品などの製造工程を見ることができました。

アイシン東北(株)様 会社説明

また、生産工程においてムダを極限まで削っており、動力を使わずに作業者が楽に作業ができる工夫を見ることができました。

シイタケの栽培現場も見ることができました。

ショッピングセンターパルで昼食タイム

お昼はショッピングセンターパルでいただきました。

午後の見学はシチズン時計マニュファクチャリング東北北上工場を見学させていただきました。

会社説明の様子

こちらは言わずと知れた時計を作っている企業です。

数多くのメッキ処理のよりカラフルな部品が並んでいます。

真剣に見学している彼の腕にはなんと『CITIZEN』の文字が!説明していただいた方もとても喜んでいました。

シチズンの歴史

シチズンの歴史を知ることができる場所です。シチズンという名前は現在、会社の名前になっていますが、最初の由来は・・・、ここは内緒にしておきます。

この工場では保育施設も保有しており、現在も社員の子どもを預かっていました。

最後にはとても薄い腕時計も紹介していただき、サンプル品ということでケースの中でしたが、技術力の高さを見ることができました。

 

富山デザインフェア2018 「パッケージデザインコンペティション」で入賞しました!

突然ですが「富山」と聞いて何を連想しますか? ホタルイカも有名ですが、「富山の薬売り」を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。

そんな富山市で、「富山の〇〇をつつむ」をテーマとした、パッケージデザインのコンペティションが行われました。
これは江戸時代から続く配置薬業の発展がルーツにある富山のデザイン産業を通じて広く富山を周知することと、将来デザイナーを目指す人たちの技術力向上を図るため、県内外でデザインを学ぶ学生からアイデアあふれるパッケージデザイン作品を公募するもので、今回22回目となる「富山デザインフェア」の一環として行われたものです。

このコンペに、産業デザイン科2年のプロダクトコースとグラフィックコース合同の実習課題として取り組みました。
普段は3つの専攻コースに分かれて専門的な課題を行っているのですが、パッケージデザインは見た目だけではなく構造などもデザインすることから、2コース合同の課題となりました。
5作品応募したところ、 鈴木比奈子さん(プロダクト専攻)と工藤美也香さん(グラフィック専攻)の作品「富山のチューリップの香りをつつむ」が富山新聞社賞に選ばれました。

富山のチューリップの香りを包む
「富山のチューリップの香りを包む」
チューリップの香りの練り香水を、チューリップ風のパッケージで包みました。
個別のパッケージ
香りの名前はそれぞれのカラーの花言葉から連想される恋らしい言葉を使っています。恋のときめき、伝わりますか?

テーマは「富山の恋する乙女」。チューリップのつぼみをモチーフとし、店頭などで陳列した時に花畑を連想させるようにデザインしています。
また、乙女の恋の芽生えから花開くまでの様子をパッケージを開く時のモーションに組み込んで、リボンを解き開けることで恋する乙女のドキドキ感やときめきを表現しています。開けるまでに手間と時間がかかることをプラスの意味に転じたパッケージになりました。

チューリップのつぼみらしい形にするために、折り紙を折ったり紙を切り刻んだり、何度も試作を重ねました。またパッケージに使用した紙は思い通りの色にするためにインクなどで染めたものです。さらに5種類のネーミングやコピーなどもアイデアを出し合ってようやく形になったもの。
アイデアを形にするのが難しく大変な思いもしましたが、諦めずに手を加え続けたことで、今回の受賞となりました。

後日、賞状と副賞が届いたので、教室で表彰式を行いました。
最後の実習課題として、思い出に残る作品を作ることができたのではないでしょうか。

賞状と盾
賞状と盾をいただきました!

「楽園祭2018」で実施した募金の寄付を行いました

10月6日から7日に行われた「楽園祭2018」において地域支援の一環として募金活動を行いました。来場された皆様から善意と模擬店の売上げの一部を、「平成30年北海道胆振東部地震災害義援金」に寄付しました。

10月31日、楽園祭実行委員長の大石隼人さんと、実行委員の工藤智恵さんから楽園祭における募金活動と寄付の趣旨を説明し、矢巾町社会福祉協議会の佐藤由子事務局長に「災害復興に役に立ててください」と91,449円を贈呈しました。矢巾町社会福祉協議会を通じて北海道に寄付されます。

楽園祭に来場され、募金活動にご賛同いただいた方々の善意に感謝いたします。ありがとうございました。

左から大石さん、工藤さん、佐藤事務局長

岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場しました

情報技術科の「チームお茶」が11/23に開催された岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場し、特別賞(ネクスト賞)を受賞しました。

チームお茶のメンバは情報技術科2年の石橋絢芽さん、佐々木祐次郎さん、高橋毅さんで、アイデア「かごのIoT ~この仕組みで買い物楽々~」に取り組みました。

みなさん、スーパーなどで買い物するときのことを思い出してください。
買い物しながら合計金額が気になりませんか?
商品のカロリーや塩分は気になりませんか?
何を作ろうか考えながら買い物していませんか?
買いたい商品がどこにあるかさがしていませんか?
会計がもう少しスピーディになったらと思いませんか?

こんな悩みを解決してくれるのが、「かごのIoT」です。

7つの個人・団体のテーマの発表に対し審査が行われ、チームお茶は、会場の観覧者によるWeb投票で評価された特別賞をいただきました。

11/28には受賞の報告を行い、千葉校長からは、「引続きIoTに取り組んで、産技短のさらなるIoT化を進めてほしい」と今後の活躍に期待する言葉が送られました。

なお、今回のコンテストの内容は、
2019年1月3日 14:00から岩手めんこいテレビで放映予定です。

岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018は、岩手県内のIT人材の育成、発掘と県内での実用化が見込めるIoT活用案の創出を目的として株式会社ネクストが主催しています。

第56回技能五輪全国大会(おきなわ技能五輪アビリンピック2018)に参加しました

水沢キャンパス生産技術科・建築設備科、矢巾キャンパス産業デザイン科の学生5名が11月上旬に沖縄県において開催された「第56回技能五輪全国大会(おきなわ技能五輪アビリンピック2018)」に参加しました。

先日、家具職種の結果報告がブログにアップされたところですが、その内容を紹介します。

両キャンパス合わせて下記職種へ参加し、配管職種では見事3年連続の敢闘賞ダブル入賞となりました!

  • 配管職種…水沢キャンパス建築設備科より 佐々木航選手(敢闘賞)・馳田陸選手(敢闘賞)
  • 工場電気設備職種…水沢キャンパス生産技術科より 高橋璃来選手・三浦智紀選手
  • 家具職種…矢巾キャンパス産業デザイン科より 鈴木比奈子選手

この大会は国内の青年技能者の技能レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して、技能の重要性、必要性をアピールすることにより、技能尊重気運の醸成を図ることを目的として開催されているものです。今回は沖縄県を主会場として開催されました。

開会式では、沖縄県ならではの「シーサー」も!

開会式のシーサー
開会式のシーサー

選手はそれぞれ日頃の練習の成果を発揮し頑張りました。

配管職種 馳田選手
配管職種 馳田陸選手
配管職種 佐々木航選手
配管職種 佐々木航選手
工場電気設備 高橋璃来選手
工場電気設備職種 高橋璃来選手
工場電気設備 三浦智紀選手
工場電気設備職種 三浦智紀選手
家具職種 鈴木比奈子選手
家具職種 鈴木比奈子選手

岩手県選手団として、技能五輪全国大会へは計10職種26名が参加し、昨年に引き続いて「全国技能士会連合会会長賞」を受賞することが出来ました!

また、産技短の卒業生が下記のとおり活躍しました。併せて紹介します!

  • メカトロニクス職種…矢巾キャンパス情報技術科(H29、3月卒業)より石川礼仁選手・菊池健太選手・横田皓大選手(敢闘賞)が日産自動車㈱座間事業所から出場
  • メカトロニクス職種…矢巾キャンパスメカトロニクス技術科(H29、3月卒業)より五十嵐凌選手・矢巾キャンパスメカトロニクス技術科(H27、3月卒業)産業技術専攻科(H28、3月修了)より柳舘慎一郎選手がシチズン時計マニュファクチャリング㈱飯田松尾工場から出場
  • 配管職種…水沢キャンパス建築設備科(H29、3月卒業)より下村信人選手が岩手日化サービス㈱から出場
  • 建築大工職種…矢巾キャンパス建築科(H29、3月卒業)より村野敬太選手(敢闘賞)が㈱ジョイホームから出場
メカトロニクス職種 石川礼仁選手・菊池健太選手
メカトロニクス職種 石川礼仁選手・菊池健太選手
メカトロニクス職種 横田皓大選手(右)
メカトロニクス職種 横田皓大選手(右)
メカトロニクス職種 五十嵐凌選手・柳舘慎一郎選手
メカトロニクス職種 五十嵐凌選手・柳舘慎一郎選手
配管職種 下村信人選手
配管職種 下村信人選手
建築大工職種 村野敬太選手
建築大工職種 村野敬太選手

他にも岩手県選手団からは、「洋裁」・「時計修理」職種が金賞を受賞!「洋裁」・「洋菓子製造」職種が銀賞受賞!「洋裁」職種が銅賞受賞!「建築大工」・「西洋料理」・「洋菓子製造」・「時計修理」職種が敢闘賞受賞!と輝かしい成績を残し、産技短から出場した選手の良い刺激となりました。

岩手県選手団
岩手県選手団

来年は「あいち技能五輪アビリンピック2019-2020」が愛知県を主会場として開催されます。応援よろしくお願いします!

岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。