球技大会、がんばるぞ!

25日(木)、26日(金)の2日間、矢巾キャンパスにて球技大会が開催されます。

産業デザイン科では、毎年オリジナルのクラスTシャツを科内で作成しています。デザイン案を考え、クラスで投票を行い、シルクスクリーンでプリントします。

シルクスクリーンは孔版印刷のひとつで、メッシュ生地にインクが通過する部分とインクが通過しない部分を作った版を作り印刷する技法で、ある年代には懐かしい「プリントゴッコ」やアンディ・ウォーホルの作品でおなじみの技法です。今でもTシャツのプリントなどによく使われています。その実習をグラフィックコースの2年生が授業内で行い、放課後に有志がクラスTシャツを制作します。科の学生と教員分、45枚(年度によって変動します)を作らなければならないので、段取りとチームワークが重要!

シルクスクリーン写真1
シルクスクリーンの版にインクを乗せます
シルクスクリーン2
スキージでTシャツに図柄を転写します

ご覧の通り、全て手作業! 普段コンピューターに向かって作業している学生たちは、自分たちの動きで仕上がりが左右されるアナログな作業を楽しんでいたようです。さらに、素晴らしいチームワークのおかげで、作業も1時間半もかからずに終えられました(教員の読みは2時間以上3時間未満でした)。

出来上がったTシャツはこちら。

Tシャツデザイン
平成29年度 産業デザイン科のクラスTシャツです。ゆるく、がんばります

他の科のみなさま、Tシャツのデザインの通り、ゆるくか弱い産業デザイン科の学生たちですので、試合ではくれぐれもお手柔らかに…。