水沢キャンパス 第1回オープンキャンパス開催します

水沢キャンパスでは、第1回オープンキャンパスを6月18日(土)に開催します。

時間は午前中が9時30分から12時まで、午後は1時30分から4時までです。

全体説明の後、水沢校3科「希望科コース」に分かれ、それぞれの科で見学・体験を行います。

昨年の第1回目のオープンキャンパスは、水沢キャンパスで38人の方のご参加をいただきました。まだまだ人数に余裕があります。

産技短の出願をお考えの高校生のみなさん

お子さんの進路をお考えの親御さん

水沢キャンパスで何をしているのか知りたい方

この機会に水沢キャンパスにいらしてみませんか?

 

ものづくりに興味がある方、どなたでも参加できます。お誘いあわせの上ご参加ください。

お申し込み方法は産技短ホームページをご覧ください。

当日の参加も大歓迎です。

ご案内はこちら↓

H28-1回目水沢校リーフレット

 

技能五輪(電子機器組立て職種)予選に向けて特訓中!

電子技術科2年生全員が、6月17日(金)に実施される技能五輪(電子機器組立て職種)の予選に向けて、特訓を行っています。

今日は、本番と同じ条件で、模擬試験を行っています。(写真1)

模擬試験の様子
写真1 模擬試験の様子

製作する課題は、「省エネコントローラ」です。

明暗を判断する光センサ、人の動きを検出する焦電センサ、時間を表示する7セグメントLED、スイッチの役割をするリレー、そしてこれらを制御するICなどの部品が使用されており、暗い時に人を検知するとリレーに内蔵されているスイッチがONします。

人がいなくなるとカウントダウンがはじまり、約9秒後にスイッチがOFFとなります。

電子部品、基板、ケーブル、シャーシ、ネジ類など300個近いパーツを4時間以内に組立てて動作させます。

主な作業としては、はんだ付け、ケーブル製作、組立て、調整・動作確認となります。

はんだ付け作業です。昆隼人君(盛岡北高卒)は技能五輪全国大会を目指しています。

メガネはサングラスではありません。飛びはんだの保護用めがねです。(写真2)

昆隼人君
写真2 はんだ付け作業をする昆隼人君

米粒より小さいチップ部品やICなどを基板にはんだ付けします。 (写真3)

はんだ付け
写真3 はんだ付け(表面実装)

はんだの量が指定されているので、多すぎても少なすぎても減点となります。

束線作業です。(写真4)

束線作業
写真4 束線作業

配線するケーブルを、製品のサイズに合わせて切断・フォーミング(形を整えること)し、結束バンドで束ねます。

組立て作業です。(写真5)

組立手作業
写真5 組立て作業

完成した基板やトランス、スイッチなどをシャーシに組付け、束線で接続します。

最後にAC100[V]を投入し、センサの感度調整や動作確認を行います。

この予選で一定以上の成績を修めると、技能検定2級電子機器組立て職種の実技試験が免除されます。また、卒業時に校内で実施する技能照査に合格すると学科試験が免除され、両方合格することで技能検定2級の資格がとれます。