水沢校 生産技術科の実習場が会場になりました

水沢校生産技術科の実習場が、平成30年8月3日に開催された「高校生ものづくりコンテスト2018東北大会」旋盤作業部門の会場になりました。

このコンテストは第18回高校生ものづくりコンテスト全国大会代表選手選考会を兼ねて開催されたもので、準備期間などを含め8月1日から3日までの3日間にわたり開催されました。

参加選手の学校は、
青森県立八戸工業高等学校、岩手県立盛岡工業高等学校、岩手県立黒沢尻工業高等学校、宮城県立白石工業高等学校、秋田県立秋田工業高等学校、山形県立酒田光陵高等学校、福島県立福島工業高等学校の7校です。

参加選手は8月2日の公開練習から機械(旋盤)の状態を確認しながら練習をしておりました。

大会当日の様子を以下に写真で紹介します。

開会式の様子

競技準備の様子

競技中の様子

結果は、第一位が福島県立福島工業高等学校、第二位が秋田県立秋田工業高等学校、第三位が岩手県立盛岡工業高等学校の選手でした。全国大会でも日ごろの練習の成果を発揮できるよう頑張れると良いですね!

岩手県議会PRポスターに採用されました

平成27年に、選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられました。産技短の学生も、選挙で投票できます。

若い人たちに岩手県議会に興味を持ってもらい、年4回(6月、9月、12月、2月)開催される県議会に足を運んでもらえるようなポスター案を応募する公募がありました。
産業デザイン科2年のグラフィックコース6名がこの公募に応募し、加藤奈生さんと工藤美也香さんの作品が採用されました。

8月3日(金)に県議会議会棟で表彰式が行われました。副議会長賞に選ばれた工藤さんは、若年者ものづくり競技大会に出場していたため、後日、副議会長から表彰を受けました。

2人が作成したポスターは、これから開催される県議会の告知に使われます。産技短をはじめ学校に掲示されるので、ぜひご覧ください!

表彰される加藤奈生さん。ちょっと緊張しています。
表彰される加藤奈生さん。ちょっと緊張しています。
加藤さんの作成したポスター
受賞者との記念撮影。加藤さんの作成したポスターは、漫画風に仕上げています。
副議会長から表彰される工藤美也香さん。
副議会長から表彰される工藤美也香さん。
工藤さんのポスター
工藤さんのポスターは、議会を傍聴に来たキジがインタビューされているという場面です。

第13回若年者ものづくり競技大会において、本校出場選手が金賞(厚生労働大臣賞)を獲得しました

8月1日~2日(一部職種は先行して開催)に第13回若年者ものづくり競技大会が開催されました。

石川県を会場として、15職種の競技が行われ、矢巾キャンパスからは5職種に7選手が参加しました。

それぞれの職種を勉強している学生の代表選手が全国から集まって、技能と技術を競い合うこの大会で、グラフィックデザイン職種に出場した産業デザイン科2年の安保星奈さんが金賞(厚生労働大臣賞)を獲得しました。

そして、産技短からは4職種6名が入賞することができました!

■入賞者

グラフィックデザイン職種 金賞/厚生労働大臣賞
産業デザイン科2年 安保 星奈

グラフィックデザイン職種 銅賞
産業デザイン科2年 工藤 美也香

メカトロニクス職種 敢闘賞
メカトロニクス技術科2年 浅沼 瑠良
メカトロニクス技術科2年 遠藤 純平

旋盤職種 敢闘賞
メカトロニクス技術科2年 鈴木 康太

建築大工職種 敢闘賞
建築科2年 小山 萌

※同大会における本校出場選手の金賞獲得は平成25年の第8回大会以来で、通算5回目となります(いずれもグラフィックデザイン職種)。

■競技の様子

グラフィックデザイン職種(安保選手)
グラフィックデザイン職種(安保選手)
グラフィックデザイン職種(工藤選手)
グラフィックデザイン職種(工藤選手)
メカトロニクス職種
メカトロニクス職種(左:遠藤選手、右:浅沼選手)
旋盤職種(鈴木選手)
旋盤職種(鈴木選手)
建築大工職種
建築大工職種(小山選手)
電子回路組立て職種
電子回路組立て職種(電子技術科1年 渡邊怜威選手)

 

水沢キャンパスからも3職種に4名の選手が出場しました。

機械製図(CAD)職種(生産技術科2年 金野理奈選手 )
機械製図(CAD)職種(生産技術科2年 金野理奈選手 )
旋盤職種(生産技術科1年 田村輝選手)
旋盤職種(生産技術科1年 田村輝選手)

 

ロボットソフト組込み職種に出場した、佐々木大樹選手(生産技術科2年)、佐藤航選手(生産技術科2年)の競技の様子は、写真を入手次第掲載いたします。▶8月17日、掲載しました。

ロボットソフト組込み
ロボットソフト組込み職種

 

■関連リンク

厚生労働省 報道発表資料(平成30年8月3日)
「第13回若年者ものづくり競技大会」の入賞者が決定しました

中央職業能力開発協会
第13回若年者ものづくり競技大会

夏休みものづくり体験教室を開催しました!

⽮⼱キャンパスでは、7⽉27⽇(金)に、夏休みものづくり体験教室を開催しました。

この体験教室は、⼦供たちにものづくりの楽しさを知ってもらうために、⽮⼱キャンパスの5つの科がそれぞれの専⾨分野に関連する作品を企画して、夏休みの工作や思い出づくりになるようにと開催したものです。

開催当⽇には、全体で60名の⼩学⽣が来校し、産技短の学⽣たちがボランティアでアシスタントとして加わり、とてもにぎやかな体験教室になりました。

参加した⼦供たちからは、「楽しかった」「また作ってみたい」との感想と、ボランティア学生への感謝のことばを多くいただきました。

 

■各科の様子

○メカトロニクス技術科「サイクロンクリーナーをつくろう!」

ペットボトルを利用してサイクロンクリーナーを作りました。
【お詫び】製作キットが一部不良品だったため、製作できなかった方には、改めてキットを送付しますので、よろしくお願いいたします。多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

メカトロニクス技術科「サイクロンクリーナーをつくろう!」

 

○電子技術科「おもしろ電子工作「ふりふり・ピカピカ」をつくろう!」

ビー玉を入れた容器を振ると発電してLEDがピカピカ点滅します。
完成後、暗室でみんなで光らせました。

電子技術科「おもしろ電子工作「ふりふり・ピカピカ」をつくろう!」

 

○建築科「スライド式本立て」

大工道具を使って木材を切ったり、釘を打ったりして、幅を変えることができる本立てを作りました。

建築科「スライド式本立て」

 

○産業デザイン科「かんたん印刷でつくるトートバッグ」

簡単な印刷で、トートバッグを作りました。海の模様をシルクスクリーンで刷った上に、海の生き物のスタンプを押して、バッグの完成です。

産業デザイン科「かんたん印刷でつくるトートバッグ」

 

○情報技術科「パソコンで作るおもしろグッズ」

パソコンで描いた絵や、デジカメの写真をデザインして、うちわやカンバッジ、ストラップなどを作りました。

情報技術科「パソコンで作るおもしろグッズ」

高校との連携事業を実施しました。

 

7月26,27日に、岩谷堂高校2年生の皆さんに当校で実習体験をしていただきました。

参加していただいた生徒さんは産業工学系列選択生の19人です。

当校の施設設備と教員による専門的な授業を活用いただきたいと、平成25年度から毎年開催しているものです。

1日目は生産技術科です。
CADを使用してのコースターデザインの作成、レーザー加工実習、引張試験、マイクロメータ測定実習等を行いました。

  

2日目は建築設備科です。
パイプマシンを用いた技能検定「配管職種」3級課題の実習です。


岩谷堂高校の皆さん、大変お疲れ様でした。
当校での授業を今後に生かしていただけたら幸いです。

電線を寄贈していただきました。

昨年度に引き続き、今年度も岩手県電気工事業工業組合水沢支部様および岩手県電業協会奥州支部様より、電線を寄贈していただきました。
今年度からは電気工事現場で使用できない長さで廃棄している電線を売り払いすることにより、新品の電線を寄贈していただきました。

電気工事士の技能試験対策では繰り返し課題練習に取り組むため、大量の電線を消費します。寄贈を受けた電線を使うことで、学生は何回でも、納得いくまで練習することができます。電気技術科の1年生は7月22日に受験した第二種電気工事士技能試験の練習で、昨年度頂いた電線を活用させて頂きました。
また、今年度のオープンキャンパス電工体験コーナーでは、頂いた電線を活用して参加高校生が電灯回路を完成させています。学園祭でも電工体験コーナーを開催し、電気工事の大切さ、楽しさを小中学生や幅広い年齢層の参加者に周知する予定です。

水沢キャンパス第2回オープンキャンパスを開催しました。

水沢キャンパスでは、7月22日(日)に今年度第2回目のオープンキャンパスを開催しました。暑さが厳しい中、お越しくださいました皆様、大変ありがとうございました。

全体説明
生産技術科 見学の様子
電気技術科 実習体験の様子
建築設備科 卒業生講話

 

参加いただいた皆様には、

・貴重な体験になった、・資格取得に強いことに興味を持った、・卒業生・在校生の話しが参考になった、等の感想をいただきました。

今年度のオープンキャンパスは終了ですが、学校見学は随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました!

矢巾キャンパスでは、7月20日(金)に若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました。

第13回となる今大会は、石川県を会場に7月31日から開催され、矢巾キャンパスの4科から、5職種の競技に選手が出場します。

壮行式には全学生が集まり、校長から選手たちに激励の言葉が送られました。

また、それぞれの選手が競技に向けた意気込みを述べてくれました。

参加選手一同と千葉則茂校長
参加選手一同と千葉則茂校長

 

参加選手

メカトロニクス職種
メカトロニクス技術科2年 浅沼 瑠良
メカトロニクス技術科2年 遠藤 純平

旋盤職種
メカトロニクス技術科2年 鈴木 康太

建築大工職種
建築科2年 小山 萌

電子回路組立て職種
電子技術科1年 渡邊 怜威

グラフィックデザイン職種
産業デザイン科2年 安保 星奈
産業デザイン科2年 工藤 美也香

 

「安全」「あいさつ」「節電」の標語コンクールを行いました!

7月1日から7日までの全国安全週間の一環として「安全標語」、その他、本校独自の取り組みである、あいさつ運動の推進として「あいさつ標語」、エコオフィス活動の推進として「節電標語」について、学生が応募する標語コンクールを行いました。

応募数200選を超える中から選ばれた入賞作品は、次のとおりです。

入賞作品については、校内に掲示し、学生及び教職員向けに意識啓発の一翼を担います。

 

■ 「安全標語」

○ 金賞「『面倒だ』ケガするほうが 面倒だ」

産業デザイン科    1年 村上 真穂

○ 銀賞「気を付けて 慣れと油断が 命取り」

電子技術科      1年 細田  勇

○ 銅賞 「まあいいや その判断が 事故のもと」

建築科        2年 伊東  笙

 

■ 「あいさつ標語」

○ 金賞「言う勇気 返るよろこび こんにちは」

メカトロニクス技術科 2年 酒井 優斗

○ 銀賞「おはようで つながるバトン 笑顔のリレー」

建築科        1年 菅原 大希

○ 銅賞「おはようは 人と人とを繋ぐ橋」

情報技術科      1年 古舘 季大

 

■ 「節電標語」

○ 金賞「熱くなれ 地球を冷ます 節電に」

情報技術科      2年 新里 匠美

○ 銀賞「こまめにオフ エコな心の スイッチオン」

建築科        2年 小田切剛志

○ 銅賞「省エネの 技術に勝る 節電意識」

メカトロニクス技術科 2年 酒井 優斗

○ 表彰式(7月6日)の様子。
千葉校長より、入賞者へ賞状と副賞の授与。その後は、各標語ごとに、記念撮影。

安全標語の入賞者
あいさつ標語の入賞者
節電標語の入賞者

アート&テクノロジー東北2018で最優秀賞受賞

7月13日の記事 でお知らせした アート&テクノロジー東北2018 コンテストに応募した、平成29年度情報技術科卒業生・廣藤美緒さん (株式会社エヌエスシー) の作品「水と向き合う」が最優秀賞を受賞しました。

今年のコンテストは国内48点、国外39点、計87点の作品が出展され、最優秀賞はその中から1点選出される、頂点に位置する賞となります。

当校ではこれからも様々なコンテストや展覧会に応募し、皆様に広く活動を知っていただけるようにしてまいります。作品を見かけた際は応援よろしくお願いいたします。

会場の様子。作品の周りには人だかりが。
「水と向き合う」で楽しむ子どもさん。水に手を入れると音が出るので興味津々。
留学生の皆さんも積極的に体験されていました (画像を一部加工してあります)。
授賞式。最後の最後で名前を呼ばれたので、かなり驚いています。

岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。