「水沢キャンパス」カテゴリーアーカイブ

工業高校の先生方の講習会が開催されました。

平成29年8月1日(火)に本校を会場に、高等学校教育研究会工業部会主催の機械専門部実験実習夏期講習会が開催され、県内の工業高校(機械系)の先生方17名が参加されました。

講習会の冒頭では、池田副校長(一関工業)と宮副校長から、講習会開催の趣旨や短大と高校との連携・協力の推進等についてお話をいただきました。

池田副校長(一関工業)               宮副校長(産技短水沢校)

今回の講習会は技能検定の「機械検査作業」をテーマに2級・3級課題に取り組みました。

講師及び指導は、当校で指導経験がある黒沢尻工業高校の佐藤先生と当校の職員が担当させていただきました。測定機器や製品(測定対象)を用いて測定の手順や段取り、理論等を最初に説明した後、各校の先生方に実習していただきました。

課題の全体説明                   マイクロメータによる寸法測定

三針測定や歯厚測定といった普段使い慣れない測定機器による課題では、何度もやり直す場面があり苦戦しながらも、真剣に取り組まれている様子が伺えました。

三針測定では苦戦中?              終始和やかな雰囲気で!

また、講習会の最後は、生産技術科、建築設備科の実習設備を見学していただきました。

参加された先生方、お疲れ様でした。

第2回オープンキャンパスを開催しました!(水沢キャンパス)

平成29年7月23日(日)にオープンキャンパスを開催しました。
あいにくの雨で蒸し暑い1日でしたが、午前午後合わせて66名の方に参加していただきました。

 

全体説明の様子

 

全体説明、学校施設案内後の希望科コースでは各科の実習体験、情報交換等を行いました。

<生産技術科 : シリコンゴム型を使用した小物製作>

シリコンゴム型を使用した小物製作の様子
製作した小物

 

<電気技術科 : 電気工事作業体験>

電気工事作業体験の様子
製作した電気機器配線

 

<建築設備科 : 建築設備科実習場の見学>

資格取得説明の様子
実習設備(スプリンクラー実験装置)説明の様子

 

参加カード(アンケート)には、
・とてもいい経験ができて良かった。
・就職率ほぼ100%と聞いて、是非入学したいと思いました。
・シリコンゴム型を使用して作るのはとても楽しかったです。
・体験学習は特に有意義でした。親としては、是非入学させたいです。
等の声をいただきました。

ありがとうございました。

 

学校見学は随時受け付けております。

また、高等学校等で実施されている進路・就職ガイダンスへの講師派遣もお問い合わせいただければ対応いたします。(進学、就職、業種の説明等)

お気軽にお問合せ下さい。

エフエム岩手ラジオ出演の収録を行いました。

2017年7月13日(木)の16:00から平成29年度建設業イメージアップ事業に係るラジオ出演の収録を行いました。事業名は「らじこ~(Radio+学校)」です。

第55回技能五輪全国大会配管職種に出場する建築設備科2年の下村信人選手と菅原楓選手が出演しました。

収録前には技能五輪の練習場所で銅管の手曲げ加工を実演しました。その後、会議室に移動して収録となりました。

インタビューの内容としては「産技短水沢校の紹介」「普段の勉強」「建設の勉強を目指したきっかけ」「将来の夢」「技能五輪全国大会」について等を明るく楽しくトークしてました。

二人ともハキハキと対応してました。
MCのまつみたくやさんは学生が話しやすく楽しい雰囲気を作って頂きました。

なお、今回収録された内容はエフエム岩手で2017年8月16日(水)の12時45分~12時55分に放送されるので皆さん聴いて下さい。

今年の五輪選手(配管職種)のテーマソングもリクエストしちゃいました。何なんだろう。。。

写真を提供して頂きましたシナプスの山根 啓州様大変ありがとうございました。

電線を寄贈していただきました。

昨年度に引き続き、今年度も岩手県電気工事業工業組合水沢支部様および岩手県電業協会奥州支部様より、電線を寄贈していただきました。
電気工事現場で使用できない長さで廃棄している電線を、電気工事士技能試験課題の練習で使用可能であることから工業系高校や産技短へ寄贈しているものです。
電気工事士の技能試験対策では繰り返し課題練習に取り組むため、大量の電線を消費します。寄贈を受けた電線を使うことで、学生は何回でも、納得いくまで練習することができます。電気技術科の1年生は第2種電気工事士技能試験(7/23)を2週間後に控えており、集中特訓に活用させて頂く予定です。
また、学園祭やオープンキャンパスの体験コーナーでも、頂いた電線を活用させていただいており、電気工事の大切さ、楽しさを周知することにも活用されています。

第17回最上川フェスタ2017・最上川ゴムボート川下り大会に出場

2017年7月9日(日)に開催された第17回最上川フェスタ2017・最上川ゴムボート川下り大会に第55回技能五輪全国大会配管職種に出場する建築設備科2年の下村信人選手と選手育成担当の齊藤理先生がペアを組み出場しました。また建築設備科2年の2名も一緒に出場しました。

当日の朝4:00に水沢校を出発し、山形県中山町せせらぎ公園に7:20頃到着しました。建築設備科からは選手と応援団の総勢8名で参加しました。

水沢校建築設備科 選手及び応援団 出廷前集合写真
スタート地点

母なる川、最上川を4.2kmのレース区間を懸命に漕ぎました。

 

齊藤・下村ペア
高橋・吉野ペア

結果は齊藤・下村ペアが一般部門で3位入賞しました。ちなみに高橋・吉野ペアは4位でした。

3位入賞賞状

選手の皆さんお疲れ様でした。応援に来てくれた建築設備科の学生さんありがとうございました。次は北上川で頑張りましょう!!

水沢校オープンキャンパスに参加ありがとうございました!

2017年6月17日(土)に水沢校のオープンキャンパス1回目を開催しました。ご参加いただいた高校生・保護者の皆様ありがとうございました。

全体説明の様子
全体説明の中で学生会長から歓迎のメッセージをもらいました。
電気技術科の見学の様子
生産技術科の見学の様子
建築設備科の説明の様子

この後、学生寮の入寮希望者に対して寮の見学も実施しました。

2回目のオープンキャンパスは2017年7月23日(日)に行いますので、ご参加宜しくお願いします。

なお、キャンパス見学は随時受け付けてますので、お気軽にお問合せ下さい。

「水沢校オープンキャンパスです!!」

6月17日(土)・18日(日)は、第1回目のオープンキャンパスが開催されます。

【水沢キャンパスの受け付けはこちら】

もしも、「ものづくりには興味があるけれど・・・」、「就職したいけど、何が自分に向いているのか・・・」、「産技短はどんな学校?」などなど。こんなことに思い当たったら。

色々なことを見て、聞いて、相談して、もやもやを解消してみませんか。

【昨年は、こんな感じでした】 

産技短のオープンキャンパスは、気軽に参加できるところが良いところです。

当日参加も可能です。思わぬ発見があるかもしれませんよ。

高校生の皆様、保護者、学校関係者様のご来校お待ちしております。

【詳細:http://www.iwate-it.ac.jp/event/opencampus/

 

【水沢キャンパス、ツツジが見頃?!】

さて、この時期のプチ情報としましては、オープンキャンパスを前に水沢キャンパスの植え込みのツツジが花を咲かせます。

【ちょっと遅めで、ややまばら】

今年は天候の関係もあり、昨年に比べ少し遅めの開花でした。

オープンキャンパスの頃が、丁度見頃になるかも!!

【咲いたツツジは、鮮やかなピンク】

水沢キャンパスに通う学生には見慣れた風景になりますが、この時期は、キャンパスがツツジ公園に代わります。

【オープンキャンパスの頃には?!】

高校生の皆さん、公園に散歩に出かける気分で、気軽にオープンキャンパスに参加してみませんか。また、お近くを通られる皆様も、是非ご覧いただきたいと思います。

H29水沢校球技大会

梅雨入り前のこの時期6月1日(木)~2日(金)にかけて水沢校でクラスマッチ(球技大会)が行われました。しかし両日とも写真のように雨!そのため外の競技ができませんでしたが、体育館で行われた熱戦の一部を紹介します!

よりによって土砂降りの雨・・・

まずは開会式。

学生会長挨拶、副校長挨拶により1日目スタートです。

開会式風景

そしていざ競技の前に大事な準備運動です。ラジオ体操で体をほぐします。みんな揃っていてすばらしい!雨が止むように祈っているようにも見えますね。

 

第一競技・風船送り

各クラス、職員チームがタイムを競って風船を送りまくります!手の動きが速過ぎてカメラの性能をはるかに超えています!!!

第二競技・バドミントン

きらきら~

バトミントンではなくバドミントンですね。女子学生も熱戦を繰り広げました!男子学生も負けじとキラキラスマッシュです。魔法にかかってしまいそう。

第三競技・フットサル

どの試合も白熱していました。接触プレーが避けられない競技ですが、大きな怪我もなくてよかったです。とにかく素人目から見て、みんなホント上手!

これは職員が手(足)を出してはいけないスポーツですね(怪我の可能性大(笑))

競技2日目 第一競技・バレーボール2日目も残念ながら雨。ですがこの日も体育館で熱戦再開です。スパイク!レシーブ!接戦になる試合も多々あり、見ている方も熱くなりました。写真にはありませんがナイスサーブな女子学生も活躍していましたよ!

素敵な一瞬をおさえたカメラマン(図書室のOさん)もナイスプレーですね~

最終競技・バスケットボール

最終競技の結果でクラスの順位が決まるということもあり、熱戦の連続でした。はたして結果はいかに!?

結果発表の前に・・・

コート外のひとコマです。みんな楽しそう!勉強ばかりの毎日(?)から開放されとても良い表情です!はたして現実に戻ることができるのか!

こちらは競技の合間に作戦会議中です。スマホも活用してまさに現代の作戦会議。真剣過ぎてこちらに気づいていません。

閉会式・結果発表

おめでとう!

総合第1位クラス→生産技術科2年生

総合第2位クラス→建築設備科2年生

という結果になりました。最後の試合、バスケットボールの決勝もこの2クラスの試合で、とても熱くおもしろい試合でした。おめでとうございます!

この日、就職活動だったクラス委員長も駆け付け表彰状を受け取ります。(コスプレではありません)

最後に記念撮影!

大きなトラブルもなく2日間が無事終了しました。スムーズに運営を成功させた学生会役員のみなさんありがとうございました。

「学生会長、お疲れさま!」(下段左から2番目)

 

 

建築設備科:事業所見学に行ってきました

生産技術科、産業技術専攻科、メカトロニクス科のみなさんよりも早い事業所見学なのにすっかり報告が遅くなってしまいました…。

平成29年5月12日、建築設備科1、2年生と副校長及び建築設備科職員合わせて51名で事業所見学に行ってきました。

行き先は、岩手県企業局が運営する第二北上中部工業用水道の相去浄水場及び金ヶ崎ろ過施設です。

こちらの施設は昭和56年1月に相去浄水場が一部供給を開始し、さらに半導体製造企業向けにより濁度の低い処理水を供給するために昭和60年1月に金ヶ崎ろ過施設より供給を開始しました。現在、処理された工業用水は、岩手中部(金ヶ崎)工業団地の立地企業に向けて供給されています。

フロー図で施設の概要説明を受ける

まず、企業局の方に施設の概要を説明していただきました。北上川から取水した水を沈砂池(大きなゴミや砂を処理)→混和池(薬品注入・攪拌)→沈澱池(薬品で固まった細かいゴミを処理)→金ヶ崎ろ過施設へ送水するといった手順で処理しています。

また、沈澱池で沈んだ汚泥は、加圧脱水された後に天日乾燥してから焼却されてコンクリートの原料になります。

北上川より取水塔で取水

 

沈澱池の掻き寄せ機で浮いた汚泥を沈める

相去浄水場で処理された水は金ヶ崎ろ過施設に送られ、さらに処理されます。こちらの施設では、緩速ろ過器と急速ろ過器があり、それぞれのろ過方法について説明を受けました。

急速濾過器で細かいゴミを取り除く

飲用水用に消毒はしていないので飲むことはできないのですが、上水と同等の色度、濁度まで処理されます。

普段はあまり意識することのない工業用水ですが、どのようにして作られているのか、そしてその施設はどのように運営されているのかを実際に目にすることで座学だけではイメージしづらい部分も理解しやすくなったはずです。

施設見学の後は毎年恒例の交流BBQです。

昨日までの雨の影響もなくすっきりと晴れ渡った空のもと、今年は北上市の男山にある憩いの森にて交流BBQです。

2年生主導で進められたBBQですが、今年は人数が多いので食材も多めに用意していたにも関わらず、火おこし開始から1時間ほどで食べきってしまいました。

火おこしが早いグループは早速食べ始めています
焼けたものからどんどんおなかに納まっていきます
1年生も2年生も先生も交えての交流です

 

事業所見学を通して、2年生は授業の復習、1年生はこれからの授業のイメージを掴んだのではないでしょうか。

事業所見学に行って来ました   (生産技術科の工場見学)

5/19(金)に県内の金型関連企業を生産技術科の1、2年生全員で見学してきました。

今回の企業見学は、1年生にとって金型に関連する部品製造過程と工場の設備などを見る機会が初めてですので、事業所見学を通して学ぶ分野への理解を深めること、また現在2年生は就職活動中で、その参考にすることが目的で実施しました。

企業の概要説明と特殊加工工程

見学させていただいた企業は、射出成型金型(溶けた樹脂を金型に入れ、冷やして固めて形にする)に使用されるエジェクターピン(型から製品を外す際に使用する押し出しピン)等金型部品の製造で有名な企業です。金型を形成する金型部品は、形状やサイズが多種多様で短納期で客先企業へ収めることが求められています。設計から製造までの一貫生産と熱処理工程を自社で行うことで納期を短くする工夫をされているそうです。

研削工程と製品の金型(ペン型)

座学や実習では直接伝わりにくいことや生産現場の設備利用での工夫、加工や組付けの精度など、高いレベルで実践されている風景を見学し、新鮮な驚きや学習に取り組む意味、職場の雰囲気や企業の特徴など参考になったようです。

今回、事業所見学を引き受けていただいた企業様には、お忙しい中、丁寧に説明して頂きました。ありがとうございました。

パンチ工業株式会社

https://www.punch.co.jp/

 

バーベキューでの懇親会

昼食は近くの憩いの森でバーベキューをしながら、1、2年生と職員で懇親会をしました。

最初は火おこしや機材の設置など四苦八苦でしたが、肉や野菜、焼きそば、飲料等用意した食材は1時間もしないうちに学生の胃の中に。スイーツをかけたクイズ大会の後は、皆で記念撮影しました。