管工事に関する研修会(秋季現場研修)に参加しました。

平成29年8月30日(水)に(一社)岩手県空調衛生工事業組合主催の研修会(秋季現場研修)に建築設備科2年20名と引率職員2名で参加しました。

午前中の研修では「紫波中央駅前オガールエリアにおける木質バイオマス地域熱供給の取組みについて」を座学研修とエネルギーステーション見学等により実施しました。

学校の実験で実施した吸収式冷温水機が用いられていました。

午後は「岩手県立療育センター及び岩手県立盛岡となん支援学校新築(衛生設備)工事」の現場研修を実施しました。

現場に入る前に座学研修中です。衛生設備の現場代理人には当科の卒業生が担当していました。
なかなか見ることのできない手術室を見せて頂きました。室内に外気が入らないように正圧にする仕組みを教えて頂きました。
テレビドラマで見る手術時間、麻酔時間はこれで見るんですね。
体育館も見せて頂きました。
体育館のスプリンクラーヘッドは利用者から見えない、そしてボール等がぶつかって誤作動しない工夫がされていました。
治療にも利用するプールも見学させて頂きました。水深が普通のプールより深かったです。

なお、午後の現場研修先では当科の卒業生が4名が働いており、将来の自分像と重なる部分があったことと思います。