矢巾校 のすべての投稿

1年生が来年度に向けて頑張っています!

来年度の若年者ものづくり競技大会や技能五輪全国大会など各種競技会に向けて1年生が頑張っています。

まずは、「メカトロニクス職種チーム」。今年度チャレンジした2年生からレクチャーを受けています。競技で使用するFAモデルを構築、制御、保守するための基礎を学んでいます。

次は、「旋盤職種」です。二人が練習として技能検定普通旋盤2級課題に取り組んでいます。精度や加工時間に練習の成果が表れてきています。

最後は、省燃費レース「Hondaエコマイレッジチャレンジ」に参加している「エコラン部」。1年生がスーパーカブのエンジンを分解して、工具の使い方を覚えながら構造を学んでいます。

メカトロニクス技術科では、通常の授業以外にもこのようなことに取り組んでいます!

メカトロニクス技術科「卒業研究 中間発表会」を行いました。

メカトロニクス技術科では、1218日(火)に卒業研究中間発表会を行いました。今年度は「立体駐車場モデルの製作」や「CAEを用いた軽量高剛性ロードバイクの設計」、「小型船の設計及び模型の設計」などバラエティに富んだ16テーマです。

卒業研究の内容説明やこれまでの進捗状況、これからの予定等を発表しました。

職員からの鋭い質問にたじろぐ場面もありましたが、本番の卒業研究発表会では堂々とした発表をしてくれることでしょう。これからに期待です。

卒業研究発表会は矢巾キャンパス、水沢キャンパスともに平成31218日(月)~20日(水)に開催の予定です。是非お越し下さい。

 

メカトロニクス技術科 工場見学

12月14日にメカトロニクス技術科1年生が、工場見学を行いました。

提供:アイシン東北(株)様

午前中の見学はアイシン東北株式会社を見学させていただきました。この工場では多品種の自動車部品を製造しており、電子部品から駆動部品などの製造工程を見ることができました。

アイシン東北(株)様 会社説明

また、生産工程においてムダを極限まで削っており、動力を使わずに作業者が楽に作業ができる工夫を見ることができました。

シイタケの栽培現場も見ることができました。

ショッピングセンターパルで昼食タイム

お昼はショッピングセンターパルでいただきました。

午後の見学はシチズン時計マニュファクチャリング東北北上工場を見学させていただきました。

会社説明の様子

こちらは言わずと知れた時計を作っている企業です。

数多くのメッキ処理のよりカラフルな部品が並んでいます。

真剣に見学している彼の腕にはなんと『CITIZEN』の文字が!説明していただいた方もとても喜んでいました。

シチズンの歴史

シチズンの歴史を知ることができる場所です。シチズンという名前は現在、会社の名前になっていますが、最初の由来は・・・、ここは内緒にしておきます。

この工場では保育施設も保有しており、現在も社員の子どもを預かっていました。

最後にはとても薄い腕時計も紹介していただき、サンプル品ということでケースの中でしたが、技術力の高さを見ることができました。

 

富山デザインフェア2018 「パッケージデザインコンペティション」で入賞しました!

突然ですが「富山」と聞いて何を連想しますか? ホタルイカも有名ですが、「富山の薬売り」を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。

そんな富山市で、「富山の〇〇をつつむ」をテーマとした、パッケージデザインのコンペティションが行われました。
これは江戸時代から続く配置薬業の発展がルーツにある富山のデザイン産業を通じて広く富山を周知することと、将来デザイナーを目指す人たちの技術力向上を図るため、県内外でデザインを学ぶ学生からアイデアあふれるパッケージデザイン作品を公募するもので、今回22回目となる「富山デザインフェア」の一環として行われたものです。

このコンペに、産業デザイン科2年のプロダクトコースとグラフィックコース合同の実習課題として取り組みました。
普段は3つの専攻コースに分かれて専門的な課題を行っているのですが、パッケージデザインは見た目だけではなく構造などもデザインすることから、2コース合同の課題となりました。
5作品応募したところ、 鈴木比奈子さん(プロダクト専攻)と工藤美也香さん(グラフィック専攻)の作品「富山のチューリップの香りをつつむ」が富山新聞社賞に選ばれました。

富山のチューリップの香りを包む
「富山のチューリップの香りを包む」
チューリップの香りの練り香水を、チューリップ風のパッケージで包みました。
個別のパッケージ
香りの名前はそれぞれのカラーの花言葉から連想される恋らしい言葉を使っています。恋のときめき、伝わりますか?

テーマは「富山の恋する乙女」。チューリップのつぼみをモチーフとし、店頭などで陳列した時に花畑を連想させるようにデザインしています。
また、乙女の恋の芽生えから花開くまでの様子をパッケージを開く時のモーションに組み込んで、リボンを解き開けることで恋する乙女のドキドキ感やときめきを表現しています。開けるまでに手間と時間がかかることをプラスの意味に転じたパッケージになりました。

チューリップのつぼみらしい形にするために、折り紙を折ったり紙を切り刻んだり、何度も試作を重ねました。またパッケージに使用した紙は思い通りの色にするためにインクなどで染めたものです。さらに5種類のネーミングやコピーなどもアイデアを出し合ってようやく形になったもの。
アイデアを形にするのが難しく大変な思いもしましたが、諦めずに手を加え続けたことで、今回の受賞となりました。

後日、賞状と副賞が届いたので、教室で表彰式を行いました。
最後の実習課題として、思い出に残る作品を作ることができたのではないでしょうか。

賞状と盾
賞状と盾をいただきました!

「楽園祭2018」で実施した募金の寄付を行いました

10月6日から7日に行われた「楽園祭2018」において地域支援の一環として募金活動を行いました。来場された皆様から善意と模擬店の売上げの一部を、「平成30年北海道胆振東部地震災害義援金」に寄付しました。

10月31日、楽園祭実行委員長の大石隼人さんと、実行委員の工藤智恵さんから楽園祭における募金活動と寄付の趣旨を説明し、矢巾町社会福祉協議会の佐藤由子事務局長に「災害復興に役に立ててください」と91,449円を贈呈しました。矢巾町社会福祉協議会を通じて北海道に寄付されます。

楽園祭に来場され、募金活動にご賛同いただいた方々の善意に感謝いたします。ありがとうございました。

左から大石さん、工藤さん、佐藤事務局長

岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場しました

情報技術科の「チームお茶」が11/23に開催された岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場し、特別賞(ネクスト賞)を受賞しました。

チームお茶のメンバは情報技術科2年の石橋絢芽さん、佐々木祐次郎さん、高橋毅さんで、アイデア「かごのIoT ~この仕組みで買い物楽々~」に取り組みました。

みなさん、スーパーなどで買い物するときのことを思い出してください。
買い物しながら合計金額が気になりませんか?
商品のカロリーや塩分は気になりませんか?
何を作ろうか考えながら買い物していませんか?
買いたい商品がどこにあるかさがしていませんか?
会計がもう少しスピーディになったらと思いませんか?

こんな悩みを解決してくれるのが、「かごのIoT」です。

7つの個人・団体のテーマの発表に対し審査が行われ、チームお茶は、会場の観覧者によるWeb投票で評価された特別賞をいただきました。

11/28には受賞の報告を行い、千葉校長からは、「引続きIoTに取り組んで、産技短のさらなるIoT化を進めてほしい」と今後の活躍に期待する言葉が送られました。

なお、今回のコンテストの内容は、
2019年1月3日 14:00から岩手めんこいテレビで放映予定です。

岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018は、岩手県内のIT人材の育成、発掘と県内での実用化が見込めるIoT活用案の創出を目的として株式会社ネクストが主催しています。

いわてEVミニアカデミーが開催されました

11月21日、22日に矢巾キャンパスにて「いわてEVミニアカデミー」が開催されました。

「いわてEVミニアカデミー」は、本校と一関高専が連携して開講した、EV(電気自動車)など次世代車関連の技術者育成に向けた教育講座です。

EVエンジニア育成用教材PIUS(ピウス)を用いた実習を通じて、EVの基礎的な構造や技術を学びました。

このミニアカデミーに、メカトロニクス技術科・電子技術科・情報技術科・産業技術専攻科の学生と職員が参加しました。

いわてEVミニアカデミー

・教材車の分解組み立てを行い構造を理解

EVミニアカデミー 教材
EVミニアカデミー 作業風景1

 

・2チームに分かれ実習

EVミニアカデミー 作業風景2

 

・組み立て終了

EVミニアカデミー 教材 組み立て

 

・操作のレクチャー中。

EVミニアカデミー 運転 レクチャー

 

・いよいよ試運転。

EVミニアカデミー 運転 実車1

 

・教材でも走りはきびきび。

EVミニアカデミー 運転 実車2

 

2日間という短い期間で分解組み立てを行うため、チームワークも必要とされる有意義な実習でした。

講師の方々には、丁寧かつ熱意のある御指導をしていただきました。大変ありがとうございました。

 

当校では、自動車関連産業に携わる卒業生も多いことから、このようなアカデミーを通して次世代モビリティー開発に関わる人材育成の一旦を担っております。

 

技能五輪アジア大会「グラフィックデザイン職種」に出場します!

本校サイトのトップページにも掲載いたしましたが、去る8月1・2日に石川県を会場に行われた「第13 回若年者ものづくり競技大会」グラフィックデザイン職種で金賞/厚生労働大臣賞を受賞し、第45回技能五輪国際大会の日本代表選手に決定した産業デザイン科2年の安保星奈さんが、11 月に開催される技能五輪アジア大会「グラフィックデザイン職種」に派遣されます。

技能五輪アジア大会は20の国・地域から派遣された青年技能者が技能を競うもので、今回初めてアラブ首長国連邦・アブダビで開催されます。
競技は11月27日~29日に行われ、前後には開会式、閉会式があります。若年者ものづくり競技大会の競技大会よりも難易度が高い課題が予想されるため、選手は毎日トレーニングを重ねています。

アブダビへの出発も目前!
前回の技能五輪国際大会の開催場所だった都市で様々な国の選手の技能に触れ、交流を持ち、この機会を充実したものにして欲しいと思います。

選手練習風景
10月中旬から、2〜6時間のトレーニングを毎日続けています。そろそろ頭もパンク状態…。

岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018の事前取材

11/23に開催される岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場する情報技術科の「チームお茶」が、岩手めんこいテレビの取材を受けました。

チームお茶のメンバは情報技術科2年の石橋絢芽さん、佐々木祐次郎さん、高橋毅さんで、授業と卒業研究と並行しながら、アイデア「かごのIoT」に取り組んでいます。コンテストに向けて、かごの中身?は公開できませんので、ぜひコンテスト会場にいらしてください。

コンテストは学生によるさまざまなIoTアイデアが発表されます。

■11月23日(祝日、金)13:00~17:00

岩手教育会館(盛岡市大通1-1-16)

岩手県学生IoTアイデアコンテストは、岩手県内のIT人材の育成、発掘と県内での実用化が見込めるIoT活用案の創出を目的として株式会社ネクストが主催しています。

岩手県若年者技能競技会に参加しました

11月14日(水)に、産業文化センターアピオにおいて「平成30年度岩手県若年者技能競技会(主催:岩手県職業能力開発協会)」が開催されました。この大会は、県内の職業訓練施設の訓練生が日頃鍛えた技を競う大会です。

産技短からは、建築科の16名の選手が、木造建築科と建築設計科の競技に参加し、過去最多となる10名の入賞を果たしました。

入賞者

<木造建築科>
1年の部
銅賞 千田一平
2年の部
銅賞 外川悠人

<建築設計科>
1年の部
金賞 高野一治
銀賞 菊池宥衣
銅賞 菊池昂汰、小瀬川夏紀
2年の部
銀賞 千葉佑里子、仁和春菜
銅賞 佐藤峻、小菅夏美

11月16日には入賞者が千葉則茂校長に結果報告をしました。