平成30年2月16日(金)、17日(土)の2日間にわたって東北ポリテクニックビジョン「総合制作及び開発課題等研究発表会」が実施されました。
生産技術科からは高橋和希君、中村大貴君、名須川大貴君が「Grblを用いた位置決め装置の設計・製作・制御」という題目での研究発表と製作物展示で参加しました。
研究発表の様子
今回は製作した位置決め装置の実施例として「レーザー加工機」(展示説明の様子1)「ロボットアームによるアミューズメント装置」(展示説明の様子2)をそれぞれ製作物展示しました。
レーザー加工機では、「ケロ平」の画像と校名をレーザーにより描画したコルクコースターを配布し、加工の様子を見学していただきました。
タブレットを用いて操作するロボットアームも子供たちに好評でした。
展示説明の様子 1
展示説明の様子 2
総合評価の結果、「佳作」になりました。
受賞の様子
今後も、今回製作した装置を有効利用していきたいと考えています。
建築設備科では、2月15日(木)に、本校4階講堂において2年生19名が18テーマに基づき、卒業研究発表会を開催しました。11月から発表日まで、実質4か月間に及ぶ研究でしたが、それぞれ全力で取り組みました。また、就職内定企業の皆様やご父兄にもご来場いただきました。ありがとうございました。
この成果については、20日(火)~21日(水)にアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催される「産技短展」で発表されます。是非ご覧いただきたいと思います。
卒業研究の発表の様子です。

発表を熱心に聞いています。
去る2月9日(金)水沢校において、岩手県職業能力開発協会が主催する「1・2級配管技能検定」実技試験が実施されました。
配管技能士とは、技能検定制度による国家資格の一種で、給水管・排水管・ガス管、空気清浄装置や冷暖房の換気設備など、建築物の配管工事の技能を認定する国家資格です。
今回、社会人の方が1級については11名、2級を9名が受験し、本校からは建築設備科1年生の24名が2級に挑戦しました。
社会人の1・2級の検定試験の様子です。
社会人の皆さん熱心に取り組みました。
水沢校1年生の検定試験の様子です。
学生の皆さん、真剣に取り組んでいます。
生産技術科では、2月9日(金)に産技短設置8科の先頭を切って卒業研究発表会を開催しました。2年生13名、7テーマの発表です。
会場の様子
10月からの約半年間、必死(?)に取り組んだ卒業研究です。1月あたりからは授業時間が終わってからも、製作や発表のために残って一生懸命作業している学生もいました。(優秀な学生は残らなくても準備ができていた?)ここ数か月は様々な締め切りに追われる日々です。
発表は費やした時間に比例する?
会場では卒業研究製作品のミニ展示も行い、休憩時間中に来場者の方々に作品を見ていただきました。
ミニ展示(1)
ミニ展示(2)
2月20、21日にアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催される産技短展では、さらにパワーアップした作品をお見せできるようがんばります。
ご来場いただきました就職内定企業の皆様、ご父兄の皆様ありがとうございました。
平成30年2月2日に水沢校において機械検査2、3級の製作等作業試験(旧名称:作業試験)が実施されました。
1年生は3級を午前中、2年生は2級を午後に受検しました。

午前(1年生受検の様子)

午後(2年生受検の様子)
2年生の受検する2級では、1年生(3級)の測定を時間を短縮し、かつ写真のように歯車の測定やハイトゲージによる測定が追加されております。
良い結果になると良いですね!
去る平成30年1月18日(木曜日)に産業技術短期大学校水沢校において、冷凍空気調和機器施工技能検定の実技試験が実施されました。
試験開始前の諸注意の様子です。
この実技試験は、岩手県能力開発協会が主催するもので、水沢校を試験会場として建築設備科2年生(19名)が受験しました。
実技試験の様子です。
冷凍空気調和機器施工技能士とは冷凍空調機器の施工技術を認定するもので、学科試験と実技試験からなる国家資格です。その名の通り、エアコンや冷凍庫などの機器についての種類や構造について知識を持つことが必要です。ただし、この資格を取得するには、事前にガス溶接技能講習修了証等の資格を取得しておく必要があります。今回のように、実技試験時に溶接の技術が必要とされるからです。
溶接作業の様子です。
完成した作品です。
実技試験終了後の1月28日(日曜日)に、実技試験の一部となる学科試験が実施されましたが、実技と学科の両方を合格することにより2級冷凍空気調和機器施工技能士の資格を取得することとなります。
昨年、栃木県で開催された第55回技能五輪全国大会の賞状伝達式を1月10日に行いました。
配管職種にて敢闘賞を受賞した下村信人選手、菅原楓選手に対して厚生労働大臣、栃木県知事、中央職業能力開発協会長の連名の賞状と岩手県職業能力開発協会長からの賞状を本大学校の千葉校長から伝達されました。
敢闘賞を受賞した下村信人選手
同じく敢闘賞を受賞した菅原楓選手
1月11日には奥州市長と県南広域振興局長を表敬訪問いたしました。
市長と受賞者
局長と受賞者
二人とも緊張していましたが和やかな雰囲気で行われ、とても充実した時間となりました。
約一年間通して今大会へ向けての練習やたくさんのイベントへの参加、今回の訪問等も含めて 両選手とてもいい経験になったと思います。
職員と受賞者
去る、平成29年12月25日(月)、栃木県で開催された第55回技能五輪全国大会と第37回アビリンピックに参加し、入賞した本県選手団16名が達増知事に結果報告の表敬を行いました。水沢校からは配管職種で敢闘賞を受賞した建築設備科2年下村信人君と菅原楓君の2名が出席しました。
知事室における表敬の様子
県庁では和やかな雰囲気のもと、達増知事を囲んで、金賞、銀賞受賞者からの結果報告があり、その後各受賞者の紹介がなされました。
知事と一緒に記念撮影しました。
敢闘賞メダルの両面写真です。
水沢校の受賞者2名と指導者の齊藤先生
平成29年12月18日(月)交通安全講話の後、第55回技能五輪全国大会の結果報告会が行われました。
配管職種は4年連続の入賞となり、下村信人(しもむら のぶひと)さん、菅原楓(すがわら かえで)さんが、共にダブル敢闘賞受賞となりました。
報告会では、大会を通しての感想、今後の意気込み、在校生たちへのメッセージを話してくれました。
齊藤理先生 菅原楓さん 下村信人さん
両名ともに、今回の技能五輪全国大会で多くのことを学び、今後も活躍してくれるでしょう!
敢闘賞受賞、おめでとうございます。
平成29年12月13日(水)、14日(木)の両日、産技短水沢校において、今年度の2級冷凍空気調和機器施工技能検定の実技に関する講習会が実施されました。
講師は本校の卒業生でもある前川氏にお願いいたしました。この講習会は、来年1月末に予定されている「2級冷凍空気調和機器施工技能検定試験」に向けたものです。
本校の2年生にとっては、卒業前最後の資格試験となります。全員合格を目指して取り組んでいます。
初めに講義が実施されました。
講義の後は、実習を行いました。
全員が熱心に取り組み、技術を学びました。
銅管のろう付けの溶接実習を行っています。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。