情報技術科の「チームお茶」が11/23に開催された岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場し、特別賞(ネクスト賞)を受賞しました。
チームお茶のメンバは情報技術科2年の石橋絢芽さん、佐々木祐次郎さん、高橋毅さんで、アイデア「かごのIoT ~この仕組みで買い物楽々~」に取り組みました。
みなさん、スーパーなどで買い物するときのことを思い出してください。
買い物しながら合計金額が気になりませんか?
商品のカロリーや塩分は気になりませんか?
何を作ろうか考えながら買い物していませんか?
買いたい商品がどこにあるかさがしていませんか?
会計がもう少しスピーディになったらと思いませんか?
こんな悩みを解決してくれるのが、「かごのIoT」です。
7つの個人・団体のテーマの発表に対し審査が行われ、チームお茶は、会場の観覧者によるWeb投票で評価された特別賞をいただきました。
11/28には受賞の報告を行い、千葉校長からは、「引続きIoTに取り組んで、産技短のさらなるIoT化を進めてほしい」と今後の活躍に期待する言葉が送られました。
なお、今回のコンテストの内容は、
2019年1月3日 14:00から岩手めんこいテレビで放映予定です。
岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018は、岩手県内のIT人材の育成、発掘と県内での実用化が見込めるIoT活用案の創出を目的として株式会社ネクストが主催しています。
水沢キャンパス生産技術科・建築設備科、矢巾キャンパス産業デザイン科の学生5名が11月上旬に沖縄県において開催された「第56回技能五輪全国大会(おきなわ技能五輪アビリンピック2018)」に参加しました。
先日、家具職種の結果報告がブログにアップされたところですが、その内容を紹介します。
両キャンパス合わせて下記職種へ参加し、配管職種では見事3年連続の敢闘賞ダブル入賞となりました!
- 配管職種…水沢キャンパス建築設備科より 佐々木航選手(敢闘賞)・馳田陸選手(敢闘賞)
- 工場電気設備職種…水沢キャンパス生産技術科より 高橋璃来選手・三浦智紀選手
- 家具職種…矢巾キャンパス産業デザイン科より 鈴木比奈子選手
この大会は国内の青年技能者の技能レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して、技能の重要性、必要性をアピールすることにより、技能尊重気運の醸成を図ることを目的として開催されているものです。今回は沖縄県を主会場として開催されました。
開会式では、沖縄県ならではの「シーサー」も!
選手はそれぞれ日頃の練習の成果を発揮し頑張りました。
岩手県選手団として、技能五輪全国大会へは計10職種26名が参加し、昨年に引き続いて「全国技能士会連合会会長賞」を受賞することが出来ました!
また、産技短の卒業生が下記のとおり活躍しました。併せて紹介します!
- メカトロニクス職種…矢巾キャンパス情報技術科(H29、3月卒業)より石川礼仁選手・菊池健太選手・横田皓大選手(敢闘賞)が日産自動車㈱座間事業所から出場
- メカトロニクス職種…矢巾キャンパスメカトロニクス技術科(H29、3月卒業)より五十嵐凌選手・矢巾キャンパスメカトロニクス技術科(H27、3月卒業)産業技術専攻科(H28、3月修了)より柳舘慎一郎選手がシチズン時計マニュファクチャリング㈱飯田松尾工場から出場
- 配管職種…水沢キャンパス建築設備科(H29、3月卒業)より下村信人選手が岩手日化サービス㈱から出場
- 建築大工職種…矢巾キャンパス建築科(H29、3月卒業)より村野敬太選手(敢闘賞)が㈱ジョイホームから出場
他にも岩手県選手団からは、「洋裁」・「時計修理」職種が金賞を受賞!「洋裁」・「洋菓子製造」職種が銀賞受賞!「洋裁」職種が銅賞受賞!「建築大工」・「西洋料理」・「洋菓子製造」・「時計修理」職種が敢闘賞受賞!と輝かしい成績を残し、産技短から出場した選手の良い刺激となりました。
来年は「あいち技能五輪アビリンピック2019-2020」が愛知県を主会場として開催されます。応援よろしくお願いします!
11月21日、22日に矢巾キャンパスにて「いわてEVミニアカデミー」が開催されました。
「いわてEVミニアカデミー」は、本校と一関高専が連携して開講した、EV(電気自動車)など次世代車関連の技術者育成に向けた教育講座です。
EVエンジニア育成用教材PIUS(ピウス)を用いた実習を通じて、EVの基礎的な構造や技術を学びました。
このミニアカデミーに、メカトロニクス技術科・電子技術科・情報技術科・産業技術専攻科の学生と職員が参加しました。
いわてEVミニアカデミー
・教材車の分解組み立てを行い構造を理解
・2チームに分かれ実習
・組み立て終了
・操作のレクチャー中。
・いよいよ試運転。
・教材でも走りはきびきび。
2日間という短い期間で分解組み立てを行うため、チームワークも必要とされる有意義な実習でした。
講師の方々には、丁寧かつ熱意のある御指導をしていただきました。大変ありがとうございました。
当校では、自動車関連産業に携わる卒業生も多いことから、このようなアカデミーを通して次世代モビリティー開発に関わる人材育成の一旦を担っております。
本校サイトのトップページにも掲載いたしましたが、去る8月1・2日に石川県を会場に行われた「第13 回若年者ものづくり競技大会」グラフィックデザイン職種で金賞/厚生労働大臣賞を受賞し、第45回技能五輪国際大会の日本代表選手に決定した産業デザイン科2年の安保星奈さんが、11 月に開催される技能五輪アジア大会「グラフィックデザイン職種」に派遣されます。
技能五輪アジア大会は20の国・地域から派遣された青年技能者が技能を競うもので、今回初めてアラブ首長国連邦・アブダビで開催されます。
競技は11月27日~29日に行われ、前後には開会式、閉会式があります。若年者ものづくり競技大会の競技大会よりも難易度が高い課題が予想されるため、選手は毎日トレーニングを重ねています。
アブダビへの出発も目前!
前回の技能五輪国際大会の開催場所だった都市で様々な国の選手の技能に触れ、交流を持ち、この機会を充実したものにして欲しいと思います。
11/23に開催される岩手県学生IoTアイデアコンテスト2018に出場する情報技術科の「チームお茶」が、岩手めんこいテレビの取材を受けました。
チームお茶のメンバは情報技術科2年の石橋絢芽さん、佐々木祐次郎さん、高橋毅さんで、授業と卒業研究と並行しながら、アイデア「かごのIoT」に取り組んでいます。コンテストに向けて、かごの中身?は公開できませんので、ぜひコンテスト会場にいらしてください。
コンテストは学生によるさまざまなIoTアイデアが発表されます。
■11月23日(祝日、金)13:00~17:00
■岩手教育会館(盛岡市大通1-1-16)
岩手県学生IoTアイデアコンテストは、岩手県内のIT人材の育成、発掘と県内での実用化が見込めるIoT活用案の創出を目的として株式会社ネクストが主催しています。
11月14日(水)に、産業文化センターアピオにおいて「平成30年度岩手県若年者技能競技会(主催:岩手県職業能力開発協会)」が開催されました。この大会は、県内の職業訓練施設の訓練生が日頃鍛えた技を競う大会です。
産技短からは、建築科の16名の選手が、木造建築科と建築設計科の競技に参加し、過去最多となる10名の入賞を果たしました。
入賞者
<木造建築科>
1年の部
銅賞 千田一平
2年の部
銅賞 外川悠人
<建築設計科>
1年の部
金賞 高野一治
銀賞 菊池宥衣
銅賞 菊池昂汰、小瀬川夏紀
2年の部
銀賞 千葉佑里子、仁和春菜
銅賞 佐藤峻、小菅夏美
第56回技能五輪全国大会は、11月2日(金)から5日(月)まで沖縄県を会場に開催されました。
11月16日(金)には、家具職種の岩手県代表選手として出場した産業デザイン科2年の鈴木比奈子さんが、千葉則茂校長に結果報告をしました。
鈴木さんからは、残念ながら入賞はできなかったが、大会に参加して同年代の選手たちから大いに刺激を受けた、この経験をこれからの家具製作に活かしていきたい、と報告がありました。
千葉校長からは、長い練習をとおして大会に参加してスキルアップできたと思う、競技会はスポーツの「規定演技」、ここで得たものは「自由演技」である企画・設計を含めたオリジナルな作品作りまで広がるはず、と今後の活躍に期待する言葉が送られました。
今年も岩手県ホンダカーズ様のご厚意でエコランカーを展示させていただくことになりました。展示させていただくのは、今年5月にオープンした ホンダカーズ岩手南 矢巾店 様で、期間は11月10日(土)~11日(日)の二日間限定です!是非ご覧ください!
電気技術科1年生及び2年生は11月2日に岩手県内の事業所見学を行いました。
今年は、盛岡市にある東日本機電開発株式会社様と四十四田ダム&発電所様にお邪魔しました。
午前中は東日本機電開発株式会社様に伺いました。 東日本機電開発株式会社様は、主に制御盤や配電盤の設計・製造を行っている企業様で当電気技術科の先輩も働いています。最初に会社概要についてご説明いただきました。 製造中の制御盤を拝見しました。2年生は「電気機器製作実習」という制御盤を製作する実習を経験しているので、興味津々でした。製品は特注品、いわゆる「一点もの」だそうです。 その後、現在会社で活躍していらっしゃる当電気技術科卒業の先輩を囲み、社会人になるための心構え、働くうえで大切にしているモットー、失敗談など学生目線のお話をお伺いすることができました。
昼食はイオンモールで済ませ、午後は国土交通省の四十四田ダム様に伺いました。四十四田ダムは今年で50周年を迎えたとのことで記念特設展示を行っていました。ダムの概要について説明をしていただき、監査廊(ダム本体内部の管理用通路)を案内していただきました。内部は意外に広く、50年経っているとは思えないほどきれいに維持されていました。
監査廊を出ると岩手県営の四十四田発電所様の見学です。 写真を撮り忘れてしまいましたが、カプラン水車という可変翼水車の実機を見ることができました。電気技術科ではダムや発電機の仕組みや構造についても学んでいますが、こんな間近で見るのは初めてのことで、学生の皆さんもその迫力に圧倒されていました。
以上、昼休憩がチョット短くなってしまうほど盛沢山な事業所見学でした。今回は、実習で学んでいる技術を製品製造に活かしている現場や発電現場を見学し、普段の座学や実習で学んでいる内容についてより理解を深めることができました。
今回見学させていただいた事業所の担当者の皆様には、とても分かりやすく丁寧な説明をしていただきました。お忙しい中、対応していただき本当にありがとうございました。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。