第17回若年者ものづくり競技大会が7月25日~28日に広島県(7/27~28)・愛知県(7/25~26)などの会場で行われました。
産技短矢巾校からは3職種に4名の選手が出場しました。
<メカトロニクス職種(会場:広島県立広島産業会館)の藤澤選手と藤田選手>
<フライス盤職種(会場:中部職業能力開発促進センター)の田口選手>
<建築大工職種(会場:広島市中小企業会館)の髙橋選手>
建築大工職種(職種参加者30名)に出場した髙橋弥愛選手(建築科2年)は、見事、敢闘賞を受賞しました。
<建築大工職種で敢闘賞受賞の髙橋選手>
建築科の先生に競技に向けての取り組み状況を聞いたところ、髙橋選手は、競技対策として4月から様々な課題に挑戦し、基本作業の向上に取り組んだそうです。また、課題公表後には、朝の授業前、昼休み、放課後なども活用し、できる限り練習に時間を割き、さらには、土日なども自宅で出来る現寸図や墨付け練習にも取り組んだとのこと。そのような日々研鑽が敢闘賞受賞に結び付いたと思われます。髙橋選手、本当におめでとうございます。
これまで様々な形で指導に関わられた先生方、また、遠方の会場まで引率された先生、それから何より、この競技大会にのぞまれた選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
矢巾キャンパス情報技術科では、7月26日(火)に卒業生が就職している企業様3社に来校いただき、現場でリアルに働く先輩達の話を生で聞く機会をつくっていただきました。御協力、進行はジョブカフェいわて様です。
<オンラインで卒業生の就職先の開発現場を中継>
学生時代の話や、自分の経験から後輩達へのアドバイス、岩手で働く魅力や仕事でのやりがいなど、様々な有意義な話を聞くことができました。特に学生時代にはあまり活用しないだろうと思っていた数学や、C言語でもここはやらなくてもいいだろうと思っていたところが、仕事でなぜか必要になったことを痛感したことと、会社内外においてのコミュニケーション能力の必要性についてはどの先輩のお話からもありました。
<卒業生からの説明や学生からの質問に回答をいただきました>
学生からは、「今のうちに身につけておいた方がよいスキルはありますか?」という質問等があり、「基本情報技術者試験」の資格については先輩からの回答にありました。
また、夏休みを含め「今のうちに遊んでおいた方がいいです。」というフレーズはどの先輩からも出てきました。
お忙しい中、ジョブカフェいわて様をはじめ、御参加をいただき貴重な機会をつくっていただきました3社の企業様には心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。