12月21日に岩手県滝沢市出身で第44回技能五輪国際大会で金メダルを獲得した、株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市)の最上拓さんが来校され、学生たちに講演をしていただきました。
最上さんは技能五輪全国大会が岩手県で行われたとき技能五輪のポスターを見て興味を持ち、中学校卒業と同時にデンソー工業学園へ進学したそうです。
その後、見事、精密機器組立職種の選手になり、全国大会へ参加しましたが、銅賞という悔しい結果に終わり、指導員への道へと進みましたが、その後、製造チームチャレンジ職種の選手として国際大会へ出場するチャンスをつかみ、今年10月にアラブ首長国連邦で行われた国際大会で、見事、金メダルを獲得したそうです。
講演では、技能五輪出場に至った経緯や勝つことの難しさなどをお話しいただき、講演後の質問時間では学生からたくさんの質問が投げかけられました。
また、講演後には実際に製作したロボットに触れる機会も設けられ、学生たちは興味を持って最上さんと交流していました。このロボットと同じようなものを卒業研究で作っている学生もおり、何かヒントを得たようです。
最上さん、ありがとうございました。
平成29年12月18日(月)交通安全講話の後、第55回技能五輪全国大会の結果報告会が行われました。
配管職種は4年連続の入賞となり、下村信人(しもむら のぶひと)さん、菅原楓(すがわら かえで)さんが、共にダブル敢闘賞受賞となりました。
報告会では、大会を通しての感想、今後の意気込み、在校生たちへのメッセージを話してくれました。
両名ともに、今回の技能五輪全国大会で多くのことを学び、今後も活躍してくれるでしょう!
敢闘賞受賞、おめでとうございます。
平成29年12月13日(水)、14日(木)の両日、産技短水沢校において、今年度の2級冷凍空気調和機器施工技能検定の実技に関する講習会が実施されました。
講師は本校の卒業生でもある前川氏にお願いいたしました。この講習会は、来年1月末に予定されている「2級冷凍空気調和機器施工技能検定試験」に向けたものです。
本校の2年生にとっては、卒業前最後の資格試験となります。全員合格を目指して取り組んでいます。
平成29年12月13日(水)に、私立盛岡誠桜高校で開催された進路説明会・体験型ガイダンス参加しました。体験型ガイダンスは、2グループに分けて実施され、合計14名が参加しました。体験内容は給水管の施工体験実習でしたが、生徒の皆さんは、初めての管工作にもかかわらず、熱心に取り組んでいました。施工後の水圧試験に合格すると拍手が起き、充実した体験型ガイダンスとなりました。
なお、今回のような体験型ガイダンスは、去る11月28日(火)に岩手県立前沢高等学校の1学年生を対象に実施しています。
メカトロニクス技術科では、12月13日(水)に卒業研究中間発表会を行いました。今年度は「蒸気機関モデルの製作」や「ロッカーボギー機構を用いた自律走行車の製作」、「Bluetoothを用いたイコライザーの製作」などバラエティに富んだ15テーマです。
卒業研究の内容説明やこれまでの進捗状況、これからの予定等を発表しました。
職員や1年生からの質問にたじろぐ場面もありましたが、本番の卒業研究発表会では堂々とした発表をしてくれることでしょう。これからに期待です。
矢巾キャンパスの卒業研究発表会は平成30年2月14日(水)~16日(金)に開催されます。是非お越し下さい。
10月15日(日)に実施されました、平成29年度秋期情報処理技術者試験で、 基本情報技術者 1名(受験者:2年生3名、1年生11名)と情報セキュリティマネジメント 1名(受験者:1年生2名、職員1名)合格しました。
平成30年度春期情報処理技術者試験は、平成30年4月15日(日)に実施予定です。受験料は5,700円です。
11月24日(金)~11月27日(月)に栃木県で行われた第55回技能五輪大会の配管職種に建築設備科から二名の選手が出場しました。24日に競技の準備と開会式に参加して25日に競技でした。
二人とも朝から緊張していましたが、無事時間内に完成し水圧試験にも合格!!結果は二人とも敢闘賞を受賞しました!!
応援ありがとうございました!!!
第55回技能五輪全国大会は、11月24日(金)から27日(月)まで栃木県を会場に開催され、岩手県選手団は、全国技能士会連合会会長賞(特別賞)を受賞する好成績を収めました。
産技短では、水沢キャンパスの建築設備科から配管職種に出場した下村選手、菅原選手がそろって敢闘賞を獲得しています。
12月1日(金)には、工場電気設備職種と家具職種に出場した矢巾キャンパスの選手3名と指導担当教員が、千葉校長に競技の結果を報告しました。
3選手は残念ながら入賞はなりませんでしたが、大会への参加をとおして得たものを今後に活かしていきたいとの抱負を述べてくれました。
校長からは、競技結果にかかわらず、練習に取り組み競技に参加した経験が必ず役に立つと、労いの言葉が送られました。
■出場選手
工場電気設備職種
・メカトロニクス技術科2年 熊谷圭祐選手
・メカトロニクス技術科2年 佐藤大雅選手
家具職種
・産業デザイン科2年 萩野佳菜選手
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。