小型移動式クレーン運転技能講習が実施されました。

去る9月12日(火)から14日(木)にかけて、小型移動式運転技能講習が実施されました。建築設備科2年生19名が講習会を受講しました。この小型移動式クレーンは釣り上げ荷重が1トン以上5トン未満の移動式クレーン運転の業務作業に従事することができるものです。

天気も良く、実技講習会も充実したものとなりました。

 

指導受けながら実技に挑戦しています

情報技術科で企業見学

情報技術科では9月21日に企業見学を実施しました。

見学先は青森県の三菱製紙株式会社八戸工場と三沢航空科学館です。

コンピュータが導入され、ロボットがものを運ぶ時代となった現在、IT、IoTを活用した企業の見学が目的です。

三菱製紙株式会社八戸工場は、太平洋に面しており、その広さは東京ドームの約34倍、といっても?ですが、当校の約30倍の面積とお分かり頂けるでしょうか。広大な敷地で月8万トンの紙を生産しています。工場操業50年が経過し、環境と資源を守りながら品質の高い印刷用紙を世の中に送り続けているとのことです。

会議室で会社の概要についてビデオ説明を受けた後、工場見学したのですが、広い敷地ですのでバスで構内を見学しました。

会社概要の説明を受けています
バス車窓からの構内風景

 

製紙棟の中の出荷待ちの製品倉庫は、バスごと建物内に入って車内から見学ができました。ボイラーや発電設備のあるパワー棟、紙の原料となるウッドチップが運ばれてくる船舶の専用岸壁などを見て回りました。工場内では紙の製造工程を徒歩で見ることができました。専用の制御監視施設があり、少人数の従業員でもIT技術で高効率の生産を実現しているとのことです。お忙しい中、ご説明いただいた八戸工場の小田様に心から感謝いたします。

エントランスで集合写真

三沢航空科学館では、民間機、自衛隊機などの飛行機展示の見学、物理学の体験を行いました。授業でも机上で理論を学ぶことは多々あるのですが、視覚的にまたは体感で科学を楽しめるとあって1時間の見学でしたが、あっという間でした。

揚力体験の様子、すごい向かい風です

情報技術科としては久しぶりの企業見学で、天候にも恵まれました。朝早くからの移動でしたのでお疲れ様でした。そして関係者の皆様ありがとうございました。

あいさつ運動2回目を実施しました

水沢校では今年度2回目のあいさつ運動を実施しました。

2回目の運動は9/30(土)、10/1(日)に開催する楽園祭に向けて、来校される方への声掛け練習も兼ねています。

9月11日(月)〜9月15日(金)の5日間、8:30から 学生玄関前で1年生と職員があいさつ委員となり行いました。

あいさつ運動の様子

 

ETロボコン東北地区大会延期のお知らせ

9月4日の記事 ETロボコン練習中 の中で

「東北地区大会は 9月18日(月・祝) 開催で、どなたでも無料で見学できます。」

とお知らせしましたが、台風の接近により延期となりました。

代替日程等は 東北地区の公式サイト で案内されるので、見学を予定されている方はご注意ください。

Honda エコマイレッジ チャレンジ2017 全国大会に参戦します!

メカトロニクス技術科1年生5名から成るエコラン部は、来る9月30日~10月1日に栃木県にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」で行われる「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2017 第37回 全国大会」に参戦します。今回は1年生だけなので少々不安はありますが、今のところ順調に試走を重ねたり準備を進めています。

9月8日には、毎年エコラン車両の展示等で御協力いただいている岩手県ホンダカーズ様から陣中見舞いをいただきました。一層気合が入ります。

尚、大会当日は今年も盛岡藩カブの皆さんが応援・サポートに来ていただけるとのことで心強いです!

さぁ、今年はどんなドラマが待っているのでしょう。

若年者ものづくり競技大会結果報告会を行いました!

矢巾キャンパスでは、9月8日(金)に第12回若年者ものづくり競技大会の結果報告会を行いました。

はじめに、千葉則茂校長から、4職種5名の入賞選手に賞状とメダルが伝達されました。校長からは、全国から選手が集まった大会で、産技短から多くの入賞者でたことを称える言葉が送られました。

つぎに、参加選手全員から大会の報告がありました。競技の様子や反省点、参加して得られたものなど、来年度の出場を目指す1年生に向けたメッセージが送られました。

若年者ものづくり競技大会出場選手
若年者ものづくり競技大会出場選手

■入賞者

メカトロニクス職種 敢闘賞

  • メカトロニクス技術科2年 角舘 侑樹
  • メカトロニクス技術科2年 西野 勘汰

建築大工職種 敢闘賞

  • 建築科2年 村野 敬太

ITネットワークシステム管理職種 敢闘賞

  • 情報技術科2年 川村 大智

グラフィックデザイン職種 敢闘賞

  • 産業デザイン科2年 菊池 雪野

現場見学を実施しました。

建築設備科2年生(19名)は、去る9月1日(金)に現場見学を実施しました。

場所は、奥州市総合体育館(Zアリーナ、平成9年竣工)で、体育館に付属する空調、給排水設備、建築設備関連の機械や建築構造等を見学することができました。

アリーナの天井裏の様子です。下に体育館の床が見えます。
アリーナ奥上部に見える反射板の裏に入り、設備機器等を上部から見学しました。

 

管工事に関する研修会(秋季現場研修)に参加しました。

平成29年8月30日(水)に(一社)岩手県空調衛生工事業組合主催の研修会(秋季現場研修)に建築設備科2年20名と引率職員2名で参加しました。

午前中の研修では「紫波中央駅前オガールエリアにおける木質バイオマス地域熱供給の取組みについて」を座学研修とエネルギーステーション見学等により実施しました。

学校の実験で実施した吸収式冷温水機が用いられていました。

午後は「岩手県立療育センター及び岩手県立盛岡となん支援学校新築(衛生設備)工事」の現場研修を実施しました。

現場に入る前に座学研修中です。衛生設備の現場代理人には当科の卒業生が担当していました。
なかなか見ることのできない手術室を見せて頂きました。室内に外気が入らないように正圧にする仕組みを教えて頂きました。
テレビドラマで見る手術時間、麻酔時間はこれで見るんですね。
体育館も見せて頂きました。
体育館のスプリンクラーヘッドは利用者から見えない、そしてボール等がぶつかって誤作動しない工夫がされていました。
治療にも利用するプールも見学させて頂きました。水深が普通のプールより深かったです。

なお、午後の現場研修先では当科の卒業生が4名が働いており、将来の自分像と重なる部分があったことと思います。

ETロボコン練習中

9月18日(月・祝) (台風のため延期) に開催される ETロボコン2017 東北地区大会 に、情報技術科学生が2チーム (計5名) 参加します。

テスト走行や実験しながら設計をしています。

この大会は組込みシステムの設計技術を競うもので、大会での走行のタイムや難所へのチャレンジだけではなく、モデルと呼ばれる設計資料の出来が審査されます。9月1日(金)の正午がアップロード (提出) の締め切りでした。

設計のアイディアや、やることを壁に貼りまくっています。

産技短は毎日授業が4コマ詰まっているため、前日の夕方にアップロードする必要があり、土日も返上でモデル作成に取り組んできました。選手のほかに2名の強力なサポーターがついてくれたおかげで無事アップロードは完了し、金曜日は久しぶりに練習を休みにして、軽食と飲み物でプチ打ち上げをしました。

モデルを提出したのでつかの間の休息

月曜日からは設計資料に基づいてソフトウェアを作成し、コースをいかに短時間で駆け抜け、どうやって難所をクリアするかのチューニングを本番まで行うことになります。

ETロボコンの地区大会はどなたでも無料で見学できます。産技短の学生の活躍をぜひご覧いただき、声援を送っていただければ幸いです。