黒石寺蘇民祭に参加しました。

平成30年2月22日(木)~23日(金) にかけて、奥州市水沢区にある黒石寺で開催された蘇民祭に、学生1名と教員1名が矢巾キャンパスから参加しました。

当日は例年にない寒さで、夏参りで水を浴びる瑠璃壷川も凍るほど。大変厳しい条件下での祭りとなり、自分の体力・気力の限界を知る貴重な体験をしました。

夏参りで冷水を浴びる学生 (画像提供: 奥州市どっとこむ)

柴燈木登り(ひたきのぼり)で煙に耐える学生と教員
(画像提供: 奥州市どっとこむ)

記念講演会を開催しました

創立20周年・産業技術専攻科設置10周年記念事業実行委員会では、平成30年1月31日(水)にキャラホールにおいて、記念講演会を開催しました。

(先ずは校長先生の挨拶)

講師は、株式会社マテリアル代表取締役で、下町ボブスレー推進委員会ゼネラルマネージャーである細貝淳一氏でした。

(講演)

『下町技術の結集による世界への挑戦~下町ボブスレープロジェクトを語る!~』をテーマとして、大田区町工場の技術を集結し、「世界に挑戦」を目標にそりを開発し、2018年冬季オリンピックにて、下町ボブスレーの機体がジャマイカボブスレーチームに採用予定であり、それまで取り組んできた苦労話等の講演がありました。

当日は、矢巾キャンパス及び水沢キャンパスの学生・教職員並びに一般参加の総勢約400名が熱心に拝聴しました。

講演終了後には、細貝氏から「人と人との出会いが自分を成長させる」という記念色紙等をいただきました。

(講演後に頂いた記念色紙)

電話応対講座を開催しました

産業デザイン科では、2月23日(金)に「電話応対講座」を開催しました。毎年この時期、1年生を対象に就職活動や就職した後に必要な電話のマナーを学ぶものです。

講師は、久慈市出身で「オッフルエム(Offre M’s)」を主宰する田原美晴さん。電話応対コンクール全国大会に出場したり、電話応対技能検定の指導員を務める電話応対のプロです。

まずは、電話のマナーの基本を教えていただきました。電話は相手が見えないので、相手への印象は声と言葉づかいで決まります。だからこそ電話の向こうの人を「最愛の人」と思って接すると、自然と明るく、丁寧な応対になるということです。電話をしていると相手に見えないのについついお辞儀したりしますが、そういう気持ちが大事ということですね。

産業デザイン科電話講座
まずは、座学で言葉づかいを学びました

そして、電話をかけるポイントを学び発声練習をした後は、いよいよ実践です! 就職活動で会社訪問のアポイントをとるという想定でロールプレイングをします。

まずは隣の人と、会社の社員と学生に役割分担をして、練習をします。ペンケースなどを電話に見立てて、できるだけ本番を想定して会話をしてみます。慣れない電話、さらに丁寧語を使って話すためか、教室にもほどよい緊張感が漂いました。
次に田原先生が持参した練習用の電話を使って、4組がロールプレイング。会話の内容は録音され、その音声を聞きながら修正点などを指摘していただきました。担当した学生は、これからの就職活動に役立てようとしっかりとメモを取っていました。

産業デザイン科電話講座
企業に訪問のお願いの電話をかける想定で、隣の人とロールプレイングを行いました
産業デザイン科電話講座
練習用の電話を使ったロールプレイングに、教員もトライ!

クラスメイトの前で電話をし、さらに録音した会話を聞かれるのはかなり緊張したようですが、話し方をチェックしてもらえる機会はかなり珍しいこと。貴重な経験となったはずです。

1年生の就職活動はこれから本番を迎えます。このような講座や授業で学んだことをどんどん積み重ねて、本番でいいパフォーマンスを発揮してくださいね。

第16回東北ポリテクニックビジョン研究発表会に参加しました

平成30年2月16日(金)、17日(土)の2日間にわたって東北ポリテクニックビジョン「総合制作及び開発課題等研究発表会」が実施されました。

生産技術科からは高橋和希君、中村大貴君、名須川大貴君が「Grblを用いた位置決め装置の設計・製作・制御」という題目での研究発表と製作物展示で参加しました。

研究発表の様子

今回は製作した位置決め装置の実施例として「レーザー加工機」(展示説明の様子1)「ロボットアームによるアミューズメント装置」(展示説明の様子2)をそれぞれ製作物展示しました。

レーザー加工機では、「ケロ平」の画像と校名をレーザーにより描画したコルクコースターを配布し、加工の様子を見学していただきました。

タブレットを用いて操作するロボットアームも子供たちに好評でした。

展示説明の様子 1

展示説明の様子 2

総合評価の結果、「佳作」になりました。

受賞の様子

今後も、今回製作した装置を有効利用していきたいと考えています。

平成29年度建築設備科「卒業研究発表会」を開催しました。

建築設備科では、2月15日(木)に、本校4階講堂において2年生19名が18テーマに基づき、卒業研究発表会を開催しました。11月から発表日まで、実質4か月間に及ぶ研究でしたが、それぞれ全力で取り組みました。また、就職内定企業の皆様やご父兄にもご来場いただきました。ありがとうございました。

この成果については、20日(火)~21日(水)にアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催される「産技短展」で発表されます。是非ご覧いただきたいと思います。

 

卒業研究の発表の様子です。

発表を熱心に聞いています。

技能検定「1・2級配管作業」の実技試験が水沢校で実施されました。

去る2月9日(金)水沢校において、岩手県職業能力開発協会が主催する「1・2級配管技能検定」実技試験が実施されました。

配管技能士とは、技能検定制度による国家資格の一種で、給水管・排水管・ガス管、空気清浄装置や冷暖房の換気設備など、建築物の配管工事の技能を認定する国家資格です。

今回、社会人の方が1級については11名、2級を9名が受験し、本校からは建築設備科1年生の24名が2級に挑戦しました。

 

社会人の1・2級の検定試験の様子です。
社会人の皆さん熱心に取り組みました。
水沢校1年生の検定試験の様子です。

 

 

学生の皆さん、真剣に取り組んでいます。

 

 

 

平成29年度「卒業研究発表会」を開催しました。

生産技術科では、2月9日(金)に産技短設置8科の先頭を切って卒業研究発表会を開催しました。2年生13名、7テーマの発表です。

会場の様子

 

10月からの約半年間、必死(?)に取り組んだ卒業研究です。1月あたりからは授業時間が終わってからも、製作や発表のために残って一生懸命作業している学生もいました。(優秀な学生は残らなくても準備ができていた?)ここ数か月は様々な締め切りに追われる日々です。

発表は費やした時間に比例する?

 

会場では卒業研究製作品のミニ展示も行い、休憩時間中に来場者の方々に作品を見ていただきました。

ミニ展示(1)
ミニ展示(2)

 

2月20、21日にアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催される産技短展では、さらにパワーアップした作品をお見せできるようがんばります。

ご来場いただきました就職内定企業の皆様、ご父兄の皆様ありがとうございました。

第16回東北ポリテックビジョン機械系ものづくり競技大会に参加してきました。

2月8日(木)に東北職業能力開発大学校で行われた東北ポリテックビジョン機械系ものづくり競技大会に、本校メカトロニクス技術科から2名が参加しました。

競技前の2人

この大会は汎用旋盤(手動で操作して円筒形の物をつくる機械)を使って、技能検定普通旋盤作業2級課題をさらに難しくした課題で技能を競う大会です。

参加した学生は、本校メカトロニクス技術科の

2年 細川 廉 君 、 1年 鈴木 康太 君  でした。

2年 細川 廉
1年 鈴木 康太

普段使っている機械とは違うメーカーのため、操作方法も異なり、慣れるのに大変そうでしたが、前日の練習の成果もあり、2名とも無事時間内に製作することができました。

出来栄えとしては細川君は『若干、寸法を出せなかった部分があった』、鈴木君は『寸法は出せたと思うが、仕上げ面が悪いところがあった』という感想でした。

この結果は来週行われる表彰式で発表されるため、楽しみに待ちたいと思います。

追記

2月17日(土)に行われた表彰式へ参加してきました。

結果は・・・・

優勝 細川 廉(メカトロニクス技術科2年)

準優勝 鈴木 康太(メカトロニクス技術科1年)

のダブル入賞でした。細川君は就職先で鈴木君は今後の活躍に期待したいです。

前列中央
左:細川廉 右:鈴木康太

技能検定【機械検査2、3級】の製作等作業試験が実施されました

平成30年2月2日に水沢校において機械検査2、3級の製作等作業試験(旧名称:作業試験)が実施されました。

1年生は3級を午前中、2年生は2級を午後に受検しました。

1年生受検風景1年生受検風景2午前(1年生受検の様子)

2年生受検風景12年生受検風景2午後(2年生受検の様子)

2年生の受検する2級では、1年生(3級)の測定を時間を短縮し、かつ写真のように歯車の測定やハイトゲージによる測定が追加されております。

良い結果になると良いですね!