6月27日(火)に建築科の1・2年生および職員の総勢60名(過去最多人数)で建設工事現場見学会に行ってきました。
日頃の行いが良かったためか、晴天で絶好の現場見学日和となりました。
この現場見学会は、一般社団法人岩手県建設業協会様主催によるもので、学生が建設工事現場を直接見学することにより、建設産業の社会的役割、貢献度および魅力を実感させ、躍動感あふれる建設産業に対する認識を深め、若年建設従事者の入職促進に資することを目的に実施されているものです。
はじめに奥州市水沢区内において「社会福祉法人 福伸会 住宅型有料老人ホーム 花笑 新築工事」の現場見学を行いました。板谷建設株式会社の皆さんから工事概要や有料老人ホームの必要性について説明をいただきました。
現場では鉄骨構造のデッキコンクリート打設を見学しました。学生達は、実際の大型生コン車、ポンプ車、職人さんたちを目の当たりにし圧倒されている様子です。
少子高齢化といわれる日本の社会において、今後自分たちが建設業で活躍するんだという意気込みを持ったようです。
昼食は道の駅でお弁当をいただきました。
午後は一関市千厩町において「新一関市立千厩小学校校舎等建設(建築)工事」の現場見学を行いました。株式会社三ツ矢建設工業、株式会社橋本工務店の皆さんから工事概要や設計概要、ドローンによる航空写真を用いた作業の流れの説明をいただきました。
現場では鉄筋コンクリート構造の型枠工事、鉄筋工事等を見学しました。統合小学校とのことで規模も大きく、なかなか見ることのできない躯体工事の内容に質疑も多く実りの多い見学となりました。足場にも上ることができ現場の雰囲気を感じ取ることが出来た模様です。
お忙しい中、ご対応してくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。