ETロボコン2014東北地区大会が9月20日(土)にアイーナで行われました。ETロボコンのコンテスト内容には①デベロッパ部門プライマリークラス、②デベロッパ部門アドバンスドクラス、③アーキテクト部門の3つがあります。
本短大の情報技術科からデベロッパ部門プライマリークラスに、2チーム出場しました。
- さんたん’s(情報技術科2年生3名)
- 世紀末ラボ(情報技術科2年生3名)
下の写真にあるコース(黒ライン)に沿って走行します。その中には、難所と呼ばれる工夫しなければ走破できない部分があります。コンテストでは、走行プログラムの①設計モデル(A3、5枚以内で記述)と実際の②走行時間で評価されます。
プライマリークラスには14チーム参加しました。各チームの結果は以下の通りです。(競技は②走行時間、総合は①設計モデルと②走行時間で評価)
- 競技1位(さんたん’s)
- 総合2位(さんたん’s)
- 総合3位(世紀末ラボ)
4月から取り組んできた成果です。プログラム作成は、ロボットが走るので楽しくできます。それに対して、設計モデル(設計書相当)の作成に苦戦していました。
メカトロニクス技術科では、9月27~28日に栃木県にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」で行われる「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジ チャレンジ2014 第34回 全国大会」に参加します。
この大会は自作自動車で1リットルのガソリンでどのくらい走れるかを競う競技です。これまでの大会最高記録は1リットルのガソリンで3,644km!私達のチームはまだまだそこまで及びませんが、その記録を目指してエンジンや車体を改良し進化させていきたいと考えています。
今日も、大会本番に向けて練習走行や各部の調整を行っています。さぁ、本番ではどんなドラマが待っているんでしょう・・・。
7月29日に山形県で開催された「第9回若年者ものづくり競技大会」の結果報告と入賞者への表彰式を行いました。
グラフィックデザイン職種で産業デザイン科2年の辻山友望さんが敢闘賞、メカトロニクス職種では産業技術専攻科の酒井原康平君と藤澤孝太朗君のチームが技能五輪全国大会への出場権を獲得し、岩手県職業能力開発協会大谷専務理事から賞状を授与されました。参加した選手の皆さん、お疲れさまでした。
また、11月28日から愛知県で開催される「第52回技能五輪全国大会」には矢巾校、水沢校から6職種に10名の選手が参加する予定です。選手の更なる活躍が期待されます!
ETロボコン2014東北地区大会が9月20日(土)アイーナで行われます。今年も2チームがプライマリークラスに出場すべく、準備中です。
- チームNo.59 さんたん’s (情報技術科2年生3人)
- チームNo.60 世紀末ラボ (情報技術科2年生3人)
参加チーム一覧
8月30日(日)にアイーナで試走会が行われ、参加しました。模擬レースが行われ、結果がHPに掲載されています。
東北地区大会でも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
9月20日(土) アイーナ8階
スケジュール
今年度の「電子回路組立て」職種には、北海道から九州まで20施設から26名が参加しました。当校からは、電子技術科1年佐々木望君が参加しました。電子技術科としては初めての1年生選手となります。
競技前の自己紹介
競技前日は、事前説明・工具展開・部品展開となっており、各選手はそれぞれPCやハンダゴテなど使用する機器・工具等を、作業しやすい環境に整えます。
競技は、予定通り8時50分から開始されました。製作課題は昨年度の大会と同じ内容で、2色ドットマトリックスLED、LCDキャラクターモジュール、ロータリーエンコーダなどの入出力装置とZigBee無線モジュールを用いた専用基板の製作にとりかかりました。
製作課題
佐々木君は、大きなトラブルもなく基板の製作を進め、動作確認を無事終了しました。
基板製作の次は、当日公表された競技課題の「動作モード」のプログラム作成です。
具体的には、C言語でPIC(Peripheral Inteface Controller)用の制御プログラムを作成します。
今回は、組立て基板に外部装置を接続して動作させる課題も出題され、昨年度に比べるとフレキシブルな対応が求められるものでした。
大会本番中 電子技術科 佐々木選手(中央)
佐々木君は、残念ながら入賞することができませんでしたが、基板作成の完成度は昨年度より高かったようです。
本人からは、「機会があれば来年も挑戦してみたい。」とのコメントがありました。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。