水沢校において冷凍空気調和機器施工技能検定の実技試験が実施されました。

去る平成30年1月18日(木曜日)に産業技術短期大学校水沢校において、冷凍空気調和機器施工技能検定の実技試験が実施されました。

試験開始前の諸注意の様子です。

この実技試験は、岩手県能力開発協会が主催するもので、水沢校を試験会場として建築設備科2年生(19名)が受験しました。

実技試験の様子です。

冷凍空気調和機器施工技能士とは冷凍空調機器の施工技術を認定するもので、学科試験と実技試験からなる国家資格です。その名の通り、エアコンや冷凍庫などの機器についての種類や構造について知識を持つことが必要です。ただし、この資格を取得するには、事前にガス溶接技能講習修了証等の資格を取得しておく必要があります。今回のように、実技試験時に溶接の技術が必要とされるからです。

溶接作業の様子です。

 

完成した作品です。

実技試験終了後の1月28日(日曜日)に、実技試験の一部となる学科試験が実施されましたが、実技と学科の両方を合格することにより2級冷凍空気調和機器施工技能士の資格を取得することとなります。

 

 

技能五輪賞状伝達式及び表敬訪問

昨年、栃木県で開催された第55回技能五輪全国大会の賞状伝達式を1月10日に行いました。

配管職種にて敢闘賞を受賞した下村信人選手、菅原楓選手に対して厚生労働大臣、栃木県知事、中央職業能力開発協会長の連名の賞状と岩手県職業能力開発協会長からの賞状を本大学校の千葉校長から伝達されました。

敢闘賞を受賞した下村信人選手
同じく敢闘賞を受賞した菅原楓選手

1月11日には奥州市長と県南広域振興局長を表敬訪問いたしました。

市長と受賞者
局長と受賞者

二人とも緊張していましたが和やかな雰囲気で行われ、とても充実した時間となりました。

約一年間通して今大会へ向けての練習やたくさんのイベントへの参加、今回の訪問等も含めて 両選手とてもいい経験になったと思います。

職員と受賞者

 

五輪入賞者が知事表敬しました

去る、平成29年12月25日(月)、栃木県で開催された第55回技能五輪全国大会と第37回アビリンピックに参加し、入賞した本県選手団16名が達増知事に結果報告の表敬を行いました。水沢校からは配管職種で敢闘賞を受賞した建築設備科2年下村信人君と菅原楓君の2名が出席しました。

知事室における表敬の様子

 

県庁では和やかな雰囲気のもと、達増知事を囲んで、金賞、銀賞受賞者からの結果報告があり、その後各受賞者の紹介がなされました。

知事と一緒に記念撮影しました。

 

敢闘賞メダルの両面写真です。

 

水沢校の受賞者2名と指導者の齊藤先生