水沢校において冷凍空気調和機器施工技能検定の実技試験が実施されました。

去る平成30年1月18日(木曜日)に産業技術短期大学校水沢校において、冷凍空気調和機器施工技能検定の実技試験が実施されました。

試験開始前の諸注意の様子です。

この実技試験は、岩手県能力開発協会が主催するもので、水沢校を試験会場として建築設備科2年生(19名)が受験しました。

実技試験の様子です。

冷凍空気調和機器施工技能士とは冷凍空調機器の施工技術を認定するもので、学科試験と実技試験からなる国家資格です。その名の通り、エアコンや冷凍庫などの機器についての種類や構造について知識を持つことが必要です。ただし、この資格を取得するには、事前にガス溶接技能講習修了証等の資格を取得しておく必要があります。今回のように、実技試験時に溶接の技術が必要とされるからです。

溶接作業の様子です。

 

完成した作品です。

実技試験終了後の1月28日(日曜日)に、実技試験の一部となる学科試験が実施されましたが、実技と学科の両方を合格することにより2級冷凍空気調和機器施工技能士の資格を取得することとなります。