矢巾町子ども会育成会連合会(白澤正彦会長)が主催する創作活動が、1月7日(土)に矢巾町公民館で行われ、本校から職員1名と学生6名を派遣し、ゲルマニウムラジオの製作指導を行いました。
この創作活動は、手芸、工作、陶芸、ロボット、そして本校が提案したゲルマニウムラジオの5コースが行われ、ラジオコースには10組の親子等が参加しました。
ゲルマニウムラジオは電源を必要とせず、電波だけで音声を鳴らします。矢巾町にはAMラジオの電波送信施設が2ヶ所(NHK、IBC)があるため、アンテナ線を用意すれば実用的な音量で聞こえます。
ラジオの製作は、コイルの自作と特性の測定、木の板に、コイル、バリコン、ダイオード、イヤホンを取り付け、用意したアンテナ線で放送を受信して動作確認するという流れで行いました。
参加した学生は、その製作の全般を指導しました。最終的には、すべてのラジオを完成させ、動作確認を終えました。参加者のアンケートでも、その丁寧な指導に良い評価を頂きました。当コースに参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
そして、講師として参加した学生の皆さん(メカトロニクス技術科2名、電子技術科2名、情報技術科2名)、大変お疲れ様でした。