昨年度に引き続き、今年度も岩手県電気工事業工業組合水沢支部様および岩手県電業協会奥州支部様より、電線を寄贈していただきました。
電気工事現場で使用できない長さで廃棄している電線を、電気工事士技能試験課題の練習で使用可能であることから工業系高校や産技短へ寄贈しているものです。
電気工事士の技能試験対策では繰り返し課題練習に取り組むため、大量の電線を消費します。寄贈を受けた電線を使うことで、学生は何回でも、納得いくまで練習することができます。電気技術科の1年生は第2種電気工事士技能試験(7/23)を2週間後に控えており、集中特訓に活用させて頂く予定です。
また、学園祭やオープンキャンパスの体験コーナーでも、頂いた電線を活用させていただいており、電気工事の大切さ、楽しさを周知することにも活用されています。
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第17回最上川フェスタ2017・最上川ゴムボート川下り大会に出場
2017年7月9日(日)に開催された第17回最上川フェスタ2017・最上川ゴムボート川下り大会に第55回技能五輪全国大会配管職種に出場する建築設備科2年の下村信人選手と選手育成担当の齊藤理先生がペアを組み出場しました。また建築設備科2年の2名も一緒に出場しました。
当日の朝4:00に水沢校を出発し、山形県中山町せせらぎ公園に7:20頃到着しました。建築設備科からは選手と応援団の総勢8名で参加しました。


母なる川、最上川を4.2kmのレース区間を懸命に漕ぎました。


結果は齊藤・下村ペアが一般部門で3位入賞しました。ちなみに高橋・吉野ペアは4位でした。

選手の皆さんお疲れ様でした。応援に来てくれた建築設備科の学生さんありがとうございました。次は北上川で頑張りましょう!!
水沢校オープンキャンパスに参加ありがとうございました!
2017年6月17日(土)に水沢校のオープンキャンパス1回目を開催しました。ご参加いただいた高校生・保護者の皆様ありがとうございました。





この後、学生寮の入寮希望者に対して寮の見学も実施しました。
2回目のオープンキャンパスは2017年7月23日(日)に行いますので、ご参加宜しくお願いします。
なお、キャンパス見学は随時受け付けてますので、お気軽にお問合せ下さい。
「水沢校オープンキャンパスです!!」
6月17日(土)・18日(日)は、第1回目のオープンキャンパスが開催されます。
【水沢キャンパスの受け付けはこちら】
もしも、「ものづくりには興味があるけれど・・・」、「就職したいけど、何が自分に向いているのか・・・」、「産技短はどんな学校?」などなど。こんなことに思い当たったら。
色々なことを見て、聞いて、相談して、もやもやを解消してみませんか。
【昨年は、こんな感じでした】
産技短のオープンキャンパスは、気軽に参加できるところが良いところです。
当日参加も可能です。思わぬ発見があるかもしれませんよ。
高校生の皆様、保護者、学校関係者様のご来校お待ちしております。
【詳細:http://www.iwate-it.ac.jp/event/opencampus/】
【水沢キャンパス、ツツジが見頃?!】
さて、この時期のプチ情報としましては、オープンキャンパスを前に水沢キャンパスの植え込みのツツジが花を咲かせます。
【ちょっと遅めで、ややまばら】
今年は天候の関係もあり、昨年に比べ少し遅めの開花でした。
オープンキャンパスの頃が、丁度見頃になるかも!!
【咲いたツツジは、鮮やかなピンク】
水沢キャンパスに通う学生には見慣れた風景になりますが、この時期は、キャンパスがツツジ公園に代わります。
【オープンキャンパスの頃には?!】
高校生の皆さん、公園に散歩に出かける気分で、気軽にオープンキャンパスに参加してみませんか。また、お近くを通られる皆様も、是非ご覧いただきたいと思います。
H29水沢校球技大会
梅雨入り前のこの時期6月1日(木)~2日(金)にかけて水沢校でクラスマッチ(球技大会)が行われました。しかし両日とも写真のように雨!そのため外の競技ができませんでしたが、体育館で行われた熱戦の一部を紹介します!

まずは開会式。
学生会長挨拶、副校長挨拶により1日目スタートです。

そしていざ競技の前に大事な準備運動です。ラジオ体操で体をほぐします。みんな揃っていてすばらしい!雨が止むように祈っているようにも見えますね。
第一競技・風船送り
各クラス、職員チームがタイムを競って風船を送りまくります!手の動きが速過ぎてカメラの性能をはるかに超えています!!!
第二競技・バドミントン

バトミントンではなくバドミントンですね。女子学生も熱戦を繰り広げました!男子学生も負けじとキラキラスマッシュです。魔法にかかってしまいそう。
第三競技・フットサル
どの試合も白熱していました。接触プレーが避けられない競技ですが、大きな怪我もなくてよかったです。とにかく素人目から見て、みんなホント上手!
これは職員が手(足)を出してはいけないスポーツですね(怪我の可能性大(笑))
競技2日目 第一競技・バレーボール2日目も残念ながら雨。ですがこの日も体育館で熱戦再開です。スパイク!レシーブ!接戦になる試合も多々あり、見ている方も熱くなりました。写真にはありませんがナイスサーブな女子学生も活躍していましたよ!
素敵な一瞬をおさえたカメラマン(図書室のOさん)もナイスプレーですね~
最終競技・バスケットボール
最終競技の結果でクラスの順位が決まるということもあり、熱戦の連続でした。はたして結果はいかに!?
結果発表の前に・・・
コート外のひとコマです。みんな楽しそう!勉強ばかりの毎日(?)から開放されとても良い表情です!はたして現実に戻ることができるのか!
こちらは競技の合間に作戦会議中です。スマホも活用してまさに現代の作戦会議。真剣過ぎてこちらに気づいていません。
閉会式・結果発表

総合第1位クラス→生産技術科2年生
総合第2位クラス→建築設備科2年生
という結果になりました。最後の試合、バスケットボールの決勝もこの2クラスの試合で、とても熱くおもしろい試合でした。おめでとうございます!
この日、就職活動だったクラス委員長も駆け付け表彰状を受け取ります。(コスプレではありません)
最後に記念撮影!
大きなトラブルもなく2日間が無事終了しました。スムーズに運営を成功させた学生会役員のみなさんありがとうございました。
「学生会長、お疲れさま!」(下段左から2番目)
建築設備科:事業所見学に行ってきました
生産技術科、産業技術専攻科、メカトロニクス科のみなさんよりも早い事業所見学なのにすっかり報告が遅くなってしまいました…。
平成29年5月12日、建築設備科1、2年生と副校長及び建築設備科職員合わせて51名で事業所見学に行ってきました。
行き先は、岩手県企業局が運営する第二北上中部工業用水道の相去浄水場及び金ヶ崎ろ過施設です。
こちらの施設は昭和56年1月に相去浄水場が一部供給を開始し、さらに半導体製造企業向けにより濁度の低い処理水を供給するために昭和60年1月に金ヶ崎ろ過施設より供給を開始しました。現在、処理された工業用水は、岩手中部(金ヶ崎)工業団地の立地企業に向けて供給されています。

まず、企業局の方に施設の概要を説明していただきました。北上川から取水した水を沈砂池(大きなゴミや砂を処理)→混和池(薬品注入・攪拌)→沈澱池(薬品で固まった細かいゴミを処理)→金ヶ崎ろ過施設へ送水するといった手順で処理しています。
また、沈澱池で沈んだ汚泥は、加圧脱水された後に天日乾燥してから焼却されてコンクリートの原料になります。


相去浄水場で処理された水は金ヶ崎ろ過施設に送られ、さらに処理されます。こちらの施設では、緩速ろ過器と急速ろ過器があり、それぞれのろ過方法について説明を受けました。

飲用水用に消毒はしていないので飲むことはできないのですが、上水と同等の色度、濁度まで処理されます。
普段はあまり意識することのない工業用水ですが、どのようにして作られているのか、そしてその施設はどのように運営されているのかを実際に目にすることで座学だけではイメージしづらい部分も理解しやすくなったはずです。
施設見学の後は毎年恒例の交流BBQです。
昨日までの雨の影響もなくすっきりと晴れ渡った空のもと、今年は北上市の男山にある憩いの森にて交流BBQです。
2年生主導で進められたBBQですが、今年は人数が多いので食材も多めに用意していたにも関わらず、火おこし開始から1時間ほどで食べきってしまいました。



事業所見学を通して、2年生は授業の復習、1年生はこれからの授業のイメージを掴んだのではないでしょうか。
事業所見学に行って来ました (生産技術科の工場見学)
5/19(金)に県内の金型関連企業を生産技術科の1、2年生全員で見学してきました。
今回の企業見学は、1年生にとって金型に関連する部品製造過程と工場の設備などを見る機会が初めてですので、事業所見学を通して学ぶ分野への理解を深めること、また現在2年生は就職活動中で、その参考にすることが目的で実施しました。
企業の概要説明と特殊加工工程
見学させていただいた企業は、射出成型金型(溶けた樹脂を金型に入れ、冷やして固めて形にする)に使用されるエジェクターピン(型から製品を外す際に使用する押し出しピン)等金型部品の製造で有名な企業です。金型を形成する金型部品は、形状やサイズが多種多様で短納期で客先企業へ収めることが求められています。設計から製造までの一貫生産と熱処理工程を自社で行うことで納期を短くする工夫をされているそうです。
研削工程と製品の金型(ペン型)
座学や実習では直接伝わりにくいことや生産現場の設備利用での工夫、加工や組付けの精度など、高いレベルで実践されている風景を見学し、新鮮な驚きや学習に取り組む意味、職場の雰囲気や企業の特徴など参考になったようです。
今回、事業所見学を引き受けていただいた企業様には、お忙しい中、丁寧に説明して頂きました。ありがとうございました。
パンチ工業株式会社
https://www.punch.co.jp/
バーベキューでの懇親会
昼食は近くの憩いの森でバーベキューをしながら、1、2年生と職員で懇親会をしました。
最初は火おこしや機材の設置など四苦八苦でしたが、肉や野菜、焼きそば、飲料等用意した食材は1時間もしないうちに学生の胃の中に。スイーツをかけたクイズ大会の後は、皆で記念撮影しました。
玉掛け技能講習を受講しました
平成29年4月25日からの3日間、建築設備科2年生19名が玉掛け技能講習を受講しました。
玉掛け技能講習は、クレーンで荷物を吊るためのワイヤーの選び方や掛け方、吊り荷を移動する際の合図についての講習です。




クレーンで荷物を移動する時は、吊り荷が崩れたり、ワイヤーが切れたりすると大きな事故に繋がります。また、合図者と操縦者の連携が取れていないとこれも事故に繋がる恐れがあります。このような事故を防ぎ、スムーズな作業を行うために必要な講習です。
第54回技能五輪全国大会入賞選手の奥州市長、県南広域振興局長表敬訪問
第54回技能五輪全国大会に出場し敢闘賞を受賞した建築設備科2年の上部俊樹選手と髙橋伸弥選手が、平成28年12月26日(月)に小沢昌紀奥州市長及び堀江淳県南広域振興局長を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
大会での結果を両選手が報告すると、小沢市長、堀江局長から大会に対するねぎらいの言葉をいただくとともに、将来の活躍を期待する言葉もいただきました。
いただいた言葉を受け、両選手は大会を糧に今後の活躍を改めて誓いました。
小沢昌紀奥州市長と両選手の写真
堀江淳県南広域振興局長と両選手の写真
「ものづくり企業」を工場見学
12/15(木)に生産技術科1、2年生と電気技術科1年生が合同で北上市内の企業見学を行いました。
今回の見学は、岩手県のものづくり自動車産業振興室の事業で、県南地域の企業にご協力いただき、県内のものづくり企業の理解を深めるために1年生を中心に実施しました。
見学は、株式会社東北佐竹製作所とアイシン東北株式会社の2社と、北上市にあるDEセンターの合計3か所を回りました。
東北佐竹製作所は、籾摺り機、乾燥機、光選別機などお米の出荷前に稲作農家で必要となる機器の製造販売を中心とする企業です。
会社の概要説明
籾殻機の組み付け工程
工場内の金型による成型や組み立てなど製造工程と資格の取得状況の他、ショールームを併設しており完成品も近くで見せていただきました。製造過程と製品をみてイメージがつきやすかったです。
資格取得状況が掲示
取扱製品のショールーム
アイシン東北株式会社は、自動車関連企業への部品供給メーカです。見学コースでは主に車のドアフレームや取手などの組付け部品、ドア開閉用制御機器の組み込み部品など製造する工程を見学しました。また、最新のトヨタ東日本株式会社向けの部品供給を行うということもあって、工場内での撮影は禁止でした。写真は見学者のために用意された入口での記念撮影のみとなりました。
その他に、少々変わった事業の取組でシイタケを生産・出荷をしているということで、製造過程の風景を見学させていただきました。
記念撮影(アイシン東北入口)
いわてDEセンター(北上市基盤技術支援センター)は岩手県と北上市が行っているDE(デジタル・エンジニア)の人材育成施設として3DCAD・CAM、3Dプリンターなどのトレーニングを行っております。光による3Dデータの取り込みと加工方法について体験させていただきました。
DEセンターのフロアー
取り込んだ3Dデータの加工体験
また、併設している北上市基盤技術支援センターは、「ものづくり」に携わる企業に試験研究施設や機器の開放・提供により地域企業の支援を行い、最終的には地域全体の活性化を目指す施設です。入所している岩手大学の金型技術センターの設備や3次元測定機、恒温室、SEMなどの貸出施設の他、地元企業の自動車産業振興への取り組みとして、HV(ハイブリット車)を部品単位で分解展示もしており、説明を受けながら見学しました。
貸出し設備の見学
入所している岩手大学の金型関連の研究施設
北上市の職員から展示内容と趣旨の説明を受けて
HV車の分解されたパーツをユニット毎に展示
今回の見学では、工場の製造風景だけでなく、ものづくり企業のあまり知られていない取り組みや支援する公共施設など広く見学することができました。ご協力いただいた企業並びに、北上市の支援センター、ものづくり自動車産業振興室の皆様、ありがとうございました。