電気技術科事業所見学を実施しました

電気技術科では、7月25日(木)に事業所見学を実施しました。
今年度は、航空自衛隊松島基地に行きました。自衛隊岩手地方協力本部様のバスにより水沢校までの送迎付きです。

午前中はブルーインパルス、検査隊の見学。
あいにく雲が多く、ブルーインパルスは飛びませんでしたが、検査隊では航空機の整備等について詳しく説明していただきました。

お昼は隊員食堂で体験喫食。
本日のメニューはサラダうどんです。

午後は気象隊、救難隊、エンジン小隊、施設隊、衛生隊の見学。
施設隊の見学では、基地の発電機や、電源車の盤の裏側まで見せていただきました。

ブログには書き切れないほど盛りだくさんの内容で、基地内には想像以上に多くの職種があることを実感しました。どの隊でも詳しく丁寧に説明していただきました。

最後に記念写真。

水沢キャンパスのオープンキャンパスに御参加ありがとうございました!

7月21日(日)に水沢キャンパスでオープンキャンパスを実施しました。

全体説明会で学校の概要や、全体の施設見学を行った後、各科に分かれて、実習体験や在校生と情報交換会を行いました。

生産技術科の様子。NC加工機によるキーホルダー製作のため、パソコンでプログラムを作成しています!

電気技術科の様子。電工体験で作成した回路で、電気が点き、成功しました!

建築設備科の様子。かき氷を食べながら、入学してから取得できる資格や、就職状況について説明しています!

御希望の方には、学生寮の見学もしていただきました。

御参加くださいました皆様、ありがとうございました!

今年の学園祭は、9月28日(土)・29日(日)は、水沢キャンパスで、10月5日(土)・6日(日)は矢巾キャンパスで開催します!

御来校お待ちしています!

 

 

 

若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました!

矢巾キャンパスでは、7月19日(金)に若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました。

第14回となる今大会は、福岡県を会場に7月31日から開催され、矢巾キャンパスの4科から、5職種の競技に選手が出場します。

壮行式には全学生が集まり、校長から選手たちに激励の言葉が送られました。

また、それぞれの選手が競技に向けた意気込みを述べてくれました。

参加選手

メカトロニクス職種
メカトロニクス技術科2年 菊池 晏瑛
メカトロニクス技術科2年 佐々木 偉琉

旋盤職種
メカトロニクス技術科2年 佐藤 洵玲

電子回路組立て職種
電子技術科2年 渡邊 怜威

建築大工職種
建築科2年 千田 一平

グラフィックデザイン職種
産業デザイン科2年 伊藤 千夏
産業デザイン科2年 田村 七海

 

技能五輪国際大会に向けて、練習中です!

WorldSkillsKAZAN 2019」(技能五輪国際大会)が今年8月22日(木)〜27日(火)にロシア・カザンで開催されます。
産業デザイン科を3月に卒業したグラフィックデザイン職種の日本代表選手である安保星奈さん((株)タカヤ所属)は、産技短での週に1度の練習や自宅での自主練習、東京での集中訓練など、本番に向けて準備をしています。

そんな中、安保さんの紹介動画・写真を撮影するために、クルーが来校しました。
2023年開催のWorldSkillsを日本の愛知県に誘致する活動の一環で開設されている特設サイト「WorldSkillsJAPAN」やSNSに掲載するためです。
この日は練習中の安保さんの様子や大会に向けての意気込みのインタビューするなど、1時間ほど撮影を行いました。

そしてこの時撮影した映像がFacebookの「WorldSkills Japan」内に掲載されました!
撮影時、安保さんは少し緊張もしていたようですが、堂々とした様子に頼もしさも感じます。ぜひご覧ください。
(映像を見てMac室をもう少し片付けてから撮影をお願いすればよかったと反省する筆者…)

また、7月20日(土)開催の産技短オープンキャンパスでは、安保さんの練習の様子を一般公開します。「グラフィックデザインって何? 大会ではどんなことをするの?」と気になる方、ぜひお越しくださいね!

撮影風景01
にこやかにしていますが、実は手がつりそうになっている安保さんです。
撮影風景02
インタビューに答える安保さん。ちょっと緊張気味?
撮影風景03
制作の様子を撮影。イヤフォンをつけていますが、大会では音楽を聴きながら作業を行う選手も多いようです。
撮影風景04
パッケージを組み立てる様子。予選にあたる「若年者ものづくり競技大会」では作成したデータを提出しプレゼンテーションを行って競技終了ですが、国際大会では出力したものを組み立てたりボードに貼ったりするところまでが競技となります。

電線を寄贈していただきました。

昨年度に引き続き、今年度も岩手県電気工事業工業組合水沢支部様および岩手県電業協会奥州支部様より、電線を寄贈していただきました。 昨年度から電気工事現場で使用できない長さで廃棄している電線を売り払いすることにより、新品の電線を寄贈していただいております。

電気技術科の学生は第二種電気工事士技能試験が7月21日に実施されることから、現在実習で特訓中であり、寄贈を受けた電線を活用させていただいております。また、オープンキャンパス電工体験コーナーでは、参加高校生が電灯回路を完成させています。住田高校や花泉高校でも出前授業を実施し、電気工事を体験していただいております。学園祭でも電工体験コーナーを開催し、電気工事の大切さ、楽しさを小中学生や幅広い年齢層の参加者に周知しています。これらの電気工事を周知する活動に、頂いた電線を活用させていただいております。

水沢校オープンキャンパスを開催しました。

 

6月15日(土)に水沢キャンパスでオープンキャンパスを開催しました。

風力発電
窓からみえる学校設置の風力発電を説明
生産技術科
生産技術科実習場
建築設備科
建築設備科の説明
電気技術科
電気工事体験
電気技術科
在校生との意見交換会「どうしてこの学校を選んだの?」に答える在校生

 

参加くださいました皆様、大変ありがとうございました。

次回オープンキャンパスは、7月21日(日)に開催します。

皆様ぜひお越しください!

⇒ 産技短オープンキャンパス

 

 

 

球技大会を開催しました。

5月23日(木)24日(金)の2日間、球技大会を開催しました。
5月にしては暑いくらいの、絶好の球技大会日和でした。
今年は、サッカー、ソフトボール、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球と
2日目の午後にドッヂビー、混合リレーの全9種目で行われました。

会長挨拶

かぶりものの学生会長の挨拶から始まり、ラジオ体操の準備運動。

ラジオ体操
ラジオ体操

暑い中、クラスや科を超えて盛り上がりました。

バレーボール
サッカー
ソフトボール

今年度は、球技大会の結果が見える支援システムもテスト稼働しました。

球技大会支援システム

 

専攻科・職員チームも一緒に参加し汗を流しました。

職員も参加

最後は全科体育館に集まってのドッヂビー、混合リレーです。

ドッヂビー
混合リレー

無事、2日間の全日程が終わり閉会式を迎えました。

今年の優勝は、種目別でも6種目の優勝を勝ち取った建築科2年でした。
2位はメカトロニクス技術科2年、3位は建築科1年でした。

秋には楽園祭です。この熱を持ったまま次の行事へ進んでいきましょう!!

生産技術科で工場見学を実施しました

令和元年5月17日(金)に生産技術科学生および職員の合計29名で工場見学を実施しました。

谷村電気精機株式会社様より、自社の保有技術である開発設計~試作~量産までの技術を生かし、ファブレス企業(生産工場を有さない企業)からの仕様に合わせた装置の設計開発、量産および修理までを行っていることを説明していただき、また、医療機器等の組立工場や板金工場、切削工場を見学させていただきました。

全体説明の様子
工場見学の様子

学生は設計・製造・加工・生産技術・組立・検査と製造業にかかわる多くの部門を見学でき、自身の職種選択に参考になったと思います。

 

午後は北上市憩いの森キャンプ場で生産技術科懇親会(バーベキュー)を行いました。5つに班分けをして炭に火が付いた順に焼き始めます。十分に食材は準備したのですが、火おこしが遅かった班はウインナーと焼きそばが食べれなかったとか。

火おこしが早く、お腹一杯食べれた方々の様子
食べれた人も、食べられなかった人も最後は一緒に集合写真

当日は天気に恵まれ、最高の懇親会(バーベキュー)となりました。

今後は2年生は就職活動・資格取得、1年生は技能・技術習得に頑張りましょう!

 

春のお楽しみ(?)、シルクスクリーン演習

産業デザイン科では1年の後期(10月)から、実習がコース制になります。コースはプロダクト、グラフィック、ウェブと3つあり、自分が将来就きたい職業を考慮して選択します。

グラフィックコースでは情報伝達手段のひとつとしての印刷物について学びます。その中でも比較的気軽に体験できる「シルクスクリーン」の演習を毎年この時期に行います。
シルクスクリーンは孔版印刷のひとつで、メッシュ生地にインクが通過する部分とインクが通過しない部分を作った版を使って印刷する技法です。この技法を使って、毎年球技大会用のクラスTシャツを作成します。

演習では、自分で木枠にスクリーンを貼って版を作成するところから始めます。

スクリーン貼り
木枠にスクリーン生地を貼ります。ヒッパラーという道具で生地をしっかり張りながら、接着剤で木枠に接着させます。

この後、このスクリーンに感光乳剤を塗り、製版を行います。これらの作業は暗い場所で行うため写真はありませんが、手探り状態の中なんとか無事に版ができました。

シルクスクリーン刷り
シルクスクリーンの醍醐味、刷りの作業

自分のデザインが印刷されて形になると、喜びもひとしお。この一瞬のためにシルクスクリーンを行うといっても過言ではないかもしれません。
この演習を経て、放課後に2年生の有志でTシャツの印刷を行いました。途中ハプニングも少々ありましたが、学生+教員45名分のTシャツが無事に完成しました。

産業デザイン科2019年バージョンのクラスTシャツは、鮮やかな黄色にバックプリントで3種類の「デザイン」をあしらいました(3種類の意味は、デザイン科2年に聞いてみてください)。
1年はカーキ、2年は紫、教員はグレーと刷り色も変えているところがポイントです。
球技大会は23日(木)・24日(金)、Tシャツを着て一致団結して頑張っていきましょう!

Tシャツ
鮮やかな黄色が眩しい! モデルはT中先生にお願いしました。

建築設備科の事業所見学が行われました。

5月10日、建築設備科1、2年生と副校長及び建築設備科職員の合わせて38名で事業所見学に行ってきました。

行き先は、建築設備科の卒業生もお世話になっている『株式会社近藤設備』です。

近藤設備さんは、公共施設、工場、病院、集合住宅など、あらゆる建設物のための機械設備の施工と各種管加工をおこなっています。

今回は今春に新築稼働した花巻工場にて管加工を見学したのち、北上加工センターにて3Dレーザースキャナーや建築設備CAD 『Rebro』についての講習を受講してきました。

パイプコースターによる管の切断の実演です。
溶接ロボットによる溶接の実演です。
建築設備CAD『Rebro』についての講習を東京からスカイプを使用して受講しました。

どのようにして管が加工されているのかを実際に目にすることで座学だけではイメージしづらい部分も理解し、最先端CADの講習を受講する事で、現在の施工管理のイメージを掴んだのではないでしょうか。

 

事業所見学の後は北上市憩いの森にて昼食及び親睦・交流会としてバーベキューを行いました。

天気も良くバーベキュー日和でした。

 

最後に集合写真を撮って終わりました。

 

学生達には、今回の事業所見学で学んだ事をこれからの授業や就職活動に活かしてもらえればいいなと思います。

 

岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。