3月7日(木)に、建築科実習場において、建築科2年生が製作した東屋の引き渡し式がありました。
この東屋は、岩崎川河川公園の整備のために盛岡振興局土木部から製作の依頼を受けたもので、パークゴルフ場の休憩所として利用されます。
製作は、小野澤圭人君、髙橋康太君、和野幸輝君の3名が卒業研究のテーマとして取り組み、企画、設計、施工の全てを行いました。現在は、建築科の実習場内で仮組の段階まで完成しています。
引き渡し式では、はじめに盛岡振興局土木部の佐々木道路河川室長のご挨拶があり、東屋の製作を依頼するに至った経緯についてご紹介していただきました。
次に、学生が東屋の設計コンセプト等を説明し、実際に利用される建物を製作する機会を頂いたことに対して感謝の言葉を述べました。
そして、学生一人ずつに対して、佐々木室長より感謝状が贈呈されました。
今回贈呈した東屋は、この後一度解体して岩崎川河川敷へ運び、改めて組み上げられます。


