矢巾町子ども会育成会連合会(白澤正彦会長)が主催する創作活動が、1月7日(土)に矢巾町公民館で行われ、本校から職員1名と学生6名を派遣し、ゲルマニウムラジオの製作指導を行いました。

この創作活動は、手芸、工作、陶芸、ロボット、そして本校が提案したゲルマニウムラジオの5コースが行われ、ラジオコースには10組の親子等が参加しました。
ゲルマニウムラジオは電源を必要とせず、電波だけで音声を鳴らします。矢巾町にはAMラジオの電波送信施設が2ヶ所(NHK、IBC)があるため、アンテナ線を用意すれば実用的な音量で聞こえます。
ラジオの製作は、コイルの自作と特性の測定、木の板に、コイル、バリコン、ダイオード、イヤホンを取り付け、用意したアンテナ線で放送を受信して動作確認するという流れで行いました。


参加した学生は、その製作の全般を指導しました。最終的には、すべてのラジオを完成させ、動作確認を終えました。参加者のアンケートでも、その丁寧な指導に良い評価を頂きました。当コースに参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。



そして、講師として参加した学生の皆さん(メカトロニクス技術科2名、電子技術科2名、情報技術科2名)、大変お疲れ様でした。

1月12日のお昼に建築科2年の川村君がラジオ生出演をしました。
エフエム岩手で毎週木曜日11:30から放送されている 「Prism~ココロ・イロドル・プログラム」のなかでゲスト出演したものです。
1月24日火曜日に岩手県民会館中ホールにおいて行われる 「いわて建設業みらいフォーラム」の紹介のため出演しました。
スタジオの空気に緊張しながらもナビゲーターの佐竹莉奈さんにサポートしていただきながら、建設業を目指したきっかけや、学校での勉強内容、将来の夢などをお話しし、貴重な体験をすることが出来ました。
エフエム岩手ラジオ出演01
エフエム岩手ラジオ出演02 佐竹莉奈さんと
「いわて建設業みらいフォーラム」は1月24日火曜日岩手県民会館において午後1時スタートです。
10月16日(日)に実施されました、平成28年度秋期情報処理技術者試験で、 基本情報技術者 1名(受験者:2年生4名、1年生8名)、今年度より新設された情報セキュリティマネジメント 1名(受験者:1年生2名)合格しました。

平成29年度春期情報処理技術者試験は、平成29年4月16日(日)に実施予定です。受験料は5,700円です。
東日本大震災の復興支援事業として、東北経済産業局が主催し、今年で3回目となるコンペ「おいしい東北パッケージ展2016」に、産業デザイン科から2年生3名、1年生6名、計9名が応募し、今回は過去最多の3名の入選となりました!
このコンペは全国のプロのデザイナー、そして学生を対象とし、東北で作られた10商品の中から選んだ商品のパッケージデザインを提案し、優秀賞は実用化を目指します。これまで13商品のパッケージデザインが実用化されています。
1年生はポスターの課題と平行しての作業でしたが、スケジュール管理の重要性や実際の商品のパッケージをデザインする難しさや楽しさを、身を持って感じることができたのではないでしょうか。
入選「イカメンチ揚げ(青森県)」2年 久松瑠宇
入選「伊達茶(宮城県)」1年 菊池雪野
入選「純つばき油(宮城県)」1年 畑中紗希子
岩手県内でデザインを学ぶ学生を対象とした復興応援のためのポスターコンペ「JAGDA岩手 復興応援グラフィック展」が開催され、産業デザイン科 1年 菊池雪野さんの作品が入選しました。
今回のテーマは「元気」。菊池さんの作品は、野菜の写真を組み合わせて岩手の自然を表現しました。
このコンペは、11月3日(木・祝)に開催された「第4回 いわてデザインデイ」の中で授賞式が行われ、応募された作品が11月6日(日)まで盛岡市のアイーナにて展示されました。

1年生8名、2年生9名は11月17日に工場見学に行ってきました。
まずはバスで「陸」路を走破です。
着いたのは「海」。豊洲です!
・・・と言っても今何かと話題の東京の豊洲ではなく八戸の豊洲です。
ここで北日本造船株式会社様の豊洲工場見学です。

まずは概要説明。

船の各部品製造の様子を見学。そのスケールの大きさに驚くばかりです。

今回は造船中の船に乗船することができました。

最上階から見るパイプラインは美しかったです。まさに造形美!

最後は記念撮影をしました。
「海」とくれば次は「空」です。
ということで次の見学先は「三沢航空科学館」です。

まず出迎えてくれたのが「ミス・ビードル号(復元機)」。1931年に日本(三沢)からアメリカまでの最初の太平洋無着陸横断飛行に成功した飛行機です。

特別展示のゼロ戦。映画「山本五十六」で使用した零戦21型実物大機です。

日本が誇る名機「YS-11」が屋内展示されています。

科学館前の航空公園には様々な飛行機が展示されています。

搭乗できるものもあります。これは超音速戦闘機「F-104J」。

平成24年9月5日、十和田湖から引き揚げられた69年前に沈んだ旧陸軍の「一式双発高等練習機」。航空遺産として非常に貴重なものです。その前で記念撮影。大変有意義な見学でした。
希望郷いわて大会に学生がボランティアとして参加し、平成28年11月18日に希望郷いわて国体・希望郷いわて大会実行委員会から感謝状を授与されました。
感謝状
感謝状は、玄関ホール(メモリアルコーナー)にありますので、ご来校の際は是非ご覧ください。
展示の様子(玄関ホール)
国体ボランティア研修
平成28年度岩手県国際職業訓練競技会予選(技能五輪予選)電子機器組立て職種の成績優秀者7名に、「技能証」が交付されました。
「技能証」を交付された7名
この技能証を受けた人は、電子機器組立て職種2級及び3級技能検定の実技試験の全部の免除が受けられます。
残念ながら技能証を受けられなかった学生も含め、全員頑張りました。
技能五輪(電子機器組立て職種)予選に向けて特訓中!
11月8日(火)に、産業文化センターアピオにおいて「平成28年度岩手県若年者技能競技会(主催:岩手県職業能力開発協会)」が開催されました。この大会は、県内の職業訓練施設で訓練を受けている訓練生が、日頃鍛えた技を競う大会であり、木造建築科、建築設計科他、計7科に200名を超える参加となりました。
本校の建築科からは、計16名が出場し、以下のとおりの好成績を収めました。
<木造建築科> 2年の部 銅賞1名
<建築設計科> 1年の部 金賞1名、銀賞1名、銅賞2名
2年の部 金賞1名(岩手県知事賞)、銀賞1名
過去5か年で最高タイの入賞実績であり、岩手県知事賞も2年ぶりに獲得しました。


この大会のために、放課後や休日を利用し練習に取り組みました。
当日は、ちょっと緊張気味の選手でしたが、日々の訓練やこの競技会へ向けた練習の成果を発揮すべく、一生懸命頑張りました。


結果は、木造建築科2年の部で、銅賞1名、建築設計科1年生の部で、金賞、銀賞、銅賞2名、同じく2年生の部で、金賞、銀賞を獲得し、さらに、建築設計科で県知事賞(2年の部金賞の選手)を受賞することができました。
入賞できた選手も、惜しくも入賞を逃した選手も、良い経験となり、さらなる技能向上に努めることと思います。

ホンダカーズ岩手南 盛岡南店様のご厚意で、今年度もエコランカーを展示させていただいております。当校やエコラン部の活動を知っていただいたり、ものづくりに興味を持っていただくきっかけになればと思います。展示期間は11月7日(月)~11月14日(月)です。是非ご覧下さい。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。