4月1日(金)にJR矢幅駅前にグランドオープンする、矢幅駅前複合施設「やはぱーく」。2日(土)・3日(日)にオープニングイベントが開催され、2日にはIBCラジオの人気番組「すっぴん土曜日」の公開放送が行われるのですが、なんと、産技短生も出演することになりました! 建築科、産業デザイン科から各1名ずつの参加です。
出演する学生は、生出演、そして人気アナウンサーとのやりとりに緊張が高まっていることでしょう…。どんな放送になるのか、気になる方はぜひお聞きください。ラジオの周波数は684kHz、ラジオがない方も「radiko」で聞くことができますよ。もちろん、やはぱーくに直接来ていただくのも大歓迎です!
オープニングイベント後も卒業生の卒業研究の作品を展示していますので、やはぱーくにぜひ足をお運びください。
学生は、春休み真っ最中ですが・・・。安心してください、ブログはちゃんと更新しますよ!
先月、東北職業能力開発大学校で行われた「ものづくり競技大会」の旋盤競技に出場した産業技術専攻科の学生とともに参加するはずだったメカトロニクス技術科の学生。出場した学生は残念ながら未完成でした。メカトロニクス技術科の学生は、大会前日にインフルエンザになって参加できませんでした。二人とも「このままでは悔しくて卒業できない!」とのことでしたので、急遽、二人だけの旋盤競技会を行うことにしました。課題は技能検定の2級旋盤加工課題です。ものづくり競技大会や技能検定と同様に背番号をつけて臨みます。

一生懸命練習したことを思い出しながら黙々と加工を続けます。


そして、それぞれちょっと時間をオーバーしましたが、ちゃんと完成させることができました!

矢巾校の学生会では、10月3日(土)・4日(日)に開催した矢巾校楽園祭での売上の一部を、以下に寄附いたしました(2月18日振込)。
「いわての学び希望基金(岩手県復興局復興推進課/寄付額75,000円)」
「2016年台湾地震救援金(日本赤十字社/寄付額75,000円)」
文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館で共催している「デザインパテントコンテスト」に、当科のプロダクトコース2年生が応募した3作品が入賞しました。
このコンテストは「パテントコンテスト(発明)」と「デザインパテントコンテスト(意匠)」の2部門からなり、高校生、高等専門学校生及び大学生が自ら考え出した発明・デザイン(意匠)について応募し、優秀な作品を選考・表彰するものです。入賞の特典として、実際に特許庁に出願し、特許権・意匠権の取得までの手続を実体験することができます。
1月25日(月)に東京で開催された表彰式には、受賞した吉田雅彦くん、鈴木杏梨さん、佐々木理恵子さんの3人も参加しました。この日は全国から2部門の受賞者が集まり、パテントコンテスト選考委員会委員長の日本科学未来館館長・宇宙飛行士の毛利衛委員長からのお話もいただき、貴重な体験をした1日となりました。
受賞した作品は、意匠権の取得に向けてただいま準備中です。知的財産権の中でも特許や意匠などの出願が必要なものはなかなか身近に感じることができないのですが、自分がデザインしたものが意匠権取得の対象になることで、ぐっと距離が縮まったのではないでしょうか。「デザイン関係法規」の期末試験も、きっと、よい成績だったことでしょう。
パテントコンテスト・デザインパテントコンテスト
吉田 雅彦くん
鈴木 杏梨さん
佐々木 理恵子さん
産業デザイン科では、1年の後期から進路に応じてプロダクトコース、グラフィックコース、ウェブコースの3つに分かれます。実習の中で、より実践的な技術や考え方を身につけるために、コンペやコンテストに積極的に参加しています。
この度、プロダクトコースの2年生が参加した神奈川県川崎市の「第20回かわさき産業デザインコンペ2015」の課題のひとつ「課題G 博物館・美術館館内員が使用する椅子」で、鈴木杏梨さんの作品が優秀賞を受賞しました!
このコンペは、川崎市内の企業が設定したデザイン課題について、全国のデザイナーから作品を公募し、作品パネル・意匠権調査による1次審査、実物のモデルによる最終審査によりグランプリを決めるものです。
今回応募した課題Gの要件は「存在を主張せず、博物館・美術館等で違和感のない外観を有し、長時間の着座にも適した椅子」というもの。鈴木さんが提案した「maro-n まろやかな椅子」は、「雰囲気に溶け込むまろやかなデザイン」というコンセプトで、空間になじむ形とコンパクトでありながら座面の下が収納スペースになっているのがポイントです。
卒業研究と平行して実物モデルの制作を進め、そして1月29日に行われた最終審査では審査員の前でプレゼンテーションを行いました。普段の実習での成果が発揮できたかと思います。
かわさき産業デザインコンペ
「maro-n」名前の由来は…? 上から見ると、わかりますよね
最終審査でのプレゼンテーションの様子
最終審査を終えて、ほっとした表情
建築科1年 佐々木 颯 君(気仙郡住田町出身)が、人命救助し釜石海上保安部から表彰されたことを受けて、校長から感謝状を贈呈されました。
1月6日付岩手日報朝刊に、釜石海上保安部から表彰されている様子が掲載されています。
大船渡市三陸町の鬼沢漁港防波堤で海中に転落した男性を兄弟2人で救助したという勇敢な行動に対して、その功績を称え感謝の意を表したものです。
校長表彰の様子01
校長表彰の様子02
メカトロニクス技術科1,2年生は、12月16日に工場見学に行ってきました。その行き先は・・・、海外研修で行く予定だったドイツ、ドイツと言えば「ビール」ということで、仙台にあるビール工場です!
と、その前にビール工場の近くにある三井アウトレットパークで昼食です。

一人で二食分食べた強者もいました。

いよいよビール工場見学です。ビールの作り方を丁寧に教えていただきました。ビールの原料となるホップや麦芽を手に取ってみることもできます。ホップの香りを体験しました。

このようなタンクで作られます。
熟成中のビールの温度が体感できます。
また、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べができます(アルコールは含まれていません)。皆、その違いにびっくりでした。普段勉強している生産ラインについてもしっかり見学することができました。そして、見学の最後はソフトドリンクの試飲を行いました。まさに五感をフルに使った工場見学でした。

10月18日(日)に実施されました、平成27年度秋期情報処理技術者試験で、 基本情報技術者 2名(受験者:2年生6名、1年生 17名)合格しました。

平成28年度春期情報処理技術者試験は、平成28年4月17日(日)に実施予定です。受験料は5,700円に改定されます。
10月29日に建築科1,2年生と建築科職員の合わせて49名でバス研修に行ってきました。
行き先は宮城県仙台市及び塩釜市です。
「仙台うみの杜水族館」「三井アウトレットオパーク仙台港」「塩釜神社」へと研修に行ってきました。
仙台うみの杜水族館 入口エントランス 最新の建築デザイン
仙台うみの杜水族館 2年生女子4名
仙台うみの杜水族館 大水槽
大水槽は巾14m、深さ10m(推定)の壮観です。
真ん中の塊はイワシの群れ、テレビでは見るけど実際こうなんだ。水槽サイズは歩測と目測で測りました。建築科ですから。
仙台うみの杜水族館 意外と小さいプール でも イルカさんは立派にショーをやります
仙台うみの杜水族館 集合写真
塩釜神社 拝殿
塩釜神社 集合写真
拝殿は 平三斗なのになぜか別宮拝殿が二手先組物(わからない?わからない人は建築科に入ろう) ヨーするに、主役より脇役のほうが手がこんでいて豪華なのです。うーむ、何かある・・・・・。日本史のナゾ、というまででもないが。
以上のように、公共建築物、商業建築物、歴史建築物等を直に見聞することにより、設計実習、施工実習等に役立つ研修とすることが出来ました。
産技短水沢校の「2015楽園祭」では、地域支援活動の一環としてフリーマーケットと募金を実施し、寄付を行いました。
「平成27年台風18号災害義援金(宮城県共同募金会)(寄付額36,905円)」
「いわての学び希望基金(岩手県復興局復興推進課)(寄付額20,915円)」
写真は、平成27年10月30日に奥州市社会福祉協議会で「平成27年台風18号災害義援金」の寄附を行った時の様子です。

楽園祭実行委員長 吉田君と、建築設備科展示休憩コーナー(募金)担当 小松君から楽園祭における募金活動と寄付の趣旨を説明し、小松君より奥州市社会福祉協議会 岩井会長様に寄付されました。
楽園祭に来場され、募金活動にご賛同いただいた方々の善意に感謝いたします。ありがとうございました。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。