平成29年4月25日からの3日間、建築設備科2年生19名が玉掛け技能講習を受講しました。
玉掛け技能講習は、クレーンで荷物を吊るためのワイヤーの選び方や掛け方、吊り荷を移動する際の合図についての講習です。




クレーンで荷物を移動する時は、吊り荷が崩れたり、ワイヤーが切れたりすると大きな事故に繋がります。また、合図者と操縦者の連携が取れていないとこれも事故に繋がる恐れがあります。このような事故を防ぎ、スムーズな作業を行うために必要な講習です。
平成29年4月25日からの3日間、建築設備科2年生19名が玉掛け技能講習を受講しました。
玉掛け技能講習は、クレーンで荷物を吊るためのワイヤーの選び方や掛け方、吊り荷を移動する際の合図についての講習です。
クレーンで荷物を移動する時は、吊り荷が崩れたり、ワイヤーが切れたりすると大きな事故に繋がります。また、合図者と操縦者の連携が取れていないとこれも事故に繋がる恐れがあります。このような事故を防ぎ、スムーズな作業を行うために必要な講習です。
第54回技能五輪全国大会に出場し敢闘賞を受賞した建築設備科2年の上部俊樹選手と髙橋伸弥選手が、平成28年12月26日(月)に小沢昌紀奥州市長及び堀江淳県南広域振興局長を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
大会での結果を両選手が報告すると、小沢市長、堀江局長から大会に対するねぎらいの言葉をいただくとともに、将来の活躍を期待する言葉もいただきました。
いただいた言葉を受け、両選手は大会を糧に今後の活躍を改めて誓いました。
小沢昌紀奥州市長と両選手の写真
堀江淳県南広域振興局長と両選手の写真
12/15(木)に生産技術科1、2年生と電気技術科1年生が合同で北上市内の企業見学を行いました。
今回の見学は、岩手県のものづくり自動車産業振興室の事業で、県南地域の企業にご協力いただき、県内のものづくり企業の理解を深めるために1年生を中心に実施しました。
見学は、株式会社東北佐竹製作所とアイシン東北株式会社の2社と、北上市にあるDEセンターの合計3か所を回りました。
東北佐竹製作所は、籾摺り機、乾燥機、光選別機などお米の出荷前に稲作農家で必要となる機器の製造販売を中心とする企業です。
会社の概要説明
籾殻機の組み付け工程
工場内の金型による成型や組み立てなど製造工程と資格の取得状況の他、ショールームを併設しており完成品も近くで見せていただきました。製造過程と製品をみてイメージがつきやすかったです。
資格取得状況が掲示
取扱製品のショールーム
アイシン東北株式会社は、自動車関連企業への部品供給メーカです。見学コースでは主に車のドアフレームや取手などの組付け部品、ドア開閉用制御機器の組み込み部品など製造する工程を見学しました。また、最新のトヨタ東日本株式会社向けの部品供給を行うということもあって、工場内での撮影は禁止でした。写真は見学者のために用意された入口での記念撮影のみとなりました。
その他に、少々変わった事業の取組でシイタケを生産・出荷をしているということで、製造過程の風景を見学させていただきました。
記念撮影(アイシン東北入口)
いわてDEセンター(北上市基盤技術支援センター)は岩手県と北上市が行っているDE(デジタル・エンジニア)の人材育成施設として3DCAD・CAM、3Dプリンターなどのトレーニングを行っております。光による3Dデータの取り込みと加工方法について体験させていただきました。
DEセンターのフロアー
取り込んだ3Dデータの加工体験
また、併設している北上市基盤技術支援センターは、「ものづくり」に携わる企業に試験研究施設や機器の開放・提供により地域企業の支援を行い、最終的には地域全体の活性化を目指す施設です。入所している岩手大学の金型技術センターの設備や3次元測定機、恒温室、SEMなどの貸出施設の他、地元企業の自動車産業振興への取り組みとして、HV(ハイブリット車)を部品単位で分解展示もしており、説明を受けながら見学しました。
貸出し設備の見学
入所している岩手大学の金型関連の研究施設
北上市の職員から展示内容と趣旨の説明を受けて
HV車の分解されたパーツをユニット毎に展示
今回の見学では、工場の製造風景だけでなく、ものづくり企業のあまり知られていない取り組みや支援する公共施設など広く見学することができました。ご協力いただいた企業並びに、北上市の支援センター、ものづくり自動車産業振興室の皆様、ありがとうございました。
平成28年12月5日(月)に、先日行われた第54回技能五輪全国大会の校内報告会と12月8日(水)に出発する海外研修の結団式が行われました。
技能五輪全国大会の報告会では、敢闘賞に入賞した上部選手、髙橋選手からの結果報告と、指導担当の齊藤理先生の大会を終えての総括がありました。
選手二人は、今回の敢闘賞に満足せず、更に上の賞を目指すと決意を新たにしていました。
また、12月8日(水)に出発する海外研修結団式では、小笠原教育部長より「国内では体験できないことがたくさんあるので、安全に気を付け存分に楽しんできてください」との激励を頂きました。
参加学生からも「貴重な体験を無駄にしないよう、気を付けて楽しんできます」との決意表明がありました。
参加する皆さんは、気を付けて行ってきてください。
平成28年12月2日(金)に岩手県庁3階第一応接室にてやまがた技能五輪・アビリンピック2016(第54回技能五輪全国大会・第36回全国障害者技能競技会)の入賞選手の知事表敬訪問を実施しました。
第54回技能五輪全国大会には全国から41職種1,318人が出場し、岩手県からは12職種33名が出場し、9職種15名が入賞しました。内訳は銀賞2名、銅賞6名、敢闘賞7名でした。第36回全国障害者技能競技大会には全国から22種目に370人が出場し、岩手県からは7種目に7人が出場し、2種目2名が入賞しました。内訳は銅賞1名、努力賞1名でした。
県勢としては第44回香川大会の18名入賞に次ぐ入賞者の多さで岩手県のものづくり力、技術力の高さを感じさせる大会となりました。
入賞メダルは山形鋳物伝統工芸組合で一つ一つ手作りしたもので、青銅を素材とし、外周部に「YAMAGATA2016」の文字と山形県の木である「さくらんぼ」の果実のマークを配置し、中央部は山形県を象徴とする「最上川」と「月山の山並み」をレリーフ調に仕上げた絵柄を配置されたものです。ちなみにメダルの首掛け用紐が青色が銀賞、緑色が銅賞、オレンジが敢闘賞となっております。
最後に、大会に関係した全ての人に感謝と敬意を表します。
平成28年11月28日(月)に、第54回技能五輪全国大会に出場し、敢闘賞を受賞した建築設備科2年の上部俊樹選手と髙橋伸弥選手に厚生労働大臣、中央職業能力開発協会会長、山形県知事の連名の賞状と岩手県職業能力開発協会会長の賞状の伝達式を行いました。
両選手とも悔いがないといったら嘘になりますが、4月から7ヶ月の468時間練習してきたことに自信を感じることができた瞬間となりました。
平成28年10月22日(土)、23日(日)に山形県で開催された「第54回技能五輪全国大会」の「配管」職種に水沢校建築設備科から上部俊貴選手、高橋伸弥選手の2名が出場しました。
「配管」職種には全国から58名の選手が出場し、その中で当校の選手は見事に2名とも敢闘賞に入賞しました。
また、選手2人の先輩で第52回愛知大会に「配管」職種で出場し、敢闘賞を受賞した前川敬大選手が今回は「冷凍空調技術」職種で敢闘賞に入賞しました。
閉会式を終えた選手3名は、この結果に満足することなく来年の全国大会では更に良い成績を取ると意欲を見せていました。
産技短水沢校の「2016楽園祭」では、地域支援活動の一環としてフリーマーケットと募金を実施し、寄付を行いました。
「平成28年台風10号災害義援金(岩手県共同募金会)(寄付額53,894円)」
「いわての学び希望基金(岩手県復興局復興推進課)(寄付額10,600円)」
写真は、平成28年10月31日に奥州市社会福祉協議会で「平成28年台風10号災害義援金」の寄付を行った時の様子です。
楽園祭実行委員長 及川君と、建築設備科展示休憩コーナー(募金)担当 新川君から楽園祭における募金活動と寄付の趣旨を説明し、新川君より奥州市社会福祉協議会 岩井会長様に寄付されました。
楽園祭に来場され、募金活動にご賛同いただいた方々の善意に感謝いたします。ありがとうございました。
水沢校では、10/14(金)に技能五輪全国大会へ参加する選手の壮行会を開催しました。
今年の技能五輪全国大会は、10月21日(金)から10月24日(月)まで山形県寒河江市の多目的運動場(チェリーナさがえ)を中心に開催されます。水沢校から配管職種に建築設備科2年生の2名(上部君、高橋君)が選手として参加します。
壮行会では、選手2名からは「サポートしてくれた建築設備科の職員やクラスメートに感謝し、大会では良い成績が収められるよう頑張ってきます。」と力強い言葉と意気込みを語っていただきました。
また、選手の育成に携わってきた監督の齊藤先生、指導の高橋先生からは、4月から放課後に延べ470時間を超える訓練に耐え抜いた選手達の取り組みに触れ、結果を期待させるコメントともに、選手との信頼関係の深さと自信を感じ取ることができました。
水沢校では、9/17(土)、18(日)の学園祭前にあいさつ運動を実施しました。
学園祭前に、来客者に対する声出しの練習も兼ねてのあいさつ運動でした。
9月12日(月) ~ 16日(金)の5日間で実施し、毎朝8:30から学生玄関前で、あいさつ委員1年生6、7名と職員6、7名が声がけを行っております。
玄関前で声掛けする学生と職員