6月8日(金)に水沢キャンパスにおいて、高校教員向け学校説明会を開催しました。
県内の高校の先生方、9人に参加いただき、全体説明会ののち、水沢キャンパスの施設設備や学生の実習の様子などを見学いただきました。
千葉校長からごあいさつ
水沢キャンパス小笠原教育部長から学校概要の説明
矢巾キャンパス藤井教育部長から矢巾キャンパスのご案内
電気技術科の様子
技能検定(配電盤・制御盤組立て作業)の実習を見ていただきました。
生産技術科実習場
フライス盤を使用した機械加工実習や3D-CADによる製図実習を見ていただきました。
建築設備科実習場
電気工事士技能試験対策の実習の様子など見ていただきました。
施設見学後は、お越しいただいた先生と在校生が懇談する機会も設けました。

暑い中、お越しいただきました先生方、大変ありがとうございます。
また、平成30年6月16日(土):水沢キャンパス、17日(日):矢巾キャンパスで、オープンキャンパスを開催いたします。
どなたでも参加できますので、どうぞお気軽に御参加ください。
オープンキャンパスについては、ホームページを参照ください。
⇒産技短オープンキャンパス
水沢校では校内にあるツツジが咲き始めました。写真は校門前の様子です。

ツツジのアップはこちら
一方ヤマボウシの方は鮮やかな白で、校内は赤と白のコントラストを楽しめます。

少しずつ、ツツジが満開になっていき、校内の赤色が多くなっていく今後は楽しめそうです。
水沢キャンパスの近く(約200m)にある奥州FMの番組「胆江ふるさとノート・ものづくり」に、建築設備科の菅原利之先生と私(小笠原祐治)がゲスト出演しました。(5月9日13時~14時 生放送)
番組のコンセプトは、胆江地域の「知っているようで知らないこと、見えているようで見えないもの」そんなふるさとの新たな発見をノートに綴る1時間番組とのことです。

奥州FMの入り口
事前に30分ほど打合せを行い、オンエアとなりました。パーソナリティーは佐藤もとアナウンサで、スムーズな進行のもとで以下のお話をしました。
- 学校の紹介
- 教育の特徴
学科・実技の融合教育、少人数養育、充実した設備
- 科の説明、資格取得
生産技術科、電気技術科、建築設備科
- 海外産業技術研修
ドイツのミュンヘン、7日間
- 技能五輪全国大会
配管職種、毎年2名出場
- 就職状況
100%、不景気でも資格で有利
- 人材育成について
佐藤もとアナウンサ 小笠原祐治 菅原利之
番組は1時間なので話題が尽きるのではと心配しましたが、進行がスムーズで話し易かったのであっという間に過ぎました。番組中に流す曲をゲストがリクエストできるのですが、リクエストした曲が7分弱(技能五輪を意識してゆずの「栄光の架橋」)、5分(ワムの「ケアレスウィスパー」)と長かったので、曲の途中から会話を始めるなどワザを使ってもらいました。プロは凄い!!
局内はこじんまりしていて、アットホームな雰囲気でした。 実は、佐藤もとアナウンサは電気工事士の資格を持っているそうです。驚き!!
4月24日(火)から26日(木)にかけて、水沢校にて玉掛け技能講習が実施されました。建築設備科2年生24名が講習会を受講しました。
この資格はつり上げ荷重が1トン以上のクレーン等又は制限荷重1トン以上の揚貨装置の玉掛けの業務に必要な資格となります。
ワイヤーの点検についての話を聞いているところです。
クレーンのオペレーターに笛をつかって荷揚げの指示をします。
冷たい風が吹く中、大きい声で元気よく指示しています。
少し風が強くクレーンが揺れて厳しい条件でしたが、無事事故もなく充実した講習会となりました。
今年の冬は例年になく大雪となりました。水沢キャンパスでも1度だけ業者に除雪をして頂きました。その爪痕がグランドののり面に。。。その除去作業に建築設備科新2年生の佐々木航君と同じく菅原由暉君がボランティア活動をしてくれました。
彼らは就職活動で担任の先生を訪れた所を気持ち良く引き受けてくれました。
のり面にはたくさんの石が。。。
一輪車で2回分の石となりました。
活動後の写真です。ばっけも育ってます。桜は来週には咲くでしょう。
平成30年3月19日(月)に第55回技能五輪全国大会配管職種選手による次期選手への引継ぎ式を実施しました。
地方予選では習得しない技で全国大会に必要な技を中心に熱心に指導され、実際に体験する形で引継ぎが行われました。
選手2名は第56回技能五輪全国大会(沖縄大会)の配管職種に出場する予定です。
下村選手から指導を受ける馳田選手
菅原選手の実演を集中して見入る佐々木選手
卒業した2名の選手は就職前の貴重な時間を割いて引継ぎが行われました。元選手の皆さんありがとうございました。
建築設備科では平成30年2月27日(火)に、あえりあ遠野で開催された県立遠野緑峰高校の職業別模擬体験型校外進路ガイダンスに参加しました。体験型ガイダンスでは、「住宅平面図の書き方」を実施し、合計6名(男4名、女2名)が参加しました。
平成30年3月6日(火)には、石鳥谷生涯学習会館で開催された県立花北青雲高校の職業体験ガイダンスに参加しました。ガイダンスでは「平行定規による木造住宅図面の製図体験」を実施し、合計4名(男3名、女1名)が参加しました。
製図体験中です。
更に、生産技術科、電気技術科、建築設備科の3科で平成30年3月7日(水)に奥州市民文化会館Zホールで開催された水沢地区合同進路セミナーに参加し、1名の参加がありました。
参加して頂いた高校生の皆さんありがとうございました。
当校のオープンキャンパス6/16(土)、7/22(日)、楽園祭9/29(土)~30(日)にも是非お越し下さい。
2月28日(水)に水沢校で、岩手県が主催の「幸福について考えるワークショップ」が開催されました。
岩手県では「岩手の幸福に関する指標」研究会による幸福の研究を進めており、収入などの経済的なゆたかさだけでなく、地域ならではの生き方や人のつながりといったゆたかさが大切という考え方から、「幸福」を、未来を考えるキーワードの1つとしています。
本校からは生産技術科、電気技術科、建築設備科から2年生15名が参加しました。
ワ-クショップ(WS)は講師4名(岩手県3名、奥州いわてNPO:ファシリテータ1名)で、3グループに分かれ進められました。
ディスカッション中
グループ内発表
WSは、最初に趣旨説明、進め方の説明、各班で自己紹介の後、幸福について考え、各グループの成果を全体で発表するという流れで行われました。
ここでの、「幸福を考える」という作業では、個人で幸福を考える際に重要視する10項目を選び現状を5段階評価してグラフ化して、「自分の幸福カルテ」を作成します。
幸福のカルテ
カルテをグラフ化
次にグループの他の人(岩手県の数値的な特徴など)と比較してグラフの特徴の理由や自分の置かれている環境などを考えてみます。
これをもとに、自分や周りの人の「幸福を高めるために何ができるか」を各自でアイデアを出し合い、実現するために変えるべきところと残すべきところをグループでまとめます。最終的に作業過程のまとめや「私の幸福宣言」をグループごとに発表します。
生産技術科
電気技術科
建築設備科
WSの終了後に参加した学生からは、「改めて考えたこともなかった」、「グループディスカッションが明るい雰囲気でできて楽しかった」という意見のほか、このワークショップを通して、「幸福というテーマに対し意外と同じような意見を持っていたり、価値観が近いことが分かった点や、他人を理解する機会になった点が良かった」という意見がありました。
※関連URL(岩手県ホームページ)
http://www.pref.iwate.jp/seisaku/hyouka/44982/index.html
http://iwate-nextplan.jp/index.html
平成30年2月16日(金)、17日(土)の2日間にわたって東北ポリテクニックビジョン「総合制作及び開発課題等研究発表会」が実施されました。
生産技術科からは高橋和希君、中村大貴君、名須川大貴君が「Grblを用いた位置決め装置の設計・製作・制御」という題目での研究発表と製作物展示で参加しました。
研究発表の様子
今回は製作した位置決め装置の実施例として「レーザー加工機」(展示説明の様子1)「ロボットアームによるアミューズメント装置」(展示説明の様子2)をそれぞれ製作物展示しました。
レーザー加工機では、「ケロ平」の画像と校名をレーザーにより描画したコルクコースターを配布し、加工の様子を見学していただきました。
タブレットを用いて操作するロボットアームも子供たちに好評でした。
展示説明の様子 1
展示説明の様子 2
総合評価の結果、「佳作」になりました。
受賞の様子
今後も、今回製作した装置を有効利用していきたいと考えています。
建築設備科では、2月15日(木)に、本校4階講堂において2年生19名が18テーマに基づき、卒業研究発表会を開催しました。11月から発表日まで、実質4か月間に及ぶ研究でしたが、それぞれ全力で取り組みました。また、就職内定企業の皆様やご父兄にもご来場いただきました。ありがとうございました。
この成果については、20日(火)~21日(水)にアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催される「産技短展」で発表されます。是非ご覧いただきたいと思います。
卒業研究の発表の様子です。

発表を熱心に聞いています。
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。