工業高校の先生方の講習会が開催されました。

平成29年8月1日(火)に本校を会場に、高等学校教育研究会工業部会主催の機械専門部実験実習夏期講習会が開催され、県内の工業高校(機械系)の先生方17名が参加されました。

講習会の冒頭では、池田副校長(一関工業)と宮副校長から、講習会開催の趣旨や短大と高校との連携・協力の推進等についてお話をいただきました。

池田副校長(一関工業)               宮副校長(産技短水沢校)

今回の講習会は技能検定の「機械検査作業」をテーマに2級・3級課題に取り組みました。

講師及び指導は、当校で指導経験がある黒沢尻工業高校の佐藤先生と当校の職員が担当させていただきました。測定機器や製品(測定対象)を用いて測定の手順や段取り、理論等を最初に説明した後、各校の先生方に実習していただきました。

課題の全体説明                   マイクロメータによる寸法測定

三針測定や歯厚測定といった普段使い慣れない測定機器による課題では、何度もやり直す場面があり苦戦しながらも、真剣に取り組まれている様子が伺えました。

三針測定では苦戦中?              終始和やかな雰囲気で!

また、講習会の最後は、生産技術科、建築設備科の実習設備を見学していただきました。

参加された先生方、お疲れ様でした。