平成29年度岩手県国際職業訓練競技会予選(技能五輪予選)電子機器組立て職種の成績優秀者12名に、「技能証」が交付されました。

この技能証を受けた人は、電子機器組立て職種2級及び3級技能検定の実技試験の全部の免除が受けられます。
残念ながら全国大会には出場できませんでしたが、技能証を受けられなかった学生も含め、全員頑張りました。
御報告と御礼が遅くまりましたが、去る10月7日(土)、8日(日)に矢巾キャンパスの楽園祭が開催されました。
創立20周年を迎えた矢巾キャンパスの楽園祭は、同窓会の協力の下、例年にない盛り上がりを見せました。
土曜日は生憎の雨模様でしたが、多くの方に来ていただきました。
日曜日は釜石シーウェーブスにブース出展していただきました。
対応が至らない点も多かったと思いますが、たくさんの御来場ありがとうございました!
10月7日(土) :1,400名
10月8日(日) :1,600名
同窓会より豪華景品の提供がありました。
初日の雨がウソのように2日目は快晴!
餅まきも大盛況!
模擬店も好評で直ぐに売り切れてしまい、来場された方には大変ご迷惑をおかけしました。
釜石シーウェーブスの選手の方も来て下さり、ファンとの交流をしていただきました。
初日には、本校卒業生のシンガーソングライター柳田久美子さん率いる“柳田久美子トリオ”ライブで大盛り上がり!
最高のライブでした。柳田さんありがとうございました!
今回は、初(?)の試みとして実行委員会主催の中夜祭も開催。
腕相撲大会やお楽しみ抽選会など学生たちも大盛り上がり!?
この他にも、ものづくり体験教室など学生・職員は大忙し。
バタバタした対応で、御来場された方々にはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、これに懲りずに来年も足を運んでいただければ幸いです。
建築科です。
10月19日に岩手県民会館において開催された「いわて建設業みらいフォーラム」に、建築科2年の2名の学生が発表者、パネラーとして参加しました。
このフォーラムは、岩手県と一般社団法人岩手県建設業協会の主催によるもので、社会基盤の復興や整備、日常の維持修繕を通じて、県民の安全で安心な暮らしに果たす建設業の役割や、その魅力を紹介するものでした。
地元若手技術者等の取組発表では本校の概要と卒業研究の紹介を行い、パネルディスカッションでは、今後のみらいに向けた意気込みを発表し頼もしい姿を見ることが出来ました。
また、企業の取組紹介では当校卒業生の活躍を見ることが出来、嬉しく感じられました。
緊張の発表が終わった後には、司会のフリーアナウンサー千葉星子さん、シンガーソングライターの濱守栄子さんと一緒に写真を撮影し、建設業における今後の活躍を誓った2名です。
9月30日(土)車検・練習走行
いよいよ始まります。
コースウォーク。ここを走ります。
車検ではオイルパンの取付けや燃料ホースの固定などに指摘を受けましたが、軽微であったのでその場で対応し車検合格となりました。
練習走行は、ドライバーが初参加なので練習を兼ねての走行でしたが、無事規定時間内にゴールし記録は276.743km/lで74台参加中25位の成績でした。運転方法の改善で更に記録は伸ばせると思われました。
10月1日(日)決勝
朝から快晴。開会式に向かいます。
本田技研工業八郷社長より挨拶がありました。
決勝日の車検も無事合格。
スタートラインに着きました。ドライバーの緊張は計り知れません。
大会役員のスタートフラッグでスタートしました。
ドライバーの完璧なペースで順調に周回を重ねました。
6周目終盤、メカニックが「ラスト1周!」のサインボードを準備していた時のことでした。最終コーナーに当校のマシンが見えたと思った瞬間、コースから外れていく様子が見えました。その後、ドライバーから「パンクした!」との連絡がありました。残念ながらここでリタイヤとなりました。それまで順調だっただけに残念ですが、この悔しさをこれからの原動力としてもらいたいです。
ご支援いただきました岩手県ホンダカーズ様、応援・サポートに来ていただいた盛岡藩カブの皆様どうもありがとうございました。尚、エコラン車両は10月7,8日の楽園祭で展示します。また、今後、岩手県ホンダカーズ様店舗での展示も予定されています。
情報技術科では9月21日に企業見学を実施しました。
見学先は青森県の三菱製紙株式会社八戸工場と三沢航空科学館です。
コンピュータが導入され、ロボットがものを運ぶ時代となった現在、IT、IoTを活用した企業の見学が目的です。
三菱製紙株式会社八戸工場は、太平洋に面しており、その広さは東京ドームの約34倍、といっても?ですが、当校の約30倍の面積とお分かり頂けるでしょうか。広大な敷地で月8万トンの紙を生産しています。工場操業50年が経過し、環境と資源を守りながら品質の高い印刷用紙を世の中に送り続けているとのことです。
会議室で会社の概要についてビデオ説明を受けた後、工場見学したのですが、広い敷地ですのでバスで構内を見学しました。
製紙棟の中の出荷待ちの製品倉庫は、バスごと建物内に入って車内から見学ができました。ボイラーや発電設備のあるパワー棟、紙の原料となるウッドチップが運ばれてくる船舶の専用岸壁などを見て回りました。工場内では紙の製造工程を徒歩で見ることができました。専用の制御監視施設があり、少人数の従業員でもIT技術で高効率の生産を実現しているとのことです。お忙しい中、ご説明いただいた八戸工場の小田様に心から感謝いたします。
三沢航空科学館では、民間機、自衛隊機などの飛行機展示の見学、物理学の体験を行いました。授業でも机上で理論を学ぶことは多々あるのですが、視覚的にまたは体感で科学を楽しめるとあって1時間の見学でしたが、あっという間でした。
情報技術科としては久しぶりの企業見学で、天候にも恵まれました。朝早くからの移動でしたのでお疲れ様でした。そして関係者の皆様ありがとうございました。
9月4日の記事 ETロボコン練習中 の中で
「東北地区大会は 9月18日(月・祝) 開催で、どなたでも無料で見学できます。」
とお知らせしましたが、台風の接近により延期となりました。
代替日程等は 東北地区の公式サイト で案内されるので、見学を予定されている方はご注意ください。
メカトロニクス技術科1年生5名から成るエコラン部は、来る9月30日~10月1日に栃木県にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」で行われる「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2017 第37回 全国大会」に参戦します。今回は1年生だけなので少々不安はありますが、今のところ順調に試走を重ねたり準備を進めています。
9月8日には、毎年エコラン車両の展示等で御協力いただいている岩手県ホンダカーズ様から陣中見舞いをいただきました。一層気合が入ります。
尚、大会当日は今年も盛岡藩カブの皆さんが応援・サポートに来ていただけるとのことで心強いです!
さぁ、今年はどんなドラマが待っているのでしょう。
矢巾キャンパスでは、9月8日(金)に第12回若年者ものづくり競技大会の結果報告会を行いました。
はじめに、千葉則茂校長から、4職種5名の入賞選手に賞状とメダルが伝達されました。校長からは、全国から選手が集まった大会で、産技短から多くの入賞者でたことを称える言葉が送られました。
つぎに、参加選手全員から大会の報告がありました。競技の様子や反省点、参加して得られたものなど、来年度の出場を目指す1年生に向けたメッセージが送られました。
■入賞者
メカトロニクス職種 敢闘賞
建築大工職種 敢闘賞
ITネットワークシステム管理職種 敢闘賞
グラフィックデザイン職種 敢闘賞
9月18日(月・祝) (台風のため延期) に開催される ETロボコン2017 東北地区大会 に、情報技術科学生が2チーム (計5名) 参加します。
この大会は組込みシステムの設計技術を競うもので、大会での走行のタイムや難所へのチャレンジだけではなく、モデルと呼ばれる設計資料の出来が審査されます。9月1日(金)の正午がアップロード (提出) の締め切りでした。
産技短は毎日授業が4コマ詰まっているため、前日の夕方にアップロードする必要があり、土日も返上でモデル作成に取り組んできました。選手のほかに2名の強力なサポーターがついてくれたおかげで無事アップロードは完了し、金曜日は久しぶりに練習を休みにして、軽食と飲み物でプチ打ち上げをしました。
月曜日からは設計資料に基づいてソフトウェアを作成し、コースをいかに短時間で駆け抜け、どうやって難所をクリアするかのチューニングを本番まで行うことになります。
ETロボコンの地区大会はどなたでも無料で見学できます。産技短の学生の活躍をぜひご覧いただき、声援を送っていただければ幸いです。
8月3日(木)に第12回若年者ものづくり競技大会が開催されました。
愛知県を会場として、15職種の競技が行われ、矢巾キャンパスからは7職種に12選手が参加しました。
それぞれの職種を勉強している学生の代表選手が全国から集まって、技能と技術を競い合い、産技短からは4職種5名が入賞することができました!
■入賞者
メカトロニクス職種 敢闘賞
建築大工職種 敢闘賞
ITネットワークシステム管理職種 敢闘賞
グラフィックデザイン職種 敢闘賞
■競技の様子