「矢巾キャンパス」カテゴリーアーカイブ

夏休みものづくり体験教室を開催しました!

⽮⼱キャンパスでは、7⽉27⽇(金)に、夏休みものづくり体験教室を開催しました。

この体験教室は、⼦供たちにものづくりの楽しさを知ってもらうために、⽮⼱キャンパスの5つの科がそれぞれの専⾨分野に関連する作品を企画して、夏休みの工作や思い出づくりになるようにと開催したものです。

開催当⽇には、全体で60名の⼩学⽣が来校し、産技短の学⽣たちがボランティアでアシスタントとして加わり、とてもにぎやかな体験教室になりました。

参加した⼦供たちからは、「楽しかった」「また作ってみたい」との感想と、ボランティア学生への感謝のことばを多くいただきました。

 

■各科の様子

○メカトロニクス技術科「サイクロンクリーナーをつくろう!」

ペットボトルを利用してサイクロンクリーナーを作りました。
【お詫び】製作キットが一部不良品だったため、製作できなかった方には、改めてキットを送付しますので、よろしくお願いいたします。多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

メカトロニクス技術科「サイクロンクリーナーをつくろう!」

 

○電子技術科「おもしろ電子工作「ふりふり・ピカピカ」をつくろう!」

ビー玉を入れた容器を振ると発電してLEDがピカピカ点滅します。
完成後、暗室でみんなで光らせました。

電子技術科「おもしろ電子工作「ふりふり・ピカピカ」をつくろう!」

 

○建築科「スライド式本立て」

大工道具を使って木材を切ったり、釘を打ったりして、幅を変えることができる本立てを作りました。

建築科「スライド式本立て」

 

○産業デザイン科「かんたん印刷でつくるトートバッグ」

簡単な印刷で、トートバッグを作りました。海の模様をシルクスクリーンで刷った上に、海の生き物のスタンプを押して、バッグの完成です。

産業デザイン科「かんたん印刷でつくるトートバッグ」

 

○情報技術科「パソコンで作るおもしろグッズ」

パソコンで描いた絵や、デジカメの写真をデザインして、うちわやカンバッジ、ストラップなどを作りました。

情報技術科「パソコンで作るおもしろグッズ」

若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました!

矢巾キャンパスでは、7月20日(金)に若年者ものづくり競技大会の壮行式を行いました。

第13回となる今大会は、石川県を会場に7月31日から開催され、矢巾キャンパスの4科から、5職種の競技に選手が出場します。

壮行式には全学生が集まり、校長から選手たちに激励の言葉が送られました。

また、それぞれの選手が競技に向けた意気込みを述べてくれました。

参加選手一同と千葉則茂校長
参加選手一同と千葉則茂校長

 

参加選手

メカトロニクス職種
メカトロニクス技術科2年 浅沼 瑠良
メカトロニクス技術科2年 遠藤 純平

旋盤職種
メカトロニクス技術科2年 鈴木 康太

建築大工職種
建築科2年 小山 萌

電子回路組立て職種
電子技術科1年 渡邊 怜威

グラフィックデザイン職種
産業デザイン科2年 安保 星奈
産業デザイン科2年 工藤 美也香

 

「安全」「あいさつ」「節電」の標語コンクールを行いました!

7月1日から7日までの全国安全週間の一環として「安全標語」、その他、本校独自の取り組みである、あいさつ運動の推進として「あいさつ標語」、エコオフィス活動の推進として「節電標語」について、学生が応募する標語コンクールを行いました。

応募数200選を超える中から選ばれた入賞作品は、次のとおりです。

入賞作品については、校内に掲示し、学生及び教職員向けに意識啓発の一翼を担います。

 

■ 「安全標語」

○ 金賞「『面倒だ』ケガするほうが 面倒だ」

産業デザイン科    1年 村上 真穂

○ 銀賞「気を付けて 慣れと油断が 命取り」

電子技術科      1年 細田  勇

○ 銅賞 「まあいいや その判断が 事故のもと」

建築科        2年 伊東  笙

 

■ 「あいさつ標語」

○ 金賞「言う勇気 返るよろこび こんにちは」

メカトロニクス技術科 2年 酒井 優斗

○ 銀賞「おはようで つながるバトン 笑顔のリレー」

建築科        1年 菅原 大希

○ 銅賞「おはようは 人と人とを繋ぐ橋」

情報技術科      1年 古舘 季大

 

■ 「節電標語」

○ 金賞「熱くなれ 地球を冷ます 節電に」

情報技術科      2年 新里 匠美

○ 銀賞「こまめにオフ エコな心の スイッチオン」

建築科        2年 小田切剛志

○ 銅賞「省エネの 技術に勝る 節電意識」

メカトロニクス技術科 2年 酒井 優斗

○ 表彰式(7月6日)の様子。
千葉校長より、入賞者へ賞状と副賞の授与。その後は、各標語ごとに、記念撮影。

安全標語の入賞者
あいさつ標語の入賞者
節電標語の入賞者

アート&テクノロジー東北2018で最優秀賞受賞

7月13日の記事 でお知らせした アート&テクノロジー東北2018 コンテストに応募した、平成29年度情報技術科卒業生・廣藤美緒さん (株式会社エヌエスシー) の作品「水と向き合う」が最優秀賞を受賞しました。

今年のコンテストは国内48点、国外39点、計87点の作品が出展され、最優秀賞はその中から1点選出される、頂点に位置する賞となります。

当校ではこれからも様々なコンテストや展覧会に応募し、皆様に広く活動を知っていただけるようにしてまいります。作品を見かけた際は応援よろしくお願いいたします。

会場の様子。作品の周りには人だかりが。
「水と向き合う」で楽しむ子どもさん。水に手を入れると音が出るので興味津々。
留学生の皆さんも積極的に体験されていました (画像を一部加工してあります)。
授賞式。最後の最後で名前を呼ばれたので、かなり驚いています。

アート&テクノロジー東北2018に出展します

7月21日 (土) 岩手大学工学部デザイン・メディア工学協創工房にて開催される、アート&テクノロジー東北2018―以下「コンテスト」と呼びます―に情報技術科卒業生の卒研作品を出展します。
コンテストはメディアアートなどと呼ばれる、技術と芸術が融合した分野の作品を集めて審査・表彰するもので、日本全国および国外からの応募があります。

近年、ITやネットワーク技術が身近になるのにともない、これらの技術を芸術分野に活用することが盛んになっています (チームラボの作品は有名で、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか)。当校からの作品も含め、実際に触って体験できる作品が多数出展されますので、ぜひ会場に足を運んで体験していただければと思います。

岩手大学のキャンパスは広いので こちらの地図 で会場の位置をご確認の上お出かけください。

なお、当日は矢巾キャンパスのオープンキャンパスも開催されますので、合わせてご参加ください。

園芸部通信(はじめての収獲)

ある日、研究室にいた矢巾キャンパス園芸部部員のUとKの元に、M部員から「キュウリがなってるよ」との知らせが!

外に出てみると…

きゅうり
収獲第一号はキュウリ! 2本なりました。

おお〜。隠れた場所にキュウリが2本、ひっそりと育っていました! 昨年の部活の収獲祭では超ミニ小玉スイカ1個と悔しい思いをしたU部員のキュウリが、元気に実をつけました。

さっそく、収獲。おめでとうございます!

きゅうり02
サイズは小さいですが、しっかりとしたキュウリです。棘の痛さが新鮮さを物語っています。

その他、M部員のミニトマトも鈴なりで、近いうちに収穫できそうです。一方、グリーンカーテンのために植えたK部員のゴーヤの生育がいまいち…。隣のスイカとキュウリに押され気味です。がんばれゴーヤ! 本来の目的で育てているのは君だけなんだぞ! とはいえ、過度なプレッシャーは禁物。のびのびと、思うままに育って欲しいと見守るのでした…。

トマト
トマトも鈴なり! そして熟し始めました。
スイカとキュウリとゴーヤ
スイカとキュウリはぐんぐんおがって(育って)います。がんばれ、ゴーヤ!

オープンキャンパス2018(産業デザイン科)

6月17日(日)、矢巾キャンパスでオープンキャンパスを開催しました。
産業デザイン科では2年生のコース別実習風景や実習課題、卒業研究での制作物を見ていただきました。

プロダクトコースは現在進行中の課題のアイデアスケッチやCADでのモデル制作、WEBコースは即日課題として自分で撮影した写真画像を用いたPhotoshopでの画像合成、グラフィックコースではシルクスクリーン演習を行いました。

WEBコース
WEBコースは画像合成の即日課題を行いました。みんな真剣!
若年者選手
その間、8月開催の「若年者ものづくり競技大会」グラフィックデザイン職種に出場する選手候補の2人は、別室で本番を想定したトレーニングを行っていました。

シルクスクリーン演習では、秋に開催する楽園祭のポスターの仕上げということで、オフセット印刷でベースとなる図柄を刷ったものにシルクスクリーン印刷で図柄を重ねる作業をしました。
蛍光インクや自分で調合したインクを使ったり(※1)、少しだけ版をずらして刷るなど、シルクスクリーンならではの表現方法にチャレンジ! また、後工程で水性インクで重ね刷り(※2)をするためのデザインや、同じベースを使って重ね刷りの部分の図柄を変えるデータの作成など、学校のプリンターでデータを出力するだけでは体験できないことがいろいろありました。

シルクスクリーン演習 その1
シルクスクリーン演習 その1。わざと「版ずれ」をさせています。これも手作業ならではの表現方法です。
シルクスクリーン演習 その2
シルクスクリーン演習 その2。フルカラーのオフセット印刷のベースに、シルクスクリーン印刷で蛍光インクを重ね刷り。

そして、このシルクスクリーンの刷りの作業を、高校生のみなさんにも体験していただきました。
まずは2年生からシルクスクリーンの概要と作業の説明。エプロンをつけて、希望の色のインクを版に乗せ、スキージでインクを版のスクリーンの穴から紙に通すと…ポスターの完成!
刷り上がったポスターは持ち帰っていただきました。ぜひ、みなさんの学校などに貼って、楽園祭の宣伝をしてくださいね!

シルクスクリーン演習 その4
シルクスクリーン演習 その3。シルクスクリーンの説明を行う2年生。「光が透けている部分からインクが通ります」…教員より上手かも。
シルクスクリーン体験
シルクスクリーン体験。スキージでインクを引っ張るようにして、紙に落とします。

7月のオープンキャンパスでも、シルクスクリーン演習と体験を行います。みなさまのご参加、お待ちしております!

※1)CMYK以外の蛍光色などはオフセット印刷では「特色」と呼びます。フルカラーの印刷に追加して使いたい場合はその色のための版が追加されるため、料金も追加になります。

※2)オフセット印刷のインクは油性なので水性インクを重ねるとはじきます。シルクスクリーン用の油性インクもありますが、当科の実習では扱いやすい水性インクを使用しています。

ちゃぶ台返し世界大会!? で入賞しました

6月16日(土) 矢巾町ショッピングモール「アルコ」前で開催されたちゃぶ台返し世界大会!? に学生が3人が参加しました。この大会は今年で12回目をむかえる、Wikipedia にも記述がある由緒ある? 大会です。

本大会に、学生3名が参加し、1名が2位に入賞しました。他の学生もパフォーマンスが注目を集め、報道各社からのインタビューに忙しく応じていました。「ちゃぶ台返し世界大会」で検索すると記事がたくさん見つかるようです。皆様もぜひ探してみてください。

日々専門技術の厳しい訓練に励んでいる学生たちも、休日は地域のイベントなどに参加して地域との交流を図っています。見かけた際はよろしくお願いいたします。

3人の学生の勇姿? (動画でお楽しみください)

入賞しインタビューを受ける学生

 

 

エコラン部も全国大会に向けてエンジン始動!

おぉ~、職員の園芸部も活動を始めた!こちらもエンジンスタートだ!!

・・・ということで、エコラン部も「エコマイレッジチャレンジ2018全国大会」に向けて、新年度スタートしました。今年は1年生が5名入部し、総勢10名となりました。まずは2年生からエコマイレッジチャレンジ全国大会の説明と今後の活動予定について説明がありました。

しかし、話だけでは全国大会の様子が上手く伝わらず、1年生は「???」といった様子でしたので、後日、大会の様子が分かる映像を見せました。百聞は一見に如かず。

昨年は、園芸部が残念な結果だったのと同じく、エコラン部もラスト1周でパンクでリタイヤという残念な結果でしたので、今年はまず工具の使い方やエンジンの構造についての勉強など整備の基本から始めます。ちょうど、いつもお世話になっているカブ屋カブ八さんから教材にと使わなくなったエンジンを2機いただいたので、1年生と2年生チームに分かれて分解・組立て作業を行う予定です。

今年は園芸部と共に無事完走という花を咲かせましょう!

あ、園芸部は花というより実か・・・。