産業技術専攻科とメカトロニクス技術科2年生は11月8日に工場見学を行いました。今回はメカトロニクス技術科1年生2名、電子技術科1年生5名、情報技術科1年生2名も参加しました。まずは北上市の㈱岩手ヤクルト工場です。

玄関ではヤクルトの巨大モニュメントに歓迎を受けました。

その後、映像での概要説明の後、実際の生産工程を見学しました。容器の成形からパッケージング後冷蔵庫まで運搬される一連の工程を見学することができました。画像はありませんが、ほとんどの工程が高速・効率化のために自動化される一方で、大事な部分は人の目でチェックするというところが印象的でした。

見学後、熱心に質問する産業技術専攻科の学生。
その後、南下し、三井アウトレットパーク仙台港で昼食をとりました。次の見学先は、キリンビール㈱仙台工場です。

映像での概要説明の後、いよいよ、見学開始。

ビールの原料のホップの香りの体験と麦芽の試食です。麦芽は噛めば噛むほど甘くなりました!

普段の授業に増して真剣に説明を聞く学生達。

タンクに触ってその温度を体感。

一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の試飲(アルコールは含まれておりません)。その違いにびっくり!
アルミ缶の蓋締め工程の実演。味の劣化を防ぐために空気と触れないようにするため、あっという間の工程です。「なるほどこういう機構か!」

製造ラインをじっくり見学しています。
最後はソフトドリンクの試飲をし、記念撮影をして帰途につきました。
普段は、機械部品や機械製品の工場見学が多いのですが、今回は食品工場ということで実際の製造ラインを見ると共に、製造終了後には製造ライン・設備洗浄を徹底する等の衛生管理についても理解を深めることができました。また、二つの工場とも担当者の方に分かりやすく丁寧に説明していただきました。お忙しい中、対応していただきありがとうございました。
10/29(日)、きたかみ・かねがさきテクノメッセ2017において全日本製造業コマ大戦(https://www.komataisen.com/)の特別場所が開催されました。
本校からは、専攻科とメカトロ1年生の2チームがエントリーしました。

15チームのトーナメント形式で対戦が行われ、専攻科チームは残念ながら1回戦敗退、しかし、メカロト1年生チームは、県内の企業チームに勝ち続け3位入賞しました。

準決勝の岩手大学高度試作加工センターさんとの大戦では、負けはしたものの一進一退の攻防が続き会場から拍手が湧き上がるほどの熱戦でした。

参加した学生の皆さんには、この経験を糧にこれからも技能技術の習得に研鑚して欲しいと思います。設計から製作に取り組んだ皆さん、大変お疲れ様でした。

5月31日から約1ヶ月間CAD/CAM/CAE応用実習の集中講義が始まります。
場所は株式会社北上オフィスプラザ「いわてデジタルエンジニア育成センター」です。
Solid Worksを使用し、3次元CAD技術(CAD/CAM/CAE)を修得します。履修後には、CSWA(Certified SolidWorks Associate)CAD認定試験を受験します。
この講義を終えると、設計のためのツールが増え、いよいよ本格的にオーダーメイドカリキュラムに入っていきます。
CADの説明を真剣に聞いている様子
初めて3DCADを習います
※6月19日(月)から6月30日(金)まで産業技術専攻科(応用短期課程)の平成30年度学生募集(第1期)をします。
対象者は、本校のような短期大学校を卒業(予定を含む)した方や高校卒業後製造業で2年以上働いた方(企業派遣も可能)です。
詳しくは、電話、メール等でお問い合わせ下さい。
ま、ま、まずい。生産技術科よりも前に工場見学行っているのに、ブログに記事あげていなかった。一刻も早く記事をあげなければ(汗)。
・・・ということで、生産技術科の皆さんが工場見学をし、バーベキューを堪能した日から遡ること二日前の5月17日、産業技術専攻科とメカトロニクス技術科1年生24名は工場見学を行いました。まずは、遠野市の株式会社ワイ・デー・ケー様の機械加工部門を見学させていただきました。
こちらでは半導体製造装置の部品をはじめとした精密加工を行っています。学生は学校のものよりはるかに大きなマシニングセンタに圧倒されていました。また、品質管理や安全面に対する取り組みについては学ぶべきことが多く、とても勉強になりました。その後、釜石に移動しイオンタウン釜石で昼食となりました。フードコートで各自で自由に食事をとりましたが、ブログを見た学生からは「来年は、生産技術科みたいにバーベキューしましょう」と言われるんでしょうね、きっと。
さて、昼食後は、SMC株式会社釜石工場様の見学です。
こちらでは工場の製造ライン等で多く使用される空気圧制御機器を製造しています。その機器の本体の材料を見学するところから始まり、加工、組み立て、検査、出荷の一連の製造工程を見せていただきました。空圧機器は内部に組み込まれていたりして、普段なかなか目にすることができないものですので貴重な体験でした。両社とも最後は活発な質問がされました。
学生も製造現場にますます興味を持ち、就職意識を高めた様子でした。お忙しい中、対応していただきありがとうございました。
おまけ・・・。帰る途中、道の駅「遠野風の丘」で休憩しました。ここは「風車」、風力発電が有名ですが、風車が珍しいものでした。
「スパイラルマグナス風車」というんですね。学生は見たかな・・・。
矢巾キャンパスでは、10月17日(月)に、第54回技能五輪全国大会の選手壮行式を行いました。

今大会には、工場電気設備職種に、産業技術専攻科の石羽根浩介選手と岩﨑連人選手の2名が岩手県代表として出場します。
工場電気設備職種の競技は、生産設備を担う制御装置の組み立てとプログラミングを行うもので、10月22日(土)に山形市西公園で開催されます。
壮行式では、千葉則茂校長から激励の言葉を頂き、二人の選手がそれぞれ大会に臨む意気込みを述べてくれました。
大会では、大企業に所属する選手たちがライバルとなりますが、これまで積み重ねてきた練習を信じてがんばってきてください。健闘を祈ります!

矢巾キャンパスでは、9月21日(水)に、第11回若年者ものづくり競技大会の表彰式を行いました。
参加選手一同
大会には、当校から7職種に12名の選手が参加し、このうち4職種の6名が入賞することができました。
表彰式では、岩手県職業能力開発協会の八重樫専務理事から入賞した選手に表彰状とメダルが授与され、千葉校長から講評がありました。
大会報告では、各選手から競技の様子や今後の抱負が述べられ、とくに来年の出場を目指す一年生たちは真剣な表情で聞いていました。
建築大工職種の競技の様子
グラフィックデザイン職種の競技の様子
表彰対象者
- 熊谷朋哉(建築科) 建築大工職種(銅賞)
- 澤口加那子(産業デザイン科) グラフィックデザイン職種(銅賞)
- 角舘侑樹(メカトロニクス技術科) ロボットソフト組込み職種(銅賞)
- 笠原佑(メカトロニクス技術科) ロボットソフト組込み職種(銅賞)
- 吉田優希(産業デザイン科) ウェブデザイン職種(敢闘賞)
- 野田香衣(産業デザイン科) グラフィックデザイン職種(敢闘賞)
エコラン部は、来る10月1,2日に栃木県にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」で行われる「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2016 第36回 全国大会」に参戦します。今日は、今年度初めての試走です。
部員が見守る中、無事試走することができました。
昨年の2年生が作った「ポップ吉村もびっくり!オールアルミ手曲げマフラー」もご機嫌なレーシングサウンドを奏でてくれました。
これからも車両の整備・調整・試走を繰り返し本番に臨みます!
メカトロニクス技術科&産業技術専攻科の対面式を行いました。メカトロニクス技術科1,2年生と産業技術専攻科、科職員の自己紹介です。出身校や部活、趣味や特技などの紹介を行いました。特技の紹介では、暗記した円周率50桁の披露や平泉成のものまねなどがあり大いに盛り上がりました。
「3.1415926535…」すごいけど合っているのか誰も分かりません。
「平泉成のものまね」簡単そうで実は難しいらしいです。
産業技術専攻科学生の自己紹介
対面式の後は、フットサルをして交流を深めました!
1年生も2年生も体を動かすことが大好きです!
学生は、春休み真っ最中ですが・・・。安心してください、ブログはちゃんと更新しますよ!
先月、東北職業能力開発大学校で行われた「ものづくり競技大会」の旋盤競技に出場した産業技術専攻科の学生とともに参加するはずだったメカトロニクス技術科の学生。出場した学生は残念ながら未完成でした。メカトロニクス技術科の学生は、大会前日にインフルエンザになって参加できませんでした。二人とも「このままでは悔しくて卒業できない!」とのことでしたので、急遽、二人だけの旋盤競技会を行うことにしました。課題は技能検定の2級旋盤加工課題です。ものづくり競技大会や技能検定と同様に背番号をつけて臨みます。

一生懸命練習したことを思い出しながら黙々と加工を続けます。


そして、それぞれちょっと時間をオーバーしましたが、ちゃんと完成させることができました!

メカトロニクス技術科1年生16名、産業技術専攻科9名は昨日無事に入学式を終えました。
今日は対面式を行いました。メカトロニクス技術科1,2年生と産業技術専攻科、科職員の自己紹介です。特技の紹介ではラップの披露や駅にいる鳩のものまねなど大いに盛り上がりました。
これで、1年生の緊張は少しほぐれた様子でした。

自己紹介の後は親睦を深めるためにレクリエーションとして体育館でバスケットボールなどをしました。

1年生の皆さん、早く学校に慣れて有意義な学生生活をおくりましょう!
岩手県立産業技術短期大学校のイベントや取組みについてご紹介します。