産技短

本校の就職支援

本校の就職支援

本校での生活は2年間と短いので就職や進学について入学当初から計画的に考えておかなければなりません。そのためには、自分の性格、能力等の理解を深め、あらゆる機会をとらえて情報を収集し、自分自身の自覚と責任において職業を選ぶことが大切です。

これを実現するために、本校では職業安定法第33条第2項に基づく職業紹介業務を行っています。そして、学生の希望・適性・能力を尊重しながら、応募企業や職種を選び、内定を獲得するまでの就職活動を支援しています。

自己理解の促進

入学直後から個人面談を行い、学生の進路に対する意向を早期に把握しています。その後、個別面談、一般教育科目(職業社会論)等を行いながら、皆さん自身の適性・能力、興味、価値観等の理解促進を図っています。

職業理解の促進

本校職員の企業訪問等によって、社会情勢や関連業界の動向を把握し、専門教育科目の中で学生へのフィードバックに努めています。また、インターンシップ、企業説明会、企業見学会、企業経営者等による職業講話会を開催し、学生自身が企業や職業を選択・自己決定できるよう職業理解の促進を図っています。

ビジネスマナーの指導

就職活動及び職業人に必要となるビジネスマナーについて、一般教育科目(職業社会論)、企業見学会等の場を通して指導しています。

企業研究の促進

本校で行う職業紹介業務において本校で受理する求人票は校内で全て公開し、求人票の読み方や企業の研究について、個別面談の中で助言を行います。また、学生がハローワーク、職業紹介事業者等から入手する求人情報についても同様の助言を行っています。必要に応じて、企業訪問、就職面接会等への参加について勧奨、助言も行っています。

応募企業の決定

学生の希望を尊重し、本校の就職支援担当職員と相談の上、応募企業を決定しています。応募形態としては、本校で受理する求人に応募する場合と、それ以外の求人に自由に応募する場合の2つがあります。

応募書類準備と採用試験対策

履歴書やエントリーシート等の応募書類作成や面接対策について、一般教育科目(職業社会論)、ジョブカフェやハローワークから招いた講師による指導を行っています。また、本校の就職支援担当職員による応募書類の添削、模擬面接は随時行っています。

産業技術専攻科を除く全科で「職業社会論」を実施しています。この科目では、社会人としての心構え、ビジネスマナー、コミュニケーション基礎力、人間力と社会人基礎力等について外部講師を招いて指導しています。