インターンシップ(就業体験実習)について
産業技術短期大学校では、1年生全員(産業技術専攻科を除く)を対象に、8月中の本校の定める5日間(土日曜日を除く)を原則として、インターンシップ(就業体験実習)を実施しております。令和4年度は、県内の企業78社(矢巾51社・水沢27社)様において学生131名(矢巾97名・水沢34名)が就業体験をさせていただきました。
本校におけるインターンシップの目的
企業での就業体験を通じて、職業適性など職業選択について考えることにより、実務能力向上など学習意欲を喚起するとともに、就業後にミスマッチがなく職業生活に適応できる能力を高めることを目的としています。
学生の感想
- お客さんを相手にしてミスをできない。もし少しでもミスをしてしまえば信用とお客さんを失い会社の不利益となる。
会社とはこのようなところだと認識しました。
【メカトロニクス技術科1年】
- インターンシップでは、電子部品を実際に測定し、詳しく知ることができた。
学校生活で今まで取組んできた実験・実習が現場で活かされていることを実感した。
【電子技術科1年】
- 設計事務所の実際の雰囲気や仕事の様子を体験することが出来て良かったです。
AutoCADの使い方を教えていただいたり、実際に設計の仕事をしている人の話を聞くことが出来ました。今後学校でどのような勉強をしていけば良いかがイメージ出来ました。
【建築科1年】
- デザインの制作をしている方の横で質問を交えながら見学できました。
依頼者の向こう側のお客様のことも考えながら制作するなど、仕事をしている方の考え方に触れ、学ぶことが多くありました。
【産業デザイン科1年】
- インターンシップを通じて、自分の行動に責任を持ち、他者を思いやったプログラムを作ることが、システム開発において一番重要であることを学びました。
【情報技術科1年】
- 私は、インターンシップで会社の方々から丁寧に思いやりを持って教えていただく中で、人と人との信頼関係の大事さを学びました。
また社会で仕事をしていくことの厳しさや礼儀なども知ることができ、とても貴重な経験となりました。
【生産技術科1年】
- 1日1日が濃厚な時間で、大変貴重な経験になりました。実際に現場で働いている方の空気を感じ取ることは、今後の将来設計に役立つと感じました。
【電気技術科1年】
- 様々な現場を見学させてもらった。分からないことの方が多かったが、現場の雰囲気を知ることができた。もっと配管などの仕組みを学んで、早く仕事が出来るようになりたいと思った。
【建築設備科1年】